2017年04月 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
リベンジのリベンジ?石垣&ソウル 4日目 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
行きたかったお店やB級グルメのお店が日曜定休だったり隔週定休で軒並みフラれた前回、 今回は土日2日あるとは言え週末にあたるので、念のため土曜の今日の内に全て済ませておきたい・・・ と、回る順番をよ〜く検討&決定させてから、7時、一番乗りで朝食へ。
主食は摂らない!と決めてたのに・・・韓国海苔と白菜キムチがあったので、ひと口分のご飯もプレートにオン。 部屋でコーヒーを飲んだら、長居は無用!出発しましょ。 この時期、薄手の長袖じゃないと肌寒いソウルのはずなのに・・・なによ暑いじゃない!という事で半袖で。 暑いはずの石垣が寒く、寒いはずのソウルが暑いだなんて・・・ ソウルで着る予定のダウンを石垣で着て、ソウルでは石垣で着る予定の半袖で過ごすとは・・・ (結局、ソウルでの滞在は半袖で通しました。) とりあえず両替をしておかないと動けないので、コネストの1万円同時両替で上位だった1軒へ。 初めてのこちらを選んだ理由は、ホテルから&次への両方のアクセスに便利、そして8時から開いていたため。
何でも屋みたいな入口を入ると狭い店内の左手に両替の窓口があり、その左壁にレート表があるのですが、 それを見ようとしたら、中の人(少し年配)が何か言うなり、外の人(若いお兄ちゃん)がすかさず消して書き直したのです。 瞬時だったので最初のレートは分かりませんが、「レートは水物・・・」と日本語で言い訳をば。 すかさず書き直してお店が不利になることはしないはず、なのでおそらくその反対だったのだと思う。 書き直した数字は、私が昨日チェックしたレートと同じだったので、気分は良くないけれど、ま、いいか・・・と1万円両替を。 レートは「水物」なのでただの損得なら流したのですが、見ている人を遮って書き直したので、私もあえてここに書きました。 両替所は外から見える所にレート掲示している店が一番潔いです。比較してくれてOKってことですから。 内部掲示の場合は、事前チェックでレートを把握しておくのが鉄則、そして納得した上で両替しましょう。 すぐ近くに(来た時に降車した)地下鉄の駅があるけれど、 ちょっと歩いた駅だと目的地まで乗換不要なのでテクテク・・・そしてホームに降りると・・・
ホームの中央に防災グッズがド〜ンと置いてありました。こんなの使う日が来ませんように・・・ ・・・韓国(特に市場)のお買い物で私が気を付けている事・・・ 買う気があってもなくても試食の嵐が吹きまくるのが韓国(市場でもスーパーでもデパ地下でも) 試食用を用意している店もあるけれど、売り物からちょっと失敬して試食させてくれる事も多々。 量り売りなら問題ないけれど、例えば袋物や箱売りの場合、試食後また閉じて売るのは日常茶飯事です。 前回、青海苔の板海苔を買った際、袋を開けちぎって試食させてくれ、そして袋を元に戻してました。 それからジャコとかナッツとかきれいに山盛りになっているのは、売り手がしょっちゅう盛り直しているんですよ・・・ そのまま口に入れる物もあるので、素手(のこと多し)で触られるのは絶対イヤ! なのでそういう物はすでに袋詰めされている方が安心です。ただしテープ等での止めではなく密封されたものを。 また厳冬期以外はハエが飛んでいることが多いので、店頭で皿やザル盛り販売の場合も要注意です。 それから市場で買物をする場合、私は多種目扱っているようなお店は避けています。 唐辛子メイン、乾燥小魚ばかり、キムチ類のみといった専門店の方が、回転が良く新鮮かつ安いような気がします。 まずやって来たのは広蔵市場(クァンジャン シジャン)。(写真を撮っていなかった模様) ここは渡韓のたび必ず来る市場ですが、ここ数年観光客が多くなり、雰囲気も価格もだいぶ変わってしまいました。 それでもなじみの店があるので来てしまいます。5か月ぶりなので「お帰りなさい」なんて言われてしまいました。 500gでいくら(500g未満でも購入できますが割高になります)の値段表示なので、 今回も250gを2パックにして500gとし、4種(ホタルイカ、イイダコ、チャンジャ、切干大根)購入。 それを2軒分に分け、ラップでグルグル巻にしてもらいました。 ビニール袋→タッパ詰め→ラップグルグルしてくれたのを、更にビニール袋に入れて持ち帰るので、漏れた事はありません。 清渓川を渡って芳山総合市場を見ながら抜け(ナッツ専門店を見つけたけれど今回はパス)中部市場へ。 乾物が豊富な中部市場(チュンブ シジャン)での目当てはジャコ。 安く買いたいのではなく、極上品をお得に購入できるなら買う、そうでなければ要らない・・・のスタンスで見て回りました。
是非とも買いたいと思わせる品質とお値段、そしてお店とお店の人に巡り会う事ができました♪ お店の人はとても寡黙、ベタベタ手で触らないし、試食の勧誘もしない(ジャコは見れば良し悪しは充分わかる!) でも尋ねればきちんと教えてくれるし、何より見本の下に未開封の箱が積まれていたのが決め手でした。 見本で品を決めると未開封の箱を出し、目の前で開封して間違いがないかチェックさせてくれます。 納得してお買い上げ〜(^^)v 1.5kg入りの段ボールで購入したのは初めてです。 どっしり重いキムチとジャコを一旦ホテルに置きに戻り、ひと休みしたら再び出かけます。 前回行けなかった、往十里(ワンシムニ)駅に直結している大型ショッピング施設のBITPLEX(ビットプレックス)へ。 2008年オープンだというのに初めての訪問です。 2階と3階にあるEマートが目当てで来たのですが、Dr.Jartの文字につられOLIVE YOUNGへ。
しかし以前使っていたDr.JartのBBクリームは見当たらず、代わりに見つけたのはハンスキンのBBクリーム。 それがセールになっており50%引き!なのでついお買い上げ〜 しかも同じクリームのトラベルサイズ(サンプルじゃなくて売り物!)のおまけ付♪ BBクリームはもう古い?のか それともヤング向けの店?ではハンスキンのBBは売れない?のか・・・ どちらにしてもお得に購入できてラッキーでした。 さて2階のEマートへ。
カゴ部分が深くて使いにくいカートを今回も使用(日本のコンパクトなカートは優秀・・・と毎度言ってマス) 前のカートとチェーンで繋がっており、100ウォン硬貨を入れると外れ、使用後戻しチェーンを繋ぐと返却されます。 一番の目的はビール!最近嵌っているOBプレミアムビールがありました。 棚にクーポン券が無造作に置いてあり、それを精算時出すと180ウォン引いてくれます。僅かでもうれしい。 2for1だったハニーバターアーモンド、つまり半額♪なので6個もお買い上げ〜(^^)v おこげも1個7800ウォンなのが、2個テープ止めになっていたので、これまた半額!という事でカートへポン。 荷物をホテルに置いたらすぐに出発! お腹も空いてきたので通仁市場(トンイン シジャン)のトッポッキ屋さんへ。ここも前回のリベンジです! 最近は自分流のお弁当を作るトシラッカペ(お弁当カフェ)の市場として人気みたいですね。 おかずを詰めてもらう容器と葉銭(市場内の加盟店で使えるコイン10枚)で5000ウォンらしいですが、 私の目的はただただ元祖チョンハルモニのキルムトッポッキ、よけいな物はイラン!(^o^)
同じような店が2軒あったので躊躇していたら、韓国人の女性3人連れがわき目もくれず入って行ったので尋ねると、 「ここが元祖よ」と教えてくれました。 キルム(油)トッポッキは、香ばしい醤油味のカンジャンと、粗挽き唐辛子がたっぷりまぶさったヤンニョム(薬味)の2種。 その人達はカンジャンとヤンニョムの盛り合わせの一皿を3人で突いていました。 韓国では、ひと皿を(例えばかき氷でさえ)数人で食べるのは全然問題ありません。 私も両方食べたいので「あれをひとり分」とオーダーしたのですが、全く同じ量のものが届きました。 すなわちハーフ&ハーフの対応は不可、二種食べたかったら一人前ずつを二種(=二人前)・・・が最低ラインのようです。 うっ・・・結構な量だわ!でもどちらの味も好き&しっかりした食感も好み♪でなんと完食! 唐辛子の香りが豊かなヤンニョムが好み♪でも辛いのでカンジャンで口直し・・・と交互に食べるとちょうど良い! どちらも1人前3000ウォンでした。いや〜満足!! 次はチキンだ!とやって来たのは清涼里市場(チョンニャンニ シジャン)。ここもお初です。
市場をぐるりとひと回りし、お目当てのココダックへ。が、しか〜しこの店の注文はなんと鶏一羽単位なのです。 なのでひとりでは絶対無理・・・でも折角ここまで来たのだから食べたい・・・と思案していたら、 中からひとりの男性を呼んできてくれたのです。ん?・・・と思っていたら、この人なんと日本語ペラペラ! こんな日本人率低い市場で・・・とビックリ!してると、なんとこの店を切り盛りしているお母さんの息子さんでした。 クセのない日本語を話し、微妙なニュアンスの日本語さえ理解するレベルなので尋ねると、 日本の高校でボクシングを教えていた韓国の元プロボクサーでした。 1/3をフライドチキンにし食べられる分だけここで食べ、残り2/3はヤンニョムにしてテイクアウト・・・にしてくれました。 お兄さんはフライドチキン、おばさんはヤンニョムがお勧めといっていたけれど、私はヤンニョムの味付が好みでした。 ただ「骨ごとぶった切り」した鶏なので、割れた小骨など結構多くて、ヒヤヒヤしながら2個程頂きました。 おばさん手作りの甘酢大根や玉ねぎのピクルスが美味しくて、お腹いっぱいの口直しにちょうど良い♪ おじさん率&家族率高いお店ですが、食べている間ずっと隣で話をしてくれたのでありがたかったです。 そうそう、ココダックってどういう意味?と尋ねたら、ニワトリの鳴き声なんですって・・・へぇ〜 市場巡りしていると現金が飛ぶ飛ぶ〜・・・という事で本日二度目の両替へ。 イヤな思いはしたくないので、明洞にあるナバテクへ。ちゃんとレート表示してあります。 ちなみに10000円で104200ウォンになりました。近くのセブンは104000ウォン、ここもまあまあです。 (今朝の両替所はW102000 名前はあえて書きませんが、お店の外観でご判断ください)
再びウォンの懐が温かくなったのでホっ♪ 1日が有効に使えた=動き回って結構ヘトヘト・・・なので素直にホテルに戻りましょう。 入浴&やることやったらお疲れビール祭りじゃ♪
ヤンニョムチキンは冷めても美味しね。サツマ芋とトッポッキが一緒に揚げてあるのがココダックの特徴なのかな? その甘辛になったサツマ芋が意外や美味しかったです。 甘酢大根や玉ねぎのピクルスが美味しい♪と言ったせいか、箱の中にいっぱい入っていました。(^^)v ・・・・・本日買ったもの(お土産)・・・・・
中部市場で購入したチリメンジャコは段ボールにそのまま入っているので、 ホテルに戻ってから持参したビニール袋に詰め直し、箱は処分しました。 色といいサイズといい極上物の上乾で、1.5Kgで20000ウォンでした。超お得! もっと安いジャコもありましたが、良い物がいいと言うとお勧めしてくれたのがこれでした。 市場をグルグル見て回ってここにたどり着いたので他店と比較できますが、どの店より上品質で低価格でした。 他になぜか撮っていなかった広蔵市場のキムチ4種。 どれもいつも美味しいけれど、今回のヒットは初めて買った切干大根、一番安かったけれど一番気に入ったかも♪ (切干大根が500gで8000ウォン、他は全て500gで10000ウォンでした) |
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