地 域 通 貨

最近注目を集めている「地域通貨」は、地域の中で「助けて欲しい」「何かお手伝いしたい」という気持ちをつなげる手法として、また、地域の活性化を目的として日本の各地で始められています。その数は既に500を超えています。

地域通貨の取り組みは、自分達のまちの生活や福祉のサポートであったり、環境によいライフスタイルの実現であったり、生きがいの表現であったりしますが、その目的は大きく次の二つです。

1)相互扶助に力点を置くもの

2)地域経済の活性化に力点を置くもの

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昨今、地域通貨は全国各地で話題になっております。
地域通貨の共通の目的は地域社会においての支えあいです。人口の減少や核家族化などにより、それまで共同・連帯意識のもとに担ってきた相互扶助機

能が低下し、地域コミュニティーの空洞化が進んでいます。地域社会の崩壊です。思いやりと助け合いいが地域コミュニティーを再構築することに結びつくのではないでしょうか。心のふれあいとまちづくり、地域通貨によるこの効果が今評価されてきました。4月9日の日経新聞にて前政府税調の加藤寛さんも、経済政策面で提唱しております。また中央教育審議会でも中間報告でボランティア推進の橋渡し役にと提案しております。

講演会:千葉市 地域通貨「ピーナッツ」村山和彦
主  催: 「蔵の街」地域通貨研究会
於:栃木保健福祉センター(平成14年8月19日)

しかし地域通貨の内容は具体的にどのようなものなのでしょうか。栃木市の近辺でも地域通貨の発行が行われている地域が出てきました。館林でも行政の支援のもとに勉強会が昨年始まりました。関東では千葉の「ピーナッツ」が成功例です。商店街の売り上げも伸びてきました。挨拶は「アミーゴ」です。



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