Tuban 滞在
2010年04月 RTW5周目第3弾
ジ〜ンと来た〜!バリ島 5日目



8時起床。30分ほどネットしてから朝食へ。

ポインタしてね 今朝は目玉焼きにしてみました これお粥なんです^^; 今日の切り方は雑〜(-.-)

メニューは8割方昨日と同じだったので、昨日なかったホットミールと具だくさんお粥を持ってプールサイドへ。
お粥のトッピングがどれも美味しいのでかなり気に入っています。
豆腐のテリーヌ(上左写真:時計の針で言うと1時の位置)もうまうま〜♪

昨日行ったラマツアーズの人が、同じツアーでも「JCB通した方がお得」と教えてくれたので、
部屋に戻り、すぐにJCBに電話をしてみました。
今日のウルワツツアーの集客・空席の確認および申込みが可能かどうか尋ねると、
催行会社に確認して10分後に折り返し電話をしてくださるとのこと。
さすがはJCB!折り返してくれるのが普通ですよねぇ・・・初日〜2日目に利用した所とはだいぶサービスぶりが違います。

集客状況とか細かいことはわかりませんが、とりあえず今日のウルワツの予約が完了し行けることになりました。
しかも催行会社に直接申し込むより安くなるのです。
出向かないで電話1本かけただけなのに全て日本語で手配してくれ、しかもカード払いだなんて・・・
お得でラクで助かりました。

さてホテルにお迎えがくる16時までフリーです。
でもすでにお昼、中途半端な時間になってしまいました。じゃあお昼ごはんを食べに行こ〜♪

ポインタしてね なかなかおしゃれな店内です。
タフ・キパスポインタしてね ナシ・カストロル↑ポインタしてね→ ナシ・カストロルとサンバル サンバル・マンガ

こちらは西ジャワのスンダ料理のお店です。スンダって実は知らなかったのですが・・・
料理の特徴は、野菜やハーブを多用しマイルドな味付けで体に良いと言われています。

タフ・キパスは、豆腐の中に海老、きのこ、テンペ、たくさんの野菜を詰めて揚げたものです。
タフとは豆腐のこと。豆腐はもはや世界共通の食材ですね。
で、これがめちゃくちゃ美味しかったです♪
あっつあつで回りカリッとしているのにふんわりな豆腐の中に、ジューシーな具がた〜っぷり入っていました。

ナシ・カストロルは熱々の釜飯です。
お店の人が混ぜて盛り付けてくれます。
レモングラス、歯ごたえのある野菜や繊維質の多い野菜がたくさん入っているのですが、
なんとちりめんじゃこも入っており、いいアクセントになっています。 おこげもできており、とっても美味しい♪
付いていた青唐辛子のサンバルも辛党の私にはうまうま〜。ご飯にパンチがプラスされました。
ひと釜2人前なので当然残してしまったのですが、ブンクス(持ち帰り)用に箱に入れてくれました。

サンバル・マンガのサンバルは和え物とかサルサ風の物、そしてマンガとはマンゴーのこと。
なのでこれはスパイシーなマンゴーの和え物でした。
マンゴーと言っても実は未熟のマンゴーを皮付きのままスライスし、スパイシーなサンバルにしたものでした。
皮付(というか皮がメイン?)なので食感がとっても楽しい一品でした。

1枚ずつ丁寧に花びらを摘み… こんな感じに・・・ポインタしてね

食べ終わってお店を出ようとしたら、たくさんのお花を色毎に分けていました。
分けられた花びらはお店の入り口や洗面所などにディスプレイするのだそうです。
「撮っていい?」と尋ねるとポーズをとってくれたのですが、すぐマネージャーが出てきて、私を含めて撮ってくださいました。
食べ残してしまったお料理も、何も言わないのにブンクス用の箱と手提げ袋を持ってきてくれたり、
ちょこっとした気配りがさりげなく温かいスタッフばかりで、お気に入りのお店となりました。


途中のミニマートでビールを購入したら、一昨日購入したペピートより安かったです。(^^)v
ただお気に入りのバリハイはなくビンタンだけでしたが・・・
ホテルに戻りシャワーを浴びてから、ビールを飲みつつ^^;記録の整理をしたりのんびりし、
10分前の15:50にロビーに行ったらすでにお迎えの人が来ていました。

私ひとりで車1台にドライバーと日本語ガイド・・・チャーターではなく安いツアーなので、なんだか申し訳ないです。
ただしツアーなので、ジンバランの雑貨屋に立ち寄らざるを得なかったのですが、
義理程度に店内をひと回りしたものの目ぼしいものはなかったので、トイレを使って早々に車に戻りました。


17時ちょっと前にウルワツに到着。

 Pura Uluwatu ウルワツ寺院 .

バドゥン半島西端の断崖に位置するウルワツ(ウルワトゥ)寺院は、海を司る精霊ブタラ・ダラム・ベジを祀った寺院です。
ウルワツのウル(ULU)は「上」、ワツ(WATU)は「石」で、石の上に建てられた寺という意味なのですが、
実はウルは「中心」=「心臓」を意味する「HULU」で、「神の心臓」のULUWATI = ヒンドゥー寺院の心臓とし、
最も神聖な寺のひとつとしてバリ・ヒンドゥー教徒から崇められている所でもあります。


割れ門を抜けると階段が続き、たくさんの猿を目にするのですが、観光客の物を取るという悪戯な猿で有名です。
帽子やメガネが一番のターゲットになっており、 猿にとられた物を「取ってきてあげていくら」の人がいるそうです。
実はこの取ってくる人と猿はグルらしいとの噂を聞いたことがあります。真相は定かですが・・・


ほとんどの観光客は由緒あるウルワツ寺院より、この70mもの断崖絶壁の上から見るインド洋に沈む雄々しいサンセット、
そしてその絶景をバックに繰り広げられる野外ステージでのケチャダンス(18時〜19時)がお目当てなんです。
ケチャ(kecak)とは、男声合唱、または呪術的な踊り(サンヒャン)にともなう舞踏劇で、
バリ島では「k」を発音しないため、現地ではチャと呼ばれています。

向こうの断崖絶壁の上がステージ 最良の席ゲ〜ット♪ あっという間にこんな状態

良い席をゲットするため、ガイドさんは早めに席に案内してくれました。
中央通路沿いの前から3列目がいいらしい。火を焚くので最前列は避けた方がいいんですって。


ラーマヤナのストーリーに沿って、王子とお妃様、悪い大王、猿などが出てきて踊るのですが、
日本語で解説した紙をもらえるので、ストーリーは理解できました。
こちらの出演者は手抜きをしない事でもNo.1との事、確かにいつも体が動いており、一生懸命さがとても感じられました。
割れ門の向こうの大海原に沈む夕日、それをバックに繰り広げられるケチャ、
ガムラン(楽隊)無しなのに充分リズミカルで、空気を震わす響く声にジ〜ンと感動しました。
サンヒャン・ジャラン(火の上を歩く儀式)でフィナーレ、全てが終わると出演者が出てきて記念撮影に応じていました。


・・・ケチャのリズム・・・

主旋律を刻む人はタンブールと呼ばれ、「シリリリ・プン・プン・プン」と基本的な四拍子を刻みつつ全体のリズムを保ち、
もうひとりのプポと呼ばれる人がメロディーを歌い、
そしてこの2人以外の全員が混ざりあって車座に座り、4つのパート(下記参照)に分かれて担当、
サルの鳴き声を模したピッチを持たない「チャッ」「チャッ」といった発声をします。
それぞれのパートは一定のリズム・パターンを持っており、
これが複合されると「ケチャケチャケチャケチャ」という16ビートのリズムのように聞こえることから、
「ケチャ」と呼ばれるようになったそうです。

・プニャチャ
・チャク・リマ
・チャク・ナム
・プニャンロット
 四拍子の中に「チャ」という叫び声を7回入れる。
 四拍子の中に「チャ」を5回入れる。
 四拍子の中に「チャ」を6回入れる。
 チャク・ナムを16分の1遅らせて刻む。


私はさっさと出口に向ったのですが、ガイドさんと会えるのか心配になるほどの人ごみでしかも薄暗いのです。
流れにまかせて歩いていたら、ガイドさんばかり集まっている一角があり、無事ミートできました。

支払をするため(JCB申込みはJCBカード払いになるため)ラマツアー本社に寄ったのですが、
こんな遅い時間でもたくさんの人がまだ仕事をしており、日本人女性も数人お見かけしました。
余談ですが、(インドネシア人のご主人が亡くなったため)社長さんは日本人女性で、かなりの豪邸にお住みなんだそうです。
支払後、再び車でホテルまで送ってもらいました。

フロントで明日のレイトチェックアウトの打診をしてみたら・・・なんとあっさり「18時までいいよ」ですって。太っ腹〜♪
でもフライトは16時なので、貧乏性としてはなんだかもったいない・・・^^;
とりあえず13:30まで部屋を使わせてもらい、空港への送りも頼んでおきました。

すぐに洗濯&シャワー、今日の記録をつけつつランチの残り物とビールで夕食にしちゃいましょ。

ポインタしてね

冷蔵庫に入れておいたので冷え冷え〜になってしまいましたが、お味はそれほど落ちていません。
ふわっふわ〜だったタフ・キパス、冷えて締まると豆腐というより湯葉みたいな食感に変わりこれはこれで美味。
ナシ・カストロルもレモングラスの香りが効いているせいか冷めても全然問題なし、うま〜♪

バリに来てから寝るのは2時ってパターンが多いけど、今宵も・・・



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