Kota Kinabalu 滞在 | 2014年11月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ジャラン♪ジャラン♪ 3日目 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本日はオプショナルツアーを申し込んでいるため、5時起床、6時朝食へ。一番乗りでした。
左から2枚目の写真、トマトのファルシと薄切りハムは美味しかったけれど、その他はイマイチ。 その右隣の写真はお粥。お粥自体が美味しくないし、トッピングも塩卵とカリカリ小魚だけ◎、他の具はダメダメ〜。 フルーツはオレンジとパイナップルは◎、メロンやポメロやリンゴは× 今日は全体的に失敗なものばかりチョイスした感じ・・・ 早すぎたせいか?食事が終わって出る時も、パラタスタンドは稼働しておらず無人のままでした。 部屋に戻り支度を済ませ、07:10にロビーに下りると、すでにお迎えが来ていました。 一昨日、空港からホテルまで送ってくれた時「自分が案内する」と言っていたので、 お互い顔もわかっておりすぐにミート完了、10分早く出発です。 募集型なので申込みがあれば混載になるのですが、幸い私達二人だけでした。 専用車+ドライバー&ガイドさんを占有できラッキーです♪
08:50、ナバル村にあるドライブインみたいな所に到着。 ナバル村は野菜や果物の産地で、収穫物の多くはKK(コタキナバル)に送られるそうです。 ツアー(観光客)のトイレ休憩はここが定番らしい。 さびれた土産物屋(バラック風)が並び、一番奥の店の中を抜けた所がトイレ。 入る前から覚悟が必要とわかるトイレ(なのに有料MR0.30)を使って出ると、 にぎやかな10人位の日本人グループが・・・待ちなしで先に使用できてよかった〜。
以前は上れた展望台、所々床が抜け錆だらけの手すりで、今は封鎖されていました。 ミカンみたいな果物を撮っていたらひとついただいたのですが、マンゴスチンみたいな外皮と中身で、 甘味も酸味も微妙&特徴のない味な上、種離れが超悪いので食べにくかったです。 見る・買うに食指が動かないここで30分は長すぎ・・・でもぶらぶらしていたら裏側にビューポイント発見。 トイレとお店の案内だけでなく、こういうのをちゃんと教えてくれないと・・・ね、ガイドさん。
見る見るうちに雲がかかってキナバル雄姿は撮れませんでしたが、雄大な景色を堪能。 さっきまでずっと見えていたキナバル山、この後は帰路も含め姿を見せることはなかったです。 途中で車を停め撮影させてもらえばよかったです。後の祭り・・・ 09:20ナバル村出発、30分ほどでキナバル自然公園に到着です。
管理センター横のトイレへ。ここはとてもきれいだし無料でした。
私達のガイドさんは植物がとても好きだそうで、他のグループがどんどん進んで行ってしまうのに、 ひとつひとつ丁寧に説明してくれ、到着日や先ほどまでのあまりよくないイメージは返上です。 ただ・・・植物名が現地語であったり日本語であったり英語であったりなのでコンガリンコ。 せめて2ヶ国語(現地語+英語or日本語)で教えてくれるなら後で調べてつながるのですが・・・
食虫植物のウツボカズラはここのハイライトです!
葉っぱから伸びたツルの先に袋のような形の捕虫器があり、ツルはその底面につながっているのです。 上面は口が開いてその上にフタ(ピタっと閉じていない)が付いており、背面側で袋の口に接続しています。 袋の中に雨水などが入りにくくするためのフタであって、「虫が入ると閉じる」などといったことはしないそうです。 10:50キナバル公園を出発し、30分ほどでポーリン温泉&キャノピー・ウォーク着。 ポーリンとはこの付近でよく目にする竹のこと、第二次世界大戦中に日本軍が掘り当てた露天風呂があります。 まずは横目で温泉を見つつハイライトのキャノピー・ウォークへ。 しばらく行くとカメラやビデオの持ち込み料を払う所があり、カメラ(携帯含む)の場合5MR払って切符を受け取ります。 心臓病、高血圧、高所恐怖症の人はNGと言われ、そんなにきついのかなぁ・・・とちょっと不安に・・・ 足場の悪い山道を息を切らし大汗かいてやっと到着。心臓病と高血圧の人はこれだけでも充分NGだよ・・・ 最初の吊り橋に2階建ての小屋があり、上にいるレンジャーさんに撮影券を提示してから渡ります。 一度に渡れるのは6人まで・・・という制限がありますが、 写真を撮りたいのは誰しも同じ、仲間同士の1〜2人で撮りあいながら渡っていましたね。 なので最初の橋だけ階下まで行列(15人位)ができており、10分ほど待ちました。息を整えられてよかったけど。
4本の吊り橋が続いていますが、うまく回り込むように作られているのでワイルドな景観は損なわず。 歩く部分は板張り、サイドは針金ネット、何本もの頼りないヒモで吊られているだけでも不安なのに、 両足が揃えられるか?られないか位の幅しかない板なので、イヤ〜な感じのねじれ揺れがコワッ! 高度がそれほどない吊り橋は怖くないのですが、谷底まで深いわ長いわの3本目が一番スリルありましたね。 来た道を戻り、ポーリン温泉へ。 あたり一面硫黄の匂いがプンプンしており、空気は熱気でモワっとしています。 超冷え症の同行者は足湯を体験しましたが、山道歩いて大汗かいたわまだ暑いわの私は見ているだけ。
足湯した所の近くにあるレインフォレスト・レストランでランチです。 レストランと言っても外観はバラック風、でも中はいい雰囲気でした。
まずはハーブやオレンジがデコされた冷たいオレンジジュース、ほのかにレモンの香りがする水でホッとひと息。 そして具沢山スープ、赤米とパパドム(揚げせんべい)の盛られたお皿が銘々に出された後は、 次から次からお料理が出て来て、写真撮ってるスキなし・・・ 紫キャベツや人参などの同じトッピングが、3つのお皿にデコされているのが残念ですが、 料理自体すべて作りたてのあっつ熱なのがうれしいね。しかもどれも手の込んだ美味しいものでした。 ガイドさん曰く、「ここは三ツ星、当社以外の他のツアーはここは使わない」そうです。 真偽のほどはわかりませんが、ランチ時なのに出るまで私達二人だけだったのは確かです。 来る時ラフレシアのノボリをチェック済みだったガイドさんが、「見ますか?」と。もちろんお願いしました。 ポーリン温泉を出発しKKへ向かう道中右手にたしかにノボリが立っていました。
咲いていたのはケイティ。 手が届きそうなほどすぐそばで見ましたが、噂に反して全然臭くなかったです。 すぐそばにつぼみもあり、9か月〜2年もかかって咲くそうですが、開花期間は5〜7日間位と短命です。 MR30と結構な入場料金ですが、花自体稀有であり 開花時期と旅行期間がうまく合わないと見られないわけで、払うだけの価値はあったと思っています。 この島に生まれ育った植物好きのガイドさんは、以前、種を貰って植えたそうですが育たなかったそうです。 様々な環境や条件を揃えても大自然の神秘には及ばなかったのですね。 さて後はKK市内のお土産屋さんまでひた走り・・・睡眠不足でうとうとしていたら外は土砂降り! 歩いたり見たりしている間は暑い位のお天気、車に乗って帰る段になっての雨で良かった〜 KK近くなったらもう上がっていたのでこれまたラッキーです。 行程表にないお土産屋さん、ツアーによくあるパターンですね。 「昨日いっぱい買ったので買わない可能性高いけど・・・」と言ったら、ちょっと曇った顔になりました。 「いいよ〜」と言ってくれればお利口さんなのに・・・ 着いたお土産屋さん、いかにも・・・風なお店でした。 狭い店内に入った途端ピッタリくっつかれて落ち着かない。当然日本語もお上手。 トイレは無料でしたが、日本人観光客がターゲットなら、もうちょっときれいにしないとダメよ〜ダメダメ。 品質と値段が折り合えばパールのネックレスが欲しいと言う同行者。 色々出してもらい見ていたら10%ディスカントすると言ってきたので、ではどの位まで下げられるかちょっくら交渉! 再三トライするも20%が精一杯、でもこの元値ってあてにならないし、日本で買うのとあまり変わらない。 やっぱ止めとく・・・と貴金属ブースを抜け、同行者がなまこ石鹸だけ精算していたら、 私の言い値で(裏の手も使ったけれど)OKと耳打ちしてきたので、素敵な色のネックレスをお買い上げ〜 (後日談:空港や他店で色々見、あのお値段ならとってもお買い得だったし、何より粒も色もきれい♪) 買物&夕飯とって無料のホテルシャトルで帰ることにし、ホテル送りをKK街中のセドコに変更してもらいました。 軽くセドコをチェックしてから、ちょっと歩くけれどワワサンプラザのスーパー・ジャイアンツへ。 新しくてきれいなスーパーで品揃えも良かったです。 私が買ったものは、ホールの白胡椒、ドリアンチップ、怪しげなスナック菓子、ビール、ガマラブ(バーム)。 昨日サンデーマーケット近くでチェックした富源、セドコ近くのアジアシティに支店があるのに気が付き、 明日の朝買う予定だったカヤジャムを今日の内に買えて良かったです。
昨日本店で色々聞いておいたので二種共お買い上げ〜 富源のカヤジャムは要冷蔵、タッパのようなフタ付プラカップなのでモレの心配があるけれど、手作り感いっぱい♪ 昨日買ったマルチベイクのもプラカップですが、シールで密閉された上にフタがあるので安心、しかも常温可。 (後日談1:お勧めだった緑の方、バンダンリーフ?と期待していたのですが、茶と緑どちらも同じ味に感じ違いわからず・・・) (後日談2:要冷なのでココナッツオイルが固まり使いにくいし、柔らかくするまで面倒。2店の味に大差なし。なら密閉・常温がいいですね。) 「セドコ」の方が今でもジモティーには通りが良いですが、正式名称はスリ・セレラ(Seri Selera)。 コの字型に店舗があり、中央にドーンとテーブルとイスが雑多に並んでいますが、 各店舗付近がそれぞれの陣地のようで、テーブルクロスや椅子、テーブルの上の物が若干異なっています。 あっちこっちから呼び込みされますが、一番奥のお目当ての双天へ。 店に向かって右手に空調付の部屋があるんですね、超暑かったのでこれはラッキー。値段は同じです。
生簀でもとりわけVIP待遇だったし見たことない位デカかったし、お勧めだったのでオーダーした蝦蛄(シャコ)・・・ 食べにくいだけでなく可食部分がほとんどないし・・・で大失敗! この中では象鼻貝が一番気に入ったのですが、バリューを踏まえると海老に軍配ですね。 昨日の夕食でも、今日のランチでも無くて食べられなかったサバベジ(サバ州でのみ採れる木の新芽)、 セドコならあるとのガイドさんの話でしたが、やっぱりここもありませんでした。超残念、この旅一番の心残りです。 最後にフルーツがサービスで出て、 蝦蛄と象鼻貝はそれぞれ48、海老は21、青菜12、ビール(大びん)10、クレカ支払でMR146=¥5191でした。 蝦蛄ナシなら超安いですよね・・・貝もハマグリやムールにすればもっと安いけれど、象鼻貝はおすすめ♪ 円安の今、あの内容(グレードと味と量)で¥5000ちょいなら大満足です。 呑み助なので主食系はパスしましたが、炒飯や麺類は安いのでバジェット派にも優しいお店です。 サービス料やTAXを取るというサイトも見たのですが、今は込みにしているのか?とられていませんでした。 21:20発の最終のホテルシャトルに乗るべくセンターポイントの乗降場へ。 念のため昨日の乗車券を捨てずに持っていましたが、復路無料は本当でした。 今日ジャイアントで買ったもの
ボルネオ・サラワク産の胡椒はさすが!です。家では黒胡椒が多いので今回あえて白をチョイス。 香り豊かで極上なのにお安い。白も黒ももっと買ってくれば良かったなぁ。 スナック菓子は昔のミシン油みたいな味(ってなめた事ないけど)&椰子油?の匂いがきつくて食べられず・・・処分。 探していたガマ・バームを発見、再生能力が強いと言われるナマコ入りのバームで筋肉痛とか頭痛に効くそうです。 香りも使い方もタイガーバームみたいな感じ。
今夜もかたずけと入浴を交互に済ませ、 アルコール度数が二桁に近いカールスバーグのスペシャルブリュ、薄いスコールを飲んで0:30に就寝。 |
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