2006年10月20日(金):劇薬ブログだよ〜-役所の裏金 |
メルマガの発行だと、どうしても構えてしまうので、お気軽に作成できるブログにしてみました。
思いつきで書くので、支離滅裂、暴言過激の言いたい放題、何でもありの世界。メルマガでは書けないようなことばかりなので、批判は受け付けません。(つーか、トラックバックもコメント欄もないけどね。アハハ)
で、今日は役所の裏金の作り方の手口について。
マスゴミどもの記事がなくなると決まって<>攻撃しだすのがこれ。役所の裏金はけしからんとか、てめーらだっておこぼれにあずかってるくせに、こういうときは集中砲火。
役所は民間企業と違い、交際費という科目がありません。
民間企業の交際費は主に得意先等の接待に使われる費用ですが、役所の場合は交際費の科目はないものの、実体としてというか必要悪というか、上級庁の接待が行われます。いわゆる官官接待です。当然、お金が必要です。
じゃ、どうするかというと、現金で支出できる科目で裏金作りプールするわけです。
一番多いのが、カラ出張。出張旅費は現金で支給されるので、どこかの役所へ視察に行ったことにして誰かに旅行命令を出し、嘘っぱちの復命書を書かせればOK。
これら一連の作業は、出先機関なら管理課や庶務課の課長クラスが考案します。誰かが行ったことにしなければならないので、事前にその人の協力が必要です。
なぜなら、役所は会計検査院の検査を数年毎に受けるため、出張期間中、その人が役所で業務を行っていた形跡を残してはダメ。該当期間は出勤簿はもちろん、文書の検印欄に至るまで不在であった旨の処理が必要です。
私も以前、うっかり受付印を書類に押してしまい、管理課長から大目玉くらいました。
出張に行った証拠残しも大変な作業。相手先に電話し、資料や名刺を郵送してもらうんです。そして、資料に書いてあること、例えば管内状況等なんかをさも聞いたように復命書に記載し、チョン。
担当課長の考えにもよりますが、生真面目な課長だと現金を本人に一切渡さず、管理課で保管とのケースもあります。いわゆる召し上げですな。まあ、相手にもよるでしょう。私みたいな何か一物持つようなヤバい輩へは、一部現金を渡し、同罪にして口止め。
次いで多いのが、カラ残業。
役所の給料は今でも現金支給が原則です。残業代(正確には超過勤務手当)を多めに支給し、そのうちナンボかを召し上げる手法です。
このあたりは100%管理課主導です。
役所の残業代は会計科目の予算の枠があり、全員に出せるわけではありません。誰ちゃんは一般会計、誰ちゃんは特別会計と、人ごとに科目が異なるケースがあります。
予算が潤沢なのは特別会計。私もこれでした。(ウマー)
可哀想なのは一般会計の職員。予算枠が少ないので、実際に多くの残業してももらえない人がいます。
私も本省で一時庶務業務やってましたが、これの割り振りで毎月長時間つぶしてました。アホくさ。
その他の手口ではヤミ手当とか業者リベートとかもあります。使い道も色々ありますが、またの機会に。
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