BANGKOK滞在 2008年02月 バンコク旅行記
まったりバンコク 2日目


熟睡して6時に爽やかに目が覚めたのですが、外はまだ真っ暗・・・
ベッドの中で時間を気にせずグダグダできるのは、非日常的でまったり良い気分です。
グダグダするのに飽きた7時、のこのこ起き出して支度を始めましょう。

8時にホテルを出発、BTSの駅で120バーツの1日券を購入し、朝ご飯を食べに行きましょう。

絶品!クイティアオ・イエンタフォー これがイエンタフォー、味の決め手の腐乳です

ちょっと赤いスープのクイティアオ・イエンタフォー、最近はまっている麺の一種です。
数種類の麺の中から、クイティアオ(米製)のセンレック(細麺)を選び、
「血の煮こごりは入れないでね」とお願いし、あとは全部のせにしてもらいました。(+B5)
ここのルークチン(つみれ)や皮付き魚の揚げたものがかなりツボ♪
 そしてスープがめちゃ美味しい。
お代わりしたかったけどグッと我慢して、30バーツ払ってお店を後にします。

実はこの辺り(アーリー)は、ランナム、ランスアンと並ぶ美味しいお店の激戦区、
気になるお店があと3軒あり、まだオープン時間前ですが場所だけチェックしておきましょう。


この後マッサージなどを立て続けに2つ入れる予定、
ランチが取れなくなりそうなのでもう少し何か食べておきたい・・・
地元の人がそこそこ入っていて、店頭におかずワゴンが出ているお店に飛び込みしてみました。
おかずを選ぶとご飯の上にのせてくれる大衆食堂で、おかず1品25バーツ、2品なら30バーツです。


ガパオ・ムー(バジルと豚挽き肉の辛炒め)とインゲンとルークチンの炒め物をのせてもらいましたが、
お味は可もなく不可もなく・・・無難といったところでしょうか。
私的にはガパオはもっとバジルを多くし辛いのが好き、ご飯は残念ながらイマイチでした。


BTSの1日券を購入してあるので、あっちこっち乗りまくりです。(^^)v
次に向うはマニキュアのお店へ。
マニキュアを塗ると言うより、甘皮などのお手入れが一番の目的なんです。
私の足の小指の爪、かつては化石のように小さかったのですが、今ではアートを入れられるほどになっています。
爪の付け根を定期的にお手入れすると、ちゃんとした爪が伸びてくるのですね。
両手足の爪をきれいにしアートまで入れてもらったら、お次はマッサージです。


テクテク歩いて行ったら、ん?ない・・・こんなに遠くなかったはず・・・
来た道を戻ると、おっ!あった、シャッターが下りていたので気がつかなかったのです。
で、シャッターには移転したとの張り紙がしてありました。(>_<)
近くの別のマッサージにしようかとも思ったのですが、今日は1日券を購入した事だし行ってみましょう。
張り紙の地図をよく確認し、出直しです。

移転先のお店はすぐに見つかり、ちょっと広くなっていましたがお値段同じでホッとひと安心。^^;
レディースカードなる物ができていたので早速入手♪
最近こういったポイントカードを導入する所多いですよね。
今日も90分のコースをお願いしました。
今日の人、腕はまあまあでしたが、着替えている最中に入ってきたり、
マッサージが終わり、コンパクトをのぞいているのにガラッとカーテンを全開したり・・・
そういったところのちょっとした心配りが全然ダメな人でした。

でも首から背中にかけてのコリコリパンパンがス〜っとラクになりました。


昨日の夕方バンコクに着いてから、とりあえず角質取り、フット、全身とマッサージが一巡しました。
あとはリピートと発掘の兼合い合戦です。(^^)
マッサージをしているとあっという間に1日が過ぎてしまうし、胃袋はもうひとつ欲しいところ・・・

胃袋といえば、ちょっと小腹がすいてきました・・・もう16時になるのですから当然。
バンコクに来たら一度は食べたいソムタム、でもイサーン料理屋さんに入るほどはおなかはすいていないので
エンポリのクーポン食堂にしましょう。
まず窓口でクーポンを購入し、支払いは全てこのクーポンのみ、現金は使えません。
当日なら返金可能なので、食べる予定より少し多めで切りのよい額のクーポンを購入しておくといいと思います。

ソムタムにはカオニャオも是非!ポインタしてね 青パパイヤの千切りが山盛り

ぐるっとひと回りするも、小腹満たしなので最初からソムタムと決めていました。(^^)
オーダー毎に目の前の石臼で調味料を叩いて和えてくれますし、何より清潔、屋台が不安な方にも安心ですね。
ごちゃごちゃしているクーポン食堂は苦手ですが、エンポリのはほんのちょっと高い分静かで落ち付けます。
しかもここ、ソムタム・プーもあります。まだ試していませんが・・・^^;

頂いたのは基本のソムタム・タイ、クーポン食堂といっても侮れないお味でした。
パパイヤのツルシャキっとした食感や、香ばしく焼いたピーナッツも美味しいのですが、
いろんなスパイスが混じった甘辛酸っぱい汁に、カオニャオをつけて食べるのが美味しいのです♪
私はこれで1食分にしてもOK、とてもヘルシーです。

ソムタムは東北地方イサーン料理のサラダ(和え物)の一種で、ソムは酸っぱい、タムは叩くという意味です。
石臼でニンニク、唐辛子などのスパイスを叩き潰しナンプラーやライムで味を整え、青パパイヤの細切りを入れるのがベースです。
干し海老や焼ピーナッツを入れた基本のソムタム・タイ、生の沢蟹を入れたソムタム・プー、
そして一番気になるのに勇気がなくて今だ未挑戦の、生の沢蟹と醗酵魚入りのソムタム・プーパラーなどがあります。
面白いのはパパイヤのその切り方、まな板は使わないのです。
片手にパパイヤを持ち、包丁を持ったもう一方の手でまずは縦にトントンと筋を入れ、ある程度筋が入ると削ぎ切りするのです。
それはもう器用でお見事な包丁さばき、これなら町角の狭い屋台や、座ったままでもできますからね。


さ〜てお腹も満足、では食材の買出しに出かけましょうか・・・
BTS直結のテスコ・ロータスが便利ですね。
ここのクーポン食堂も多種多様で面白そう、ジモティーが多いのもいい感じです。

ナンプラー(魚醤)、ナムプリック(辛味噌)、スイートチリソース、パームシュガー、ココナッツミルク、
ライム粉、タマリンド、タイのお菓子色々、切り売りのドリアンとパイナップルとカヌン(ジャックフルーツ)
などなど・・・調味料メインにお買い上げ〜
そうそう、今朝食べたイエンタフォーに入っていた揚げた魚の皮も見つけたのでGETです。

戦利品を抱えてホテルに戻り、ひと休みしたらまたまたマッサージに行きましょう。
いいよ・・・と教えていただいた初めての所です。
ちょっと裏通りで観光客はいなそうな感じ・・・と言うより入ってすぐのフットのコーナーに3人だけで
2階に上がった古式のスペースには誰もいないような感じでした。
時間は夜の7時頃、夕食の時間帯だからなのか、それとも評判がよくないからなのか・・・
古式マッサージは1時間とか2時間といった所が多いのですが、ここは90分1本のみでした。
すこし若いスリムな女性だったので期待はしていなかったのですが、
腕前はそこそこ、可もなく不可もなく・・・といった所でしょうか。
次回フットとマニキュアをしてから最終判断をしたいと思います。

今日のマッサージのノルマ(笑)が済んだのでBTSでホテルに戻ります。
ノルマ・・・といえば、今日はBTS1日券を利用したのですが、9回乗ったのでかなりお得でした。
元を取るどころか、1日券料金の倍以上乗っています。(^^)v

ホテルに戻って、お風呂上りのビール、今夜は初めてのレッドホースにトライです。
ビアシンより10バーツも安いのにお味は悪くなかったです。
今朝のリベンジで夕食もガパオ・ムー (^^)
目玉焼き風揚げ卵のこのカイダーオがプラスされると、ぐっとタイらしくなりますね。しかも美味しい♪
そしてデザートに、ドリアン、パイナップル、カヌンも少しずつ♪

バジルの量も辛さも◎のガパオ。 赤いラベルのレッドホース↑
カヌン(ジャックフルーツ) ドリアン (食べかけ失礼^m^) パイナップル

いや〜美味しかった、ごちそう様でした。

さて明日どうしましょ・・・
当初は1泊2日のチェンマイを検討していたのですが、空港までの往復が面倒になってきました。
2泊3日にしてチェンマイからバンコク乗り継いで帰国も考えたのですが、当日だと遅延が怖いかも・・・
心が行きたくない方に傾いているので、「こうなったら、あ〜なったら・・・」と否定的要素がポンポン出てきます。
乗り気じゃない時は止め時・・・ホテルには2泊か4泊と伝えておいたのですが4連泊に変更してもらい、
バンコク滞在だけに決めました。

バンコクからショートトリップで行きたい所がいくつかあるのですが、
そうと決まったら明日はノンタブリーに行ってみましょう。
舟で行く方法やバスもありますが、とりあえず往路は久しぶりのチャオプラヤの川風に吹かれてみましょうか。
美味しい物もありそうですし楽しみ楽しみ・・・


 
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