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浄土宗 福正寺は踊り念仏と地獄図のお寺です。

TEL. 0282-92-7734

〒322-0604 栃木県栃木市西方町元1584

地獄図・涅槃図JIGOKU

閻魔大王地獄図開帳会

「地獄図」

江戸時代より伝わる『地獄図』(11幅)があります。
亡者は生前の行いにより、えんま大王に裁きを受け「六道」に振り分けられます。
「六道」とは、地獄道、餓鬼道、畜生道、人間道、天上道、修羅(争い)道のことで、仏教では死後に生まれ変わる世界とされております。六道の世界には地蔵菩薩より救ってくださる道もあるといわれてます。地獄図は、亡者が落ちたそれぞれの世界が描かれたものです。

「地獄図開帳会」

娯楽が少なかった時代、地獄図を掲げることにより、縁日が立ち、子供連れが盛んにお参りしてにぎわいました。地獄図を見ることにより、悪いことは極力しないで、善いことをすすんで行うという「勧善懲悪(かんぜんちょうあく)の教え」を説く会でした。
えんま大王の大斎日は1月16日(念仏の口開け)・7月16日(盂蘭盆)とされ、1月を「初えんま」、7月を「大斎日」といいます。年2回の開帳会を行っております。
「福正寺の地獄図」として檀信徒に親しまれておりますが、平成20年より一般公開するようになり、わかりやすい解説をつけ、県内外からの参詣者も増えております。
えんま大王から功徳をいただき罪障消滅、身体清浄、家内安全などを祈願し、財布などに入れられ肌身離さずの「厄除けえんま札」もおわけしております。(全国各地へ発送します。)

地獄図

≪開帳日と時間≫

 1月16日 9時〜15時
 7月16日 9時〜15時
 ※開帳日を土日に設定することもございます。

 開帳日限定ご朱印記帳致します。
 (ご朱印・お守りページに掲載)
    


閻魔大王を含めた十王は、どのような役割を果たしているのか解き明かします。
お子様にもよくわかる福正寺制作の『十王と地獄』(約20分)を、大型スクリーンで上映します。
やさしい心を育てるお子様の情操教育やうそつき防止、非行防止にとお子様連れの参詣者が多いです。

    〜格子ごし おそるおそるの 閻魔さま〜


涅槃会

「涅槃図」

2月15日にお釈迦さまが入滅(お亡くなりになる事)された時の様子を描いたものを涅槃図といいます。お釈迦さまが沙羅双樹の下で、頭を北にして西を向き、右脇を下にした姿と十大弟子(でし)をはじめとするさまざまな生き物が嘆き悲しむ様が描かれた図です。
涅槃会の日に掲げて釈迦の偉大な徳を偲(しの)び、仏の教えに生きることを誓うためのものです。

「涅槃図開帳会」涅槃図

宗教的な物語性を持った絵画の絵相を解説する行為を「絵解き」と呼びます。 鎌倉時代になると芸能化し、絵解き法師が庶民を相手に絵解きをするようになりました。
福正寺では当寺所蔵の涅槃図の絵解き解説ビデオを制作し、お釈迦さまの亡くなる様子を映像と音声でわかりやすくお伝えしております。

   〜涅槃会や しわ手合わする 数珠の音〜 芭蕉


≪開帳日と時間≫

 2月15日 9時〜15時
 ※開帳日を土日に設定することもございます。

 開帳日限定ご朱印を記帳致します。(ご朱印・お守りページに掲載)


バナースペース

浄土宗 福正寺

〒322-0604
栃木県栃木市西方町元1584

TEL 0282-92-7734
FAX 0282-92-7734