2007年9月11日(火):国籍はどこですか? |
午後、TVで「バレーボール・アジア選手権女子決勝リーグ日本×台湾」がやっていました。
私は、このような、スポーツの国際試合を見る時、いつも感じる事があります。
私の国は、色々な場面によって、さまざまな名称が出てきます。
スポーツの時は、「チャイニーズ台北」です。
国際会議に出る時は、「リパブリック・オブ・チャイナ(R・O・C)」です。でも、国連とWHOは認めていません。
私の日本での運転免許証の国籍は、「中国」、パスポートは「中華民国」です。中国大陸に旅行する時は、中国大使館へ行って、ビザを取らなければいけません。
色々と、難しいです。
個人の考え方では、どうにもなりませんが、切ない限りです。
私は自分のふるさととして、「台湾」を愛しています。私が、「どこの国の人ですか?」と聞かれれば、「台湾人」と答えます。
ベネチア国際映画祭で、台湾出身のアン・リー監督が金獅子賞を受賞されました。嬉しいです。
でも、もっと、嬉しかったことは、アン・リー監督が、受賞のインタビューを受けた時、開口一番に言った言葉です。
『私は、台湾人のアン・リーです。』、私も、本当に嬉しかったです。久々に、スッキリしました。
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