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           6月19日  沖縄 栃木の塔 戦没者慰霊祭

糸満市摩文仁の丘には、沖縄戦、南方諸戦域においての栃木県出身戦没者をお祀りした栃木の塔が、昭和41年に建立されています。
本年は沖縄県本土復帰30周年に加え、対日講和条約発効50年、栃木県においても、栃木県護国神社が創建されてより130年の節目の年にあたり、栃木県神社庁の主催による戦没者慰霊祭が、去る6月19日、栃木の塔において執り行われました。
当日は、午前中に栃木の塔での戦没者慰霊祭を御奉仕させていただいた後、沖縄県護国神社に移動をし、午後からは神道青年全国協議会による、戦没者慰霊祭及び世界平和祈願祭に参列をさせていただきました。
他にひめゆりの塔や旧海軍指令部壕等の戦跡を巡り、感慨深い1日となりました。
栃木に戻ってから何気なくテレビをみていたら、『島唄』をヒットさせたBOOMの宮沢和史さんがインタビューの中で、以前沖縄に行った時に、ひめゆり平和祈念資料館に入り、そこで案内をしてくれた老女の話にショックを受け、何とかこの気持ちを歌にしたいと思い、『島唄』を作ったのだというようなことを言っていました。地下壕の中では、この世の地獄ともいえるような悲惨な状況がひろがる一方で、地上ではいつものように、ウージ(さとうきび)が風に吹かれて静かな時間が流れている。その無常ともいえる世界を歌にしたものがこの『島唄』だそうです。
今回の慰霊の旅は、沖縄の悲しみや懐の深さに触れて、あらためて沖縄の大きさを感じたような気がしました。
栃木の塔入り口
祭具の搬入
祭典の準備
栃木県内から持ち寄られたお供え物
沖縄では榊が育たない為、ガジュマルの枝葉を御祓いや玉串に使います。
祭典奉仕神職の参進
祭場並びに参列者への御祓い
栃木県内関係者並びに栃木県人会の方々
気温32度
英霊に対し、参列者全員に御参りをして頂きました。
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