路地裏の散歩道HOME            国旗de散歩TOP            マヤ遺跡を訪ねてTOP     



5日目: グアテマラシティ(グアテマラ) → フローレス(グアテマラ)


4:15のモーニングコールより1時間早く自分の目覚ましをかけておきました。
ツアーという力のせいか、4:30という早朝でもホットミールが用意されていました。
5:15ホテルを出発、なんと10分でアウローラ空港に到着です。
こんな早朝なのに、空港のお店も半分以上開いており、
せっかくなので、シルバーのケッツァール(鳥)のペンダントヘッドを購入しました。

GUA→FRS TA370 (06:30→07:20) 0h50 

便名はTA(グルッポ・タカ=タカグループ)ですが、運行はティカル・ジェットです。
6:40ボーディング開始、歩いて搭乗です。
飛行機は73S(B737)、配列は2−3、私は5Cなので3列席通路側でした。
ちょうど7時に離陸するとすぐにコーヒーとペストリーがサービスされ、7:35には着陸という慌しさです。

小さな空港なのですぐに荷物が出て、8:10お迎えのバスで空港を出発です。
この空港からティカルに直行する場合、1時間程で着くそうですが、
私達は今夜の宿泊ホテルに荷物を置いてからティカルに向います。
荷物を置いておくことで、チェックインが済み各部屋に運んでおいてくれるそうです。
トイレを使用したらすぐに出発し、ティカルには10:30到着です。
ティカルは蛇と蚊が多いそうで、充分注意するようにと言われてしまいました。(>_<)

Tikal
密林の中に眠る、マヤ最大級の神に捧げられた都市である。

グアテマラシティから北東に300kmのペテン州にあり、
紀元前200年から紀元900年にかけて栄えた、ピラミッド型神殿を多数擁するティカルは、
マヤ先古典期後期に建設が始まり、古典期には諸遺跡中で最大級の神殿都市となりました。

ティカルを回るルートはいくつかあり、入り口の案内板やパンフレットに案内が載っています。
私達は右手から入りきっちり回りましょう!というルート取りで気合充分です。(笑)
まずは博物館で事前学習、ポイントの説明をしっかり受けてから歩き出します。
もちろん虫除けをしっかりスプレーして・・・

双子のピラミッド、4つの建物が1組になっているコンプレッホを見た後は、
ティカルに詳しい現地ガイド・ホスエの導きで近道に進路をとり、ジャングルの中へ。
野生のサルやあらいぐまみたいな動物、色々な鳥に出会え、ジャングルウォーキングは正解です。

最初のピラミッドは741年建造と言われる、高さ70mのW号神殿、まずはこれに登ります。
W号神殿は、別名双頭の蛇の神殿と言われています。
出だしは急な木製のはしごになっていて、1段ごとの段差がかなり広いので危ない。
結構息を切らして登りきると、ドッと汗が出てきました。湿度も高いのです。
最後に石段がありここに座って眺めると、緑のジャングルの海原にぽっかり頭を出す、
U号神殿(仮面の神殿)、V号神殿(ジャガー神官の神殿)、そしてX号神殿には人影も見えました。

懸念するより下りはラクに下りられ、
ジャングルを抜けV号神殿から失われた世界を抜け、南のアクロポリスを見た後X号神殿も登ります。
X号神殿は階段なので思ったよりラクに登れました。
一番上は比較的平らで、ここからの眺めるティカルは、W号神殿から見るよりもっと素晴らしい!

またジャングルを抜け、
中央広場からT号神殿(ジャガーの神殿)、U号神殿を見、北のアクロポリスに登ります。
T、U、V、W号神殿が一望に見渡せる北のアクロポリスからの眺めを楽しんだ後下におりると、
雨の神チャックと思われる巨大なマスクがありました。

充分ではありませんが、ほとんど全部回る事ができました。
ティカルを決められた時間内で回る場合、ルート取りの良し悪しが勝負になるので、
ガイドの腕(土地勘)が物を言うと思いました。


14時を過ぎてしまいちょっと遅めのランチは、入り口の所のレストランでいただきます。
チキンかビーフのチョイスで、
私は、ピクルス、フリホーレス、ライスが添えられたチキンの炭火焼を選び、
他にはスープとフルーツとコーヒーが出されました。ここのビールはGQ12(¥178)。

ティカルからたっぷり1時間かかって、今夜のお宿Camino Real Tikalに到着です。
ペテンイッツァー湖を望むように、ひとフロア4室の3階建てのコテージが点在しています。
フロントがあるメインビルの雰囲気も、コテージまでのアプローチも、プールサイドも素敵、
私の部屋は最上階の角部屋、これまたいい感じで、
ティカルに行く前に置いて行ったスーツケースは、すでに部屋の中に届いていました。
まずは洗濯してから、水着に着替え上にムームーを着て早速プールへ突撃です!
でも水は冷たくてとても入れません。
デッキチェアに横になって、まさに今ペテンイッツァー湖に沈もうとしている太陽を眺めていました。
太陽が沈むと西の空一面が茜色に染まります。とってもじ〜んとしました。
飽きるほど見てから部屋に戻り、入浴し、19時からホテルのレストランで夕食です。

夕食はビュフェで、味・質共にまあまあ、すごく気に入った物もなければダメダメもなかったです。
ボーイさんがとっても面白い人で楽しい夕食でした。
飲み物は最初ラムのソーダ割り、そして食後酒としてラムのオンザロックをいただきました。
どちらもGQ22でした。(各¥308)

部屋に戻る道すがらが、間接的にライトアップされとってもムーディー、
でも、今日も早々21:30には寝てしまいました。


前のページへ            旅行記TOPへ            次のページへ