2002.5.3
キリンカップ・日本×ホンジュラス戦をニッポン放送の中継で聞いた。イタリア戦・ウクライナ戦では頭を抱えたまる三だったが、前回のコスタリカ戦でだいぶマシになり、今回はさらに良い放送(実況)になっていた。
実況は煙山光紀アナ、解説は岡田武史さんと長谷川健太さん、ピッチ(日本ベンチ脇)レポーターに石田純一さんという(ウクライナ戦のときとまったく同じ)布陣。さらに、ゴール裏に小野浩慈アナと胡口和雄アナが陣取った。
「左45度から」とか「バックスタンド側にボールをまわす」とか「ペナルティエリアの手前」といった具合に実況してくれるので、ボールがどこにあるのかイメージすることができた。選手の個体識別も、日本選手についてはほぼ完璧。ボールがパスされていくにつれて誰が持っているのか刻々実況してくれた。ホンジュラスの選手についてはさすがにリアルタイムでは無理だったが、プレーが切れたところでキーとなった――シュートしたあるいはクリアした――選手名を言ってくれていた。たいへん満足だったけれども、本番では外国選手についても――日本戦以外でも――リアルタイムでできるように期待してます<欲張り。
実況があまりにも良かったので解説者に矛先^_^;を向けちゃうけど、「うーん」とか「おっと」とか「あぶないですよ」とかは要りません。実況が一瞬聞こえなくなってしまいます。実況がきちんとしていたので、実況だけで充分です。訊かれたときにだけしゃべる岡田さんを見習ってください>長谷川さん。
点数をつけさせてもらうと10点満点で7.5点。減点は長谷川健太さんのマイナス0.5点(我ながらキビシー)と、相変わらず募集していたFAXの呼び込みが邪魔だったのでマイナス1点。で、今後さらによい放送が出てくるかもしれないので、上に2点の余裕を持たせてもらいました、ゴメンネ>ニッポン放送。