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4日目 ホーチミン滞在

一昨日のラグジュアリーの部屋は10階だったので、さすがに喧騒が届かず静かだったのですが、
2階(日本でいうところの3階)のスーペリアに部屋移動した昨夜は、
壁は厚く窓もしっかりしたサッシなので普通の音ならそれほど気にならないのですが、
深夜までのクラクションの音がちょっと気になりました。さすがに2時頃〜早朝は静かでしたが・・・

さて今日は現地のツアーに参加します。
歩いて1分もしない旅行代理店前に7:40集合、
コース毎&各参加人員に応じて手配されたバスに乗り込みます。

日帰り英語ツアーはワゴンタイプの専用車、
1泊の英語ツアーは大型バスの前方席、2泊の英語ツアーが中ほどの席
そして日帰り英語ツアーの倍以上払った、私達日帰り日本語ツアー参加者5名は、
その大型バスの最後列に追いやられました。ちょっとひどい待遇ですね。
安いからと英語ツアーに参加の日本人もいるので、あえて隔離しているのかもしれませんけど・・・
ただガイドさんは良い人でしっかり案内してくれました。

約1時間走ったあたりのドライブイン(田舎町のレストラン風)でトイレ休憩が入り、
そこからメコンデルタクルーズの玄関口となるミトーまでは更に40分程走りました。

メコン川はこんな大型漁船が幾艘も停泊している大きな川です。

船着場から10人ちょっと乗れそうなエンジンボートに乗り、
茶色い水面に時々ホテイアオイが浮かぶメコン川を風を切って走ると、サ〜っと汗が引き気持ち良い♪
ミトーには4つの島(亀島、一角獣島、竜島、不死鳥島)があるそうです。
水路に入るとのんびり速度になります。

水路に入って行きます♪ ボートの中はこんな感じ。 船頭さんはご夫婦?
英語ツアーのエンジンボート
情緒があるけど疲れそう。舟のレベルや昼食の1品で料金の差があるのかも・・・


まずはココナッツ・キャンディ工場を見るために対岸へ渡ります。
工場?まで歩く傍らのほとんど水の無い小川には、ムツゴロウがうじゃうじゃといます。
愛嬌のある仕草でほのぼのですが、やはり食用にするそうです。(>_<)

その小川を丸木橋で渡ったガレージのような所で、
ココナッツからキャンディができるまでの行程を見学します。
見学というにはあまりに簡素で手抜き、でも販促になるや俄然活気がでるのです。(笑)

ココナッツが煮つめられ
キャラメル状になっています。

周囲は甘〜い香りが充満!
ココナッツの殻が燃料。
無駄がないといった所でしょうか・・・
液状のキャンディを流し出した所。 固まったものをカットしている所。
キャンディーというよりはキャラメルに近い飴ですね。

行程の説明なんてガイドさんまかせだったのに、いざ売る段になったら日本語上手なんですよねぇ。
ひとつ1ドル、5つ買ったら1個オマケ・・・よくあるパターンです。(笑)
そんなに要らないので、プレーン、バイトゥーイ入り、ドリアン味の3種を購入しようとしたら、
ツアーメンバーのおひとりが「自分が2袋買うから」と提案してくれ、ピーナッツ入りのを1袋いただきました。
カモになりやすいタイプです。^^; 

ここにはにしきへびも飼っていて、みんなきゃ〜きゃ〜言いながら、首に巻いたりしていました。
TVに出て来るだけでチャンネルを変えるほど嫌いな私は、
見えない所まで退避したのは言うまでもありません。(-_-;)
きゃ〜きゃ〜言うならやるなっ!! あ〜やだやだ・・・

・・・この敷地内を散歩してみて・・・
バナナ ジャワフトモモ ポメロ(ザボン)
ちょっと行くとこんなにのどか ジャワフトモモの花はきれい♪ 落ちていた椰子から芽が・・・


またエンジンボートに乗って亀島へ。
ポメロやパパイヤのなる道を歩いて行くとオープンレストランがあり、ここでランチです。

名物エレファントフィッシュ ライスペーパーに包んで頂きます 焼きそば
日帰り日本語ツアーだけエレファントフィッシュが付きます。他のツアーの人たちは焼きそばだけでした。
焼きそばだけだとちょっと寂しいランチですねぇ。どちらもお味は・・・そこそこかなぁ。


食後再びエンジンボートで一角獣島へ。

島の入り口で、舟の前後に漕ぎ手がいる、4人乗りの手漕ぎボートに乗り換えます。


ベトナムらしい三角の帽子をかぶり、しっかりおのぼりさん気分のこの舟が一番楽しかったかも〜。

この櫂1本で漕ぎます。 私の乗った舟は若い女性の船頭さん
後ろの漕ぎ手は男性でした。
お客は4人で前後に船頭さんが。
水は茶色く濁っています。 あらあら!大変!落ちちゃいました〜。でも浅くて良かった・・・

私達のすぐ前の舟の、後ろを漕いでいた女性の船頭さんが落ちちゃいました。
乗っている人はすぐには気づかず、ちょっと進んでしまってから戻ってきました。(笑)
当の舟も私達の舟も爆笑の渦でした・・・ごめんなさ〜い。(^.^)

舟着場からフルーツ畑を抜けて、フルーツの試食です。

たわわなパパイヤ ドラゴンフルーツ

左手前から時計回りで
パパイヤ、ポメロ、パイナップル、サポジラ、カヌン
楽器の演奏や歌も・・・
アオザイ姿がきれい。

歌と演奏聞きながら、思ったよりたっぷりのフルーツを頂きます。
タイでは種を抜いた状態で売られているカヌン(ジャックフルーツ)ですが、ベトナムでは種入りのままでした。
真ん中の薄ピンクの小皿は砂糖と塩と唐辛子で、ポメロ(ザボン)につけていただきます。
サポジラはちょっと柿に似た甘い果物です。


次は歩いて蜂蜜屋さんへ。

ポインタしてね
蜂蜜茶 蜂蜜漬の生姜や蓮の実など

この他になぜかベトナム焼酎、薬用酒も試飲しました。
やはりプロポリスや蜂蜜の販売勧誘があり、日本で買うよりは間違いなく安いですが
国営百貨店などのスーパーの方が安いかもしれません。(未確認)
でも美味しかったしお手頃だったので蜂蜜を1本お買い上げ〜♪

手漕ぎボートで降りた所とは違う所からエンジンボートでミトーの港に戻り、バスで町中へ。
ここで日帰り組と宿泊組のバスの振り分けがあり、
復路の私達のバスは少しボロで中型になったのですが、乗車率50%程なのでゆったりと座れ
ホーチミンへ戻ったのは17:30でした。

ツアー中サンダルのかかとがちょっと壊れたので、ベンタイン市場に行って1足購入しました。
もうひと頑張り先に行けば、何軒かの気になるベトナム料理のお店があるのですが、
そこから再びホテルに夜遅く戻る事を考えると面倒なので、
一旦ホテルに戻り、フロントの人に近くのレストランのお薦めを聞きます。
でも「近くに”とても”がつく程の良い所はない」そうで、
この辺ではまあまあのレベルと教えてもらったお店に入ることにしました。

Cafe 333
201 De Tham St.

揚げ春巻き、これは美味しい♪
こんなにあって20000ドン!
バインセオ、う〜ん・・・
ポインタしてね
デタム通りを眺めながら・・・

このお店のメニューには食べたかった生春巻きがありませ〜ん。(>_<)
仕方ないので揚げ春巻きをオーダー。
ところがこの揚げ春巻き、ガーリックが効いてと〜っても美味しかった・・・期待していなかっただけに感激♪
揚げ物は量食べられない私でも、小ぶりだったせいもあって10本完食〜。
バインセオの半額だなんて信じられないほどの美味!大正解!

お店の人の一押しだったバインセオ、キャベツで覆われてど〜んとかなり大きく、
中の熱々バインセオを、上にのっているキャベツに包んで手で頂くそう・・・
高い方のシーフードを選んだのに、薄い生地の中は95%がキャベツで
小エビ2匹、イカの細切りが4〜5本入っていただけ・・・
ここのが美味しくないのか、バインセオ自体私が好きじゃないのかもしれませんが、
1/3位食べたところでギブアップ・・・


999ショップでビールとヨーグルト、お土産用のチリソースを買ってホテルに戻ります。
お腹はそこそこ一杯、でも明日ベトナムを発つと思うとどうしても本場の生春巻きが食べたい・・・
さっきベンタイン市場から戻る途中で見た屋台の生春巻きを買いに行きましょう。

生春巻きの屋台って意外と少ないのです。

作っているところをじ〜っと見ていたのですが、
水の中に手を浸け、その濡れた手の水分だけで皮を湿らすのですね。
で、半端じゃない量のハーブをのせ、
その上にわずかな春雨と小さな海老1匹、小さくて薄い茹で豚肉を気休め程度に巻き込むのです。
ハーブ巻きって感じの生春巻きは1本3000ドン(¥22)なので2本巻いてもらいました。

期待したのが生春巻きをつけるタレ、これもその場でその都度調合して作ってくれるのです。
紙コップに茶色いタレを入れ、そこにスプーンで10種類位の薬味、
唐辛子、ナッツ、海老粉、他何かの粉系調味料数種、パクチー、ナマスなどを入れていきます。

ホテルに戻り、毎度おなじみの洗濯&入浴が済んだ頃には、お腹にもちょっとスペースができていました。

念願の生春巻き♪ 絶品のタレ!

夜も遅いので1本だけ頂いたのですが、これがもうめちゃうま〜♪
お腹がすいている時にこの生春巻きをいっぱい食べたかった・・・
ハーブたっぷりのこの生春巻きも美味しいけど、タレ!このタレが最高に美味しい!!
もっと早くこの屋台を知っておきたかったです。

ビールを飲みながらちょっとパソコンをいじって、0時おやすみなさいです。



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