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9日目: イスタンブール  フランクフルト  ロンドン  ロサンゼルス

(このページはちょっと長めです。ご了承ください)

ち〜っとも眠れず2:50起床。(>_<)
モーニングコールも自分の目覚ましも3時にかけてあるのに
結構心配性なので、寝過ごしたら・・・と思うと眠れなかったのです・・・
で、自分の目覚ましがちゃんと3時になり、
モーニングコールは10分の遅れの3:10に自動音声で・・・やっぱりね、朝の10分は貴重です。
でもその5分後にも自動音声だけど確認が入り、お国柄を考えたら評価物です。
あっ、電気、ちゃんと点いていました。

3時半に予約してあるホテル契約のセンディングで空港へ向かう予定なのですが、
ドライバーさん、ホテルの前に止めた車の中で爆睡中。
レセプションの人が車ごと揺すって(笑)起こしたのはいいけど、大丈夫?

車も人もいない深夜?のイスタンブールの街並みはライトアップされとてもきれい♪
スルタンアフメッド・ジャミィ(ブルーモスク)の6本のミナレットがとりわけきれいでした。

スイスイ40分で空港に到着です。
イスタンブール・アタチュルク空港は、建物に入る入り口でX線のセキュリティがあり、
セキュリティを抜けてからチェックインカウンターに向かう形になっています。
早すぎるのでチェックインカウンターはまだかなぁ・・・と思ったらすでに開いていました。
チェックイン自体はロンドンまでしかできませんでしたが、
重すぎるので預けるよう言われた荷物は、スルーでロサンゼルスまで預ける事が可能でした。
これは私の一番望むところなのでよかったです♪

同じフロアで出国審査を受け、
右手方向のエスカレーターを上がった所に、共同ラウンジのMilleniam Roungeがあります。

ラウンジというより百貨店の屋上食堂って感じの、ガランとした殺風景な所でした。
それでも朝からお酒系もありますし、サンドイッチやマフィン、フルーツなどはたっぷりあります。
カプチーノとサンドイッチを少々つまんで、眠りそうになるのを必死にこらえて時間待ちです。

やっとゲート表示されたのでラウンジを後にします。
ゲート直前にセキュリティがあり、パソコン持参者は全員電源を入れるよう言われました。


 IST−FRA LH3345 06:05 → 08:05 

座席はビジネスとはとても思えない、エコノミーと変わらない狭さでした。
2−4−2の配列の中席の1席をつぶして2−3−2で使っている以外はエコノミーと同じようです。
たまたま中席の通路側だったのですが、隣がいなかったのでラッキーでした。

フルーツ、ハム&チーズ、オムレツ、トマトジュース、コーヒー。
全て美味しかったのですが、フルーツの横のホイップドバターみたいな物が
食べ物とは思えない「あぶら」って感じでした。(>_<)

ほぼ定時フランクフルトに到着です。
Aコンコースに着いたので、1フロア上がりスカイトレインでBコンコースへ移動します。

スカイトレイン乗り場 成田のシャトルみたいです。 右手前方がB&Cコンコース

ロンドン行きはB31・・・なんか動きやすいと思ったら、
2ヶ月前のブダペスト行きの乗り換えと同じ・・・Aに着いてB31ゲートまで全く同じでした。
ゲートまでの距離もわかっているので、安心してラウンジにいられます。
実はこのロンドン⇔イスタンブールのアワードは、ビジネスクラスで取ってあるのですが、
このフランクフルト→ロンドンだけビジネスが取れずエコノミーなのです。
スタアラ他社ゴールドでエコノミー利用なのに、
ビジネスラウンジではなくセネターを使わせて頂けるのは本当にありがたいです。

BECKSの生です。 FRAでのお楽しみ、
ピクルスと若いグリーンオリーブは
しょっぱくなくていつも美味しい♪
そして清潔なトイレ
グリーンのバーが飛び出して
グイ〜ンと回る便座を掃除するのです。

B31はバスゲートなのでバスに乗るのですが、今回バスで着いた所はA17ゲート・・・
A17でありながらボーディングブリッジを付けないで駐機していました。

 FRA−LHR LH4726 10:05 → 10:40 

エコノミーの2列目だったのでよかったです。
2−4−2の配列で、先程のIST-FRAのビジネスとなんら変わらない広さでした。

1時間半なので何もでないと思ったら
チーズサンドとチョコバーが出ました。
LHRのお楽しみが待っているので
コーヒーとチョコだけ頂きました。(^.^)

ロンドンには定刻に到着です。

ターミナル2から3へは
この表示にしたがって歩いて
まずはFCCへ。
 FCC=フライト・コネクションセンター

FCCでセキュリティを通るのですが、Eチケットを見せたらファストレーンが使えました。早い!早い!
往路はファストパスを持っていないとダメかと思い一般レーンに並んだのですが・・・
聞いてみるものですね。

セキュリティを抜けたら前方のエスカレーターで降り、バスに乗ってターミナル3へ行きます。
ターミナル3のヴァージンのカウンターでチェックインをし
今回のお楽しみのひとつ、ヴァージンアトランティック航空のラウンジ、
CLUB HOUSEへ突入です!


LHRのラウンジは、航空会社のラウンジ毎に場所をアルファベットでグループ分けしており
クラブ・ハウスはラウンジHにあります。
しかもラウンジHの中でも別格の1フロア上にデデ〜ンとあり、
ラウンジ階へのエレベーターの中にはソファーまでありました。

事前に調べて、抱いていたイメージよりは狭かったのですが、
VSらしいスタイリッシュな造りやサービスには、目を見張るものが多々ありました。

まずはすぐにヘアカットの申し込みに行ったのですが、一番早く取れる予約は13時との事で
60分を要するヘアカットだと私のフライト(搭乗開始時間13:45と表示)には間に合いません。
同様にフェイシャルも無理で、結局12:15からのクイックマッサージになってしまいました。
結構がっかり・・・思いっきりイメチェンしたかったのですが・・・

このリラクゼーションやエステ関係は、
イギリス・マサチューセッツ州に本店のあるCowshedが提供しています。
このラウンジだけでなくVS機内のソープなどもカウシェッドの製品を使っています。

しかもクイックマッサージの予約時間があと30分後だなんて中途半端、
食事をゆっくり取る余裕もありません・・・と言いつつもしっかり頂きましょう。^^;

ブラッサリーのテーブル席に座るとメニューを持ってきてくださいます。
でも食べたいものがないというか、それほどお腹もすいていない・・・
でも一番の理由は、30分後にクイックマッサージの予約が入っているので
温かいお料理はお断りして、時間の読める半セルフサービスのオードブルとシャンパンを頂きましょう♪

オードブルコーナーへ行って、好みの物を言うとお皿に盛ってくれます。
私が行った時は日本人の女性(結構お母さんって感じの方)も担当のひとりでした。これは意外でした。
恐らくちょうど成田行きの時間とぶつかっていたからかもしれません。
この方、サービスのつもりだとは思いますが、てんこ盛りにのせてくれるので
「あっ少なめにしてください。」と言って盛り付けてもらったのが写真左下です。
ケッパーは、時すでに遅し・・・写真で見える倍くらい入っています。(>_<)

スモークサーモン2種、マリネニシンロール
パプリカのマリネ、ケッパー
ローストビーフ、チョリソ、
ディルなしのサーモンをお代わり!
シャンパンと
赤いボトルはガス入りのお水

スモークサーモンやロースとビーフの冷たいものを取っていると、
「温かいものいかが?」とか「デザートは?」とか・・・さりげなくお薦めしてくれますが、
あれだけオードブルを頂くとかなりお腹一杯です。
しかもマッサージの時間が迫っているので、シャンパンだけお代わりを頂きます。


予約の時間の5分前にレセプションに行くと、
アレルギーチェックや喫煙、飲酒といったレベルの簡単な問診票みたいなものを渡されます。
フェイシャル等には必要でしょうが、クイックマッサージには関係無いですけどね。
日本のクイックマッサージにもある自転車みたいなイスに座って、
肩・首・背中を15分、クイックマッサージとしてはまあまあでしょうか・・・
重症肩こりの私には、当然解消まではいきませんでしたが。

あっという間に終わったマッサージの後は、ラウンジ内の探検です。(^.^)

♪ CLUB HOUSE @LHR ♪
ライブラリー。パソコン設置済みのデスクもありました。
FAX、コピー機、充電器、電話、複数ヶ国言語の新聞や雑誌などなど。
階段を上がったスカイラウンジ
自然光で明るく落ち着けます。
マルチスクリーンシネマでは映画やTV番組、スポーツ中継などが楽しめます。
リラックスできるイスのサイドにはヘッドセットがあります。
プレイコーナーでは
ビリヤード台も・・・
一番奥のくつろぎのスペース
かなり静かで、熟睡している人も。
カジュアルなカウンターコーナー
何台かのPCも置かれています。
屋外に出られるルーフガーデン
風や音を感じる事ができます。
カウシェッド」のマッサージルーム
これはクイックマッサージ用のチェア
ヘアサロン「バンブル・バンブル」
カットする人は1人かもしれません。
レセプション前のハンギングチェア
左後ろがエステ等の受付デスク。
オードブルのコーナー
私の大好きな物ばかり♪
14mのバーカウンターの裏に並んだ
ワインのボトル
プレイコーナー近くには
キャンディーとドリンクが・・・
斬新なトイレ。
まず入ると単なる通路?ドアノブが無いので最初どこがトイレかわからなかった・・・

個室の中に全てがコンパクトに整っています。もちろん普通のトイレよりず〜っと広い!


窓の向こうに色んな飛行機がずら〜っと並ぶのが見えるハンギングチェアに座り、記録をつけていたら、
「何かいかがですか?」と、すぐに声をかけていただきました。

バーカウンター裏のギャラリーにあるハンギングチェア
見た目よりず〜っとリラックスでき、フレンチの赤を飲みながら、まったりいい気分♪

白いカウンタへ移動し、設置済みのPCをたたいているとまたもや「何かいかがですか?」と・・・

ガス入りのお水とアイスクリームを頂きました。

6月にもJFKの「CLUB HOUSE」を利用しているのですが、
フレンドリーなスタッフのおもてなしや居心地は、LHRの方が数段上を行っていますね。

そろそろ搭乗時間・・・とモニターを見るもVS23便だけすっ飛ばされています。(>_<)
Delay表示もなく「Wait at Lounge」なので、何にもできません。
レセプションに行くも、まだわからないとの事・・・
結局当初の搭乗時間を過ぎた14:00にやっと「Delay16:40」が表示されました。

だったらへアカットできたのに〜〜〜フェイシャルだって・・・もうっ!(>_<)

ふ〜っ!と座ったら、「何か召し上がりませんか?」と・・・しかしよく見ていますね、ここのスタッフ。
お寿司とシャンパンを頂きましょう。やけ食い?^^;

海外で食べると言う事を差し引いても、美味しくないお寿司でした。

ここは充実のオードブル類とアルコールで・・・って言うのが正解かもしれません。
所詮イギリスですから・・・

さて自分のパソコン立ち上げましょう。
全館無線LAN可能ですが、
LAN接続できるよう、至る所のソファーにポケットがあり、開けるとジャックと電源があります。
もちろんパソコン本体が置いてあるコーナーもあります。

立ち上げて30分もしない内にゲート表示が出ました・・・
もう!タイミング悪すぎ、無駄な時間に振り回されています。(>_<)


 LHR−LAX VS23 15:00 → 18:35 

結局16:30搭乗開始です、わくわく♪

CAさんは男性が多いのですね。しかもかっこいい人ばかり・・・(^.^)
席に着くと私のオットマンに腰を掛けて、
「僕はデニー、遠慮しないで何でも言ってね。」とご挨拶が。ドキドキしちゃいました。(笑)

ウエルカムドリンクのシャンパンを飲んでる場合じゃありません。(笑)
混んでこないうちに撮影!撮影!(離陸後の写真も含まれています)


後方から前方を見た感じです。
前方から後方を見た感じです。
背面を手前に倒すとフルフラットに。
その場合羽毛布団の上からできるよう
普通のシートベルトが出てきます。

SQの777−300ERと同じ
エアバックシートベルト
装備。
ただ両サイドから出ているので
座面はSQよりずっと幅狭です。
少々窮屈そうに写ってますが
実物の方が広いです。
でもSQ777−300ERの方が

利用勝手がいいと思います。
かなり重たく大きなテーブル。
PC置くには安定しています。
向かい合ってのお食事が
可能なための大きさです。
オットマンの下は
物入れになるのですが
その照明は真紅です。
コントローラーはTV下に
斜めになっているので
そのままで使いやすい。
色もカラフルで真っ暗でも
すぐわかる。
その右手の茶色いのは
眼鏡等の小物入れで、
上から押すと収納され
フラットになる。
TVは大きさももちろんですが
可動範囲が広いので
使いやすいです。
マッサージのコーナーは
A席側の最前列に
ポツンとチェアがあるだけです。
なんだかルーズな感じ。
トイレはシルバー一色で
ライトがブルー
目はチカチカ!
バーコーナー
LH(F)でもらったよりはずっとスマートなカジュアルウェア
ビジネスクラスで貰えるのは画期的ですね。
特にパンツが可愛い♪でもSを頂いたけどかなり大きい!
(かつてNHで貰った作務衣は素敵でしたね)
アメニティは普通。
シューケースになる黒い布袋に
歯ブラシセット、アイマスク、
靴下、イヤーウイスパー。


16:40スポットを離れ17:10離陸です。2時間10分遅れです。

へリングボーン式の斜め内側向きのままの離陸(ほとんど真横)は、ちょっと変な感じがしました。
窓際なのに窓の外を見るには後ろを向かないと見えないですし・・・

さて、お好きな時に・お好きな物を・お好きなだけ・・・とうたっているお食事です。

とは言ってもやはりメニューからオーソドックスにお願いしました。

スターターは海老のカクテルとの事ですが
海老のサラダ?
メインは、ローストラムの
ローズマリー&ペッパー風味
上:塩・胡椒セット
下:ラム用のミントソース
お薦めされたイチゴのアイス、苺添え ワインはフレンチの赤を。

お料理は普通でした。
しっかりラウンジで頂いて、機内では軽く飲んで休むのがいいかもしれません。

歯磨きして戻ったら「ベッドにします?」と聞かれ、お願いしました。
シートを前に倒し、ベッドパッドを敷いて、羽根布団をかけてもらい、しばしお休みなさ〜い♪

結構熟睡でき気持ちよく目が覚めたので、PCを立ち上げます。

そう言えばマニキュアの予約をしていたのですが、寝ていた時だったのかなぁ?
通りかかったCAさんに聞いてみたら、予約が多くて全部できなかったらしい・・・
その割には、エステコーナー?のイスはいつも空いていたし、担当者がいない事が多かったけど?
ま〜休憩を入れながらでしょうから、ほんの数人しかやってもらえないみたいです。
到着間際に担当者が名刺を持ってお詫びに来て、
次回この名刺を出すと最優先でやってくれるそうですが、次回搭乗はいつになることやら・・・

旅行記を作っていたら、「何か召し上がりますか?」と・・・
でもサンドイッチやアフタヌーンティなどは欲しくなかったので、紅茶をお願いしました。

20時ちょうど、1時間半の遅れでロサンゼルスに到着です。
入国審査も税関もスムーズに流れ、
到着ロビーを出て1本中州の送迎専用のレッドサインの所で待つも、なかなかホテルシャトルが来ません。
携帯からホテルに迎えの催促をし待つ事15分、
あっ来た!と思ったらすーっと出発してしまいました。(>_<)
運転手さんに気づいてもらえなかったようです。
ここの送迎車の数はすごいので、2重3重に駐車するためわかりにくいのです。
「行っちゃったからまた来てください」と、またまた電話・・・
到着から小1時間たってしまいました。

Howard Johnson Hotel
8620 Airport Boulevard

3月にブエノスアイレスに行く際に泊まったアドベンチャー オール スイーツ ホテルよりは
立地条件や部屋のつくり、スタッフにしても良かったです。でも所詮トランジットホテルですけど・・・
(その時の旅行記はこちら

現地食がどうしてもダメだった時用の非常用。
幸いそんな事もなく、賞味期限も切れそうだったので処分かたがた・・・

日本人でよかった・・・と美味しくいただきました。

おなかがすいてきたのですが、外に行きたくないので
非常食用(笑)に持ち歩いている味噌汁やお茶でも飲んで、ごまかして寝てしまいましょう。



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