労務の劇薬/Blog版                                                               


2006年12月27日(水):大臣の更迭

安部内閣は御難続きですな。今度は行革担当大臣が不正な経理したとかで辞任に追い込まれたとのこと。
で、マスゴミはお約束の説明責任だの任命責任だの、アホ野党と一緒になって追及してるのね。どうでもいいじゃん、そんなこと。

ぶっちゃけ、大臣が誰であろうと官僚にとっては痛くも痒くもなし。鳴り物入りで来た大臣の方が世論の後押しとかがあるのでやりづらいんです。

更迭だろうが辞任だろうが、極論すれば大臣なんぞいなくても役所の業務は支障なし。この間に官僚の筋書き通りにモノが進められるんです。今ごろ内閣府や総務省の連中、小躍りして喜んでるんじゃないかな。

大臣だからといって、その道のエキスパートとは限りません。むしろ門外漢の方が多く、就任後は事務次官や局長がレクし、会見では聞きかじったことを述べてるだけ。よほどの人材じゃない限り官僚と丁丁発止のやり取りなんかできません。

職制上は省庁の長として奉る仕組みになってるだけ。言わば行政のヘマのスケープゴートってこと。
こんなただの飾り物に過ぎない大臣の進退を追求しても何も得る物なし。
その裏でしっかりお役人様は自分らの権益拡大に走ってます。
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