Second life
<私の部屋-6>
MENU
トップページ
Top-page
私の部屋
My-room
①[一人旅・行先一覧表]
②[その他]
③[My diary]
旅行記
Travel notes
①[アンコールワット&ベトナム]
②[台湾一周]
③[長崎&韓国プサン]
大森家
Omori-family
地域情報
Local-information
①[栃木地域の情報]
②[とちぎ蔵の街美術館]
③[とちぎおもちゃ図書館]
④[地域・予備-1]
⑤[地域・予備-2]
⑥[地域・予備-3]
その他
other-things
①独り言
②気になった言葉
③携帯用 home page
< Photo studio >
【 写 真 館 】
琵琶湖は世界でも有数の古い歴史をもつ湖。約400万年前に三重県の伊賀市付近に浅くて狭い湖ができ(大山田湖)、その後の断層活動の影響を受けて形状を変えながら移動して現在に至っている。現在の琵琶湖は少なくとも約40万年間も今の場所にとどまっているそうな。一般的な湖は土砂の堆積の影響を受けて1万年程度で消滅するが、10万年以上の歴史を持つ湖はまれ、世界でも10万年以上の歴史をもち、固有種がいる湖(古代湖)は約20しかなく、日本ではこの琵琶湖だけが古代湖と呼べる。40万年という長い時間の中で琵琶湖にしか生息しない固有種が生まれた。琵琶湖には1700種以上の水生動植物が生息すると報告されおり、そのうち60種類以上が琵琶湖の固有種だそうだ。
今回のソロツーリングは10月16日(月)~19日(木)の3泊4日です。日程はこちらの天気と目的地の琵琶湖の天気が4日間晴れる日を選んだ。しかし選定条件が厳しかったのでなかなか「晴れる日4連荘」が無くて8月に予定したのが今回の日程となった。天候がマッチングせず宿泊予定したキャンプ場を2回キャンセルしてしまった。いよいよ日程が決定してテント・寝袋その他を後ろのシートに括りつけ16日の午前6時に出発する。快晴です、順調な旅立ち群馬県と長野県の県境の八風山トンネルを抜けると空気の冷たさが違うのが感じられた。琵琶湖は一周すると概ね200km、沿岸沿いの名所を観光予定。ドライブレコーダーの記録時間の再設定をしなかったので後日調べると1時間55分35秒遅れの表示となっていた(実際の出発・到着時間を知るために調べる)
1泊目は六つ矢崎浜オートキャンプ場 (滋賀県高島市新旭町深溝六つ矢崎浜園地)
2泊目はマイアミ浜オートキャンプ場 (滋賀県野洲市吉川3326-1)
3泊目はウッディパル余呉 (滋賀県長浜市余呉町中之郷260
)
10月16日(月)自宅を6時頃に出発しました。栃木I.Cで東北道(東京方面へ)→<岩舟JCT>→北関東道→<高崎JCT>→関越道→<藤岡JCT>→上信越道→横川SA着7時48分、休憩→上信越道→(群馬県と長野県の県境の八風山トンネル4470mを抜けると空気のひんやり感)→上信越道→<佐久小諸JCT>→中部横断自動車道→佐久中佐都I.Cで高速を降りて一般道を走行する→県道154号線・国道142号線/254号線(「道の駅女神の里たてしな」でトイレ休憩:長野県北佐久郡立科町茂田井)・国道20号線で岡谷I.C→長野自動車道を走行して<岡谷JCT>で中央自動車道へ→阿智PAで休憩→<小牧JCT>で東名自動車道へ小牧I.Cで名神高速道路へ→伊吹PA(13時12分)のキッチン伊吹で昼食を食べる、かき揚げ二八そば880円--->-名神高速道路→<米原JCT>→北陸自動車道→木之本I.Cで高速を降りて一般道へ国道303号線で南下→六つ矢崎浜オートキャンプ場に到着したのは14時58分--自宅からキャンプ場までは休憩を含めて約9時間掛かった。ガソリンタンクに磁石シートで貼り付けた「各JCTの分岐詳細表」は高速の向かい風でちぎれてしまった、今回失敗でした結局バイクナビに頼る。
10月16日(月)15時近くに六つ矢崎浜オートキャンプ場に到着して管理棟にて宿泊の手続き、係りのおっちゃんが「栃木の栃ってどんな字だい?」と聞いてきたので受付資料に自分で書いた、ここは関西だで関東の栃木県なんかどんな形かもわかんネェべなフムフム。本日はフリーサイト利用なので使用料は2000円でした。到着した時間のフリーサイトのキャンパーは多くも無し少なくも無しで設営場所に困ることはなかった。家族連れ、ペアーが居たり、ハーレー軍団が居たりと多種多様なグループ、勿論ソロの人もいました。少しでも雨が避けられるようにと木の下にテント設営する、管理棟で聞いた近く(5~6分)のスーパー「平和堂今津店」へ夕食の飲み物、食べ物の買い出し、そしてついでにバイクの燃料補給をする、1ℓ176円でした。18時30分過ぎにはテント内でラジオを聞きながら呑んでいました、ほどなくして歌手の谷村新司さんが何日か前に亡くなったと言うニュース、74歳でした。自分と年齢が近いなぁー。湖畔の薄暗いテントの中で一人呑みながら聞く同年代の訃報は寂しいもんだ。呑み切れずに1缶残したのは日本酒。23時頃にかなりの雨音が聞こえる、さすがに目覚めました。翌朝のテントは木の下だったがビショビショ、木の下に設営しても無意味だった、いずれにしてもこの時期、夜露などで翌朝のテント(フライシート)はチョット濡れるものなので苦にならずですばい。翌朝はE~天気。
10月17日(火)の天候は晴れです。今日の走行ルートと観光場所は地図の番号通りです。5時40分を回った頃にビショビショのテント(フライシート)を雑巾で拭き取り畳んでバイクに積み込む。周りを見るとテントの片付けは一番早かったようだ。7時近くに六つ矢崎浜オートキャンプ場を出発して最初の目的地「白鬚神社」に向かった。それから「浮御堂」そして「ケーブル坂本駅」へ行く、ケーブルカーに乗車し比叡山延暦寺の東塔根本中堂(とうどうこんぽんちゅうどう)をチョイの間-見学、拝観料拝観料は丁度1000円、この1000円で東塔・西塔・横川の3地域を拝観出来る、時間が掛かるので見学は1箇所のみでした・・・。
4時には既に目覚めていました、テントから出てきのうの夕食時に出たゴミをキャンプ場入口付近に設置してある分別ゴミ箱へ捨てる、キャンプ場内は真っ暗ですが灯りは幾つかありました、空を見上げると明けの明星が時々雲に遮られながらもハッキリと輝いていました、栃木市でも見えますが金星の千古不易の輝きは何故か見入ってしまいます。6時過ぎに琵琶湖の日の出をゆっくりと見ることができた、ビデオカメラで撮影した日の出のスクリーンショットは我ながら最高の構図、100万回に1回と言える素晴らしい出来映え、秘められた自分の才能に感心した(〃艸〃)ムフッ。日の出の頃のキャンプ場は数人しか起きていなかったので静まりかえっていました。沖の方には釣り人の小舟が薄っすらと見えています、波打ち際では寄せては返す波の音がザザァー・サザァーと聞こえていました。波の音はいっそう静けさ感じさせる効果音ですネ。手元が薄明るくなった頃にテントの片付け、濡れたテント(フライシート)は纏めると一回り大きくなりバイクに積み込む時、骨折れました。そうこうしながら六つ矢崎浜オートキャンプ場を後にしたのは6時43分でしたチャンチャン( ´艸`)。バイクのハンドルにつけたビニールカバーは壊れたビニール傘のビニール部分です、ほぼ円形のビニールを半分に折ってクラッチレバーとブレーキレバーが当たる所の両端を20cmくらい粘着テープで袋とじに貼り付ける、少々の風では飛びませんし、ドライブレコーダー・バイクナビ・ETCが直接雨に濡れません、自慢の一品で特許を出願したい程の大助かりアイテムです。
目的地の住所を間違えてナビ設定、おかしいなと思いながらも畑の中へ行ってしまう等あったが、再設定してどうにか湖岸沿いを走る県道333号線と県道304号線で南下できました、目的地の設定誤りのため約13kmを43分もかかってしもた。なんやかんやで「白鬚(しらひげ)神社」は7時26分に到着しました。右折して神社に入るのは車の往来が多く危険と感じてチョイ先まで行ってUターンして神社へ。無口なおっちゃんが駐車スペースの白線引きをしていました。観光客らしき人はバイクで来ている一眼レフカメラを持った若い人と中高年の仲良しご夫婦と自分です。神社と湖中大鳥居の間には国道161号線が走っています、神社から湖中大鳥居側への横断は禁止だよと境内に設置してある人感センサー付きの拡声器がアナウンスしていた。湖中大鳥居の全景を間近に見る所が見つからずウロウロ、階段で小高い所へ行ったが松の枝が邪魔で湖中大鳥居の全体を見られず、全体像を見るのは諦めて早々に撤収し次の目的地へ行くことにした。(後でネットで調べると展望台は駐車場に近かい場所でした、駐車場の東側にあったが、社務所・石灯籠・松の木の影にあり気付かなかった、もう少しキョロキョロ・ウロウロすれば展望台にたどり着けたかも、ザンネンじゃ)
浮御堂(うきみどう)のある寺「海門山満月寺」には8時35分に到着しました。曲がり角が多くまさかと思うような細い道でした、バイクをノロノロ進めると突き当りに風変わりな山門が見えて来る、すぐ脇の駐車場にバイクを停めました。秋田ナンバーのネイキドバイクとオフロードバイクそれとマイ-バイク3台、山門をくぐるとすぐ受付があり拝観料300円也、まっすぐ進むと正面に橋、その先に「浮御堂」です、左手遠方には「びわこ大橋」が見えました。浮御堂と松樹(しょうじゅ)に囲まれた満月寺境内を中心としたこの辺りが近江八景の一つと数えられ、「堅田の落雁」として知られている。「浮御堂」は琵琶湖の最もくびれた部分から橋を渡して建てられており、湖面に浮いているかのように見えるところから「浮御堂」と呼ばれるとか。「かたたのらくがん」とは湖上に突き出た満月寺の浮御堂付近の湖に雁の群れが舞い降りる情景を示したらしいです。「落雁」は秋の季語で空から舞い降りる雁のこと、お菓子にも落雁てあります(こちらにも諸説あるようです)。しかし「かたた」って言いづらいネ、舌を噛んじまいそうです「かたたたた」。秋田ナンバーのヤングマンのヘルメットは北海道・奄美などのステッカーでいっぱいだ?、話し掛けてみると北海道から沖縄までバイクで走り回っているそうだ、今日で50数日目とか(思い切り体格の良い人で20代に見える)。オフロードの方とは話さなかったがつい先ほど白鬚神社で写真を撮影していた若い人でした、観光場所はダブルるもんだネ。
始発駅「ケーブル坂本駅」からケーブルカーに乗車、座席の向きは進行方向とは逆で後ろ向きで出発。途中下車する人がいないため三つ先の駅「ケーブル延暦寺駅」に直行です。ケーブル比叡山駅の出口で記念撮影する、駅舎出口の駅名表示板は年代物のようだ、なんせ「駅」の漢字が「驛」だった。驛から徒歩で約10分程度で拝観受付場所へ(拝観料:個人:大人1000円)、比叡山根本中堂へ行って見学、駅舎屋上の展望台からの見た琵琶湖の姿を見る、その後は30分毎のケーブルカーに乗って麓に戻りました。下りのケーブルカーはちゃんと前向きで降りてました。延暦寺駅の展望台からの景色は良かったです。 バイクを停めていた「東照宮下観光駐車場」を10時45分頃出発し次の目的地へ。
「唐崎神社」の近くのコンビニ-ミニストップの駐車場を拝借して細い路地を歩くこと2分で神社に到着しました(11時頃)。ここ「唐埼神社」は近江八景の一つであり、絵師の歌川広重が天下の名勝として描いている「唐崎の夜雨(やう)」も広く知られている。また、琴御館宇志丸宿禰(ことのみたち-うしまるのすくね)が庭前に松を植え「軒端之松(のきばのまつ)」と名づけたことに始まる霊松「唐崎の松」(御神木)のある景勝地だ。現在の松は3代目の黒松です。2代目の「唐崎の松」の種子は金沢の兼六園に譲られ「唐崎の松」として名づけられています。スケッチしている人達が見ている「対岸の景色」の中でお椀を逆さにしたような山影は近江富士と呼ばている三上山(みかみやま)432m。松尾芭蕉さんが湖面越しの「唐崎の松」を眺めてこんな句を詠んでいる、「唐崎(辛埼)の 松は花より 朧(おぼろ)にて」、句意「春の月明かりに朧に浮かび上がる唐崎の松は、桜より一層 朧に霞(かす)んで趣が深いなあ~」です・・・・(朧・おぼろ→景色がぼんやりと浮かぶさま) 句碑は「唐崎の松」の枝の下にある。
11時20分頃に「近江神宮」に到着。七五三やお宮参りの家族連れがいました。カメラマンが待機していて商い中、朱塗りの楼門をくぐった左手に机があって貸し衣装らしき衣類が置いてありました。流石です、近江商人の用意周到さに感服いたしました。名称(社号)を近江神社でなく近江神宮と呼ぶのはここが皇室と縁が深いため「神宮」の社号になっているようです。御祭神は第38代天智天皇、またの御名を「天命開別皇命」(あめみことひらかすわけのすめらみこと)、名前が長ったらしいが神様だから仕方ない。天智天皇は小倉百人一首の第一首目を詠んだ天皇でもある。その関係で神宮では数々のかるた大会の催しが開催されているようだ、例えばかるた大会名人位クイーン位決定戦・近江神宮かるた祭・高松宮記念杯近江神宮全国競技かるた大会(AB級)などがあるのです。(天智天皇 626-671:即位前は中大兄皇子)。百人一首001番「秋の田の かり穂の庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ」(あきのたの かりほのいほの ともをあらみ わがころもでは つゆにぬれつつ)・・・句意:秋の田の側につくった仮小屋に泊まってみると、屋根をふいた苫(スゲや葦で編んだムシロ)の目があらいので、その隙間から忍び込む冷たい夜露が、私の着物の袖をすっかり濡らしてしまっている(農作業で泊り番をする農民の一夜を描いた句であり、また天智天皇が農家の習慣や農民の心持ちを理解していると思われる句でもある)
私の後ろの橋は「瀬田の唐橋」です、右の隅に小さく白く映っているのは〝小型犬〟です(矢印マークは拡大しました)。丁度、道路脇に駐車して写真撮影していた時(12時12分頃)にその白いワンちゃんを連れた体格の良い中年の男性が話し掛けて来たので世間話をしました。バイクのナンバープレートを見て「随分遠くから来たんですネ、ここから何処へ?」等とかを話しました。ワンちゃんにも話し掛けてみました、おとなしくて人懐こいワンちゃんだったので「お利口さんだねぇ」と頭を撫でたら撫でた私の手にワンちゃんは顎をグイッグイッと数回押しつけてくれた、懐かしい感覚でした、今年3月に亡くなった「翔子ちゃん」の〝グイッと〟がフラッシュバックしてしまいました。飼い主さんによると人懐こいこの白いワンちゃんは病気がちで長生きは出来ないかも知れない・・と言っていました。お別れして後ろに写る唐橋を走行中にさっきのワンちゃんと「翔子ちゃん」がダブってしまい片方の目から一筋の涙がこぼれ落ちてしまった・・・。「瀬田の唐橋」の画像は橋の上を走るバイクに設置したドライブレコーダーのスクリーンショットです。その昔に架けられた橋は、丸木舟を横に何艘も並べて藤ノ木の蔓を絡めた橋で「からみ橋」とも呼ばれた、この「からみ橋」が「から橋」に転訛し、また、架け替えられるなかで、中国や朝鮮半島の様式の唐模様が取り入れられて「唐橋」と呼ばれるようになった(諸説あり)。また、この橋は昔から交通の要所に架かる橋で古来「唐橋を制する者は天下を制する」とまで言われた。今の橋は1974年竣工した橋で新しい、しかし橋に付いている擬宝珠(ぎぼし)は江戸時代の物が取り付けられている。歩道で立ち止まって写真を撮っている人が数人いました。
「びわこ大橋」は有料道路でETC設置のバイクは80円(通常100円)。琵琶湖はこの橋を境に北湖と南湖と呼ばれる。橋の長さは1350m最大の高さは26.3m。 琵琶湖で最も狭い部分の大津市の堅田と守山市の今浜町を結んでいて大型観光船が行き交うため大津側が少し高くなっている。道の駅でお土産を購入(団子・大福・小鮎の佃煮等)、大きな道の駅ではなかったが店内を少しウロウロして次の目的地へと向かう(13時23分出発)。「道の駅 びわこ大橋米プラザ」→琵琶湖大橋→県道559号線(さざなみ街道)→中洲大橋→マイアミ浜オートキャンプ場(約9kmです)。
目的のキャンプ場を通り過ぎて似たようなキャンプ場へ行ってしまい戻る羽目になる。そこの管理人さんに丁寧に教えてもらって無事到着した(13時44分着)。管理棟で宿泊するルールの説明を受けてフリーサイト使用料の2030円を支払う。フリーサイトはまだ誰もいないので適当な場所にテントを設営することに、風が結構吹いていたのでテントの角を風上にして設営した、昨夜の雨でフライシートが濡れていたので快晴と風は都合よくて乾きやすい、設営が終わった頃にはほぼ乾いていました。きのうは風呂抜きだったので今日は風呂に入らねば。管理棟の受付にあった温泉のパンフレットを何気なく見ると2019年3月にオープンした「守山湯元水春(すいしゅん)」というがあったので当初予定の長命温泉(約10km)は止めてパンフレットの所へ行くことにした(距離約は20kmあるが設備が新しいと思い決定)。15時38分にキャンプ場を出発する。
スーパー銭湯「守山湯元水春」はショッピングモール「ピエリ守山」の一角にあります、モール内の標識「水春」に従って行くと2階の駐車場にたどり着いた、15時55分到着。施設内の案内板を注視しながら進んで行き温泉風呂をやっと見つける。そして受付を済ませ入館、ロッカーの鍵を腕首につけ、ケースに入れた髭剃りを持って入浴・・・設備も新しく広い、中高年の人達が入浴中、ガラスで仕切られた外側では琵琶湖を見ながらユックリ寛いでいる人達がいました。電気風呂もあったが近寄らず。ジャグジーの水圧は強烈、風呂に浸かって、湯から出て髭を剃り、また風呂にユックリ浸かってと30分間程度入浴した、E~お湯でした。2階の駐車場を降りて大駐車場の二輪車専用の駐車場に移動する。ピエリ守山内-1階の売り場をウインドショッピングしながら夕食と酒類を購入した、モールは広いですウロウロし過ぎると迷子シジイになるのでインフォメーションの所を出た左手、バス停のある駐車場へと覚えていた場所に戻りバイクに跨った(17時30分)。ここを出るころは日が暮れ始めていて西に連なる山々の際はオレンジ色に縁どられていた(17時30分)、キャンプ場へに着いた時(17時45分)はもう暗くなっていて秋の日は鶴瓶落としを如実に体験しました。ピエリ守山内のスーパーマーケットで購入したもの(焼き鳥・アルプスの水・サッポロビール・角ハイボール・翠ジンソーダ・チョーヤ梅酒・狐いなり)。
風が強く吹く中でテントの設営を完了した画像(フライシートが風で膨らんでいるのがわかるかな?)、インナーテントを覆うフライシートの湿り気は太陽と風のお陰で乾き切る。そして「スーパー銭湯」へ行ってスッキリして戻り、概ね19時頃から一人呑みを始めました、テント内で両手で串を引っ張らないと食べられない焼き鳥その他を食べ、きのうの残したお酒と本日買った飲み物を呑んだりで充分に酔っぱらえました(小さな幸せに心和む時間)。キャンプ場の目と鼻の先に県道559号線があります。17日の日暮れから18日の朝まで排気音の人一倍うるさいバイクと大型貨物車の音で全く眠れませんでした、おまけに道路に破損箇所があるのかその窪地を踏んだ時に車体がガッシャーンときたもんだ、これらの騒音が一晩中聞こえた、全くえらい目にあってしもたおかげで寝不足です。大型車が多いのはおそらく名古屋方面から京都方面へ向かう車が県道559号線から琵琶湖大橋を渡って京都へと抜けるのでしょう。
10月18日(水)天候は快晴です。本日の予定は「マイアミ浜オートキャンプ場」を出発して最初は
①の目的地「重要文化財 旧西川住宅」へ➡②の目的地「夢京橋キャッスルロード」➡③の目的地「長浜びわこ大仏」➡④の目的地「道の駅湖北みずどりステーション」➡⑤の目的地「ウッディパル余呉」テント設営➡⑥の目的地「北近江リゾート」アルカリ性天然温泉へ、一風呂浴びたらば➡「ウッディパル余呉」に戻る。
6時45分にマイアミ浜オートキャンプ場を出発、12km先の近江八幡市の新町通りにある重要文化財「旧西川住宅」へ向かう。少し迷ったが古い街並みにたどり着いた。丁度よく「市営小幡観光駐車場」が開いていたのでバイクを駐車、夜から朝まで無料解放しているようだった。到着した時間が早かったので(7時15分)人影はあまり見えない。近くのビルの駐車場に車で入った人がいたので「旧西川住宅」の場所を尋ねたが此の辺りことは分からない様子、看板があるだろうと思い古い町並みの中をブラブラ。この地域には新町通り、魚屋町(うわいまち)通り、為心町(いしんちょう)通りなど江戸時代から明治時代にかけて建築された歴史的な家屋が道沿いに残っている。魚屋町は魚市が転訛して「うわいまち」に、為心町は豊臣家に仕えた為心斎が住んでいたことで「いしんちょう」となったとネットに書いてありました。しばらく看板を探しながら歩くと小学生が向こうから2人、聞いてみたら「あれっ」と言って看板を指さして教えてくれた「ありがとう」。目立たないネェ「近江商人の住む家」なのでもっと広い庭、相当でかい邸宅を想像してました。「パチリ・・・7時35分」この時間じゃ何処も開いてないので建物の外観と古い町並みを見ながらテクテクと歩き駐車場に戻った。
小幡市営駐車場を後に27km先の「夢京橋キャッスルロード」へと向かう(7時41分)。
琵琶湖西岸に沿って続く県道25号線を北上、道路はほぼ直線で天候は快晴、我がノロノロバイクにとってはベストツーリング日和でした。「夢京橋キャッスルロード」に着いたのは8時43分頃です。「夢京橋キャッスルロード」は彦根城の南西、中壕(なかぼり)に架かる京橋から南に伸びる通り、江戸時代の街並みが再現され、すべての建物が切妻屋根と白壁、格子戸などのモノトーンに統一され、江戸時代の町家風店舗が軒を並べている。キャッチコピーは街角ルネッサンス~オールドニュータウン。時間も早くどこの店も開店前でバイクを駐車する場所が見つかりませんでした。脇道に入りバイクを置いて、4~5分程度キャッスルロード歩道を歩いたがお店は開いてないし「ここに居てもしゃぁない」ということで出発する事にしました(本町2丁目交差点信号前を9時4分出発)。
琵琶湖西岸に沿った県道2号線を北上して目的地③の「長浜びわこ大仏」さまへ距離13km程度、左手に琵琶湖を見ながら2号線で北上する。前方の建物の先に大仏様が見えてきました(9時24分)、そのまま進行。「長浜びわこ大仏」広い駐車場には9時26分に到着しました。大仏様は平安山「
良疇寺(りょうちゅうじ)
」の境内に身の丈28m、琵琶湖を背にして立っておられます、
1994年(平成6年)に建立された2代目です。
お寺さんも大仏さまも道路より奥まっているので気づかずに通り過ぎてしまう車が多いかも知れません
。お寺は不在のようでした、お寺の写真を撮り忘れました。(大仏さまを9時41分に出発)
「長浜びわこ大仏」から「道の駅湖北みずどりステーションまではおよそ13km程度です。県道331号線の両側は道の駅まで緑の樹木でいっぱい、しかも直線道路で景色はいい、文句なしじゃぁー。道の駅に到着したのは9時59分で13kmを18分。トイレを済ませて店内チョット覗いて出発しました、10時13分。(ドライブレコーダーの景色が色褪せてしまった)
「道の駅 湖北みずどりステーション」から「道の駅塩津海道・あぢかまの里」までは13km、休憩のため立ち寄りました(10時30分)、食堂のシジミごはん250円が美味そうだったのでオーダー、店の人に「奥でコスモスを見て食べるといいよ」と言われる、仰せの通りにして食べる(10時45分発)。11km先のガソリンスタンドで給油(11時10分)1ℓ176円でした。1.5km先の「ウッディパル余呉」キャンプ場へ、11時27分に到着する。管理棟で話を聞くと13時前に受付するとアーリーチェックインとなり割高になるとのことなので13時以降に来る話をして(キャンプ許可証は書いてもらう)、日が高いけど風呂へ行くことに。予定していた「北近江リゾート」へ(11時42分着)。12時近いお風呂はガラガラでした。地下1500mから湧き出る泉質は炭酸水素塩温泉。人もいないので平泳ぎしてみました。浅いのでクロールは無理がある、随分ユックリできました、12時30分に「北近江リゾート」を後にする。用意した着替えが2日分なので靴下・下着を買う店を探す、キャンプ場のスタッフは長浜市まで行かないと衣類店がないと言っていたので長浜市へ(13km)、「しまむら湖北店」を見つけたので靴下・下着類を購入(13時10分)、キャンプ場に戻る途中の「平和堂木之本店」で飲み物・食べ物を購入(13時39分)してキャンプ場に戻る(14時頃)。テント設営14時30分頃からテント設営する。この時ソロキャンプの人は9組でした。
とりあえず買ってきた下着に着替えて、まだ明るい内からビールを呑み始めました。お隣の軽のキャンピングカーの人は中肉中背ヒゲを蓄えた野性味のあるオイチャンで火を起こして料理しています、軽い挨拶だけで話はしませんでした。そのお隣のバイクの方はビデオ撮影したりスマホのテレビ電話で相手に景色を見せたりしていました。奥の方の人達は2.30代の若人達で距離があるので何をしているか分かりませんでした。・・・テント内で呑みながら19日はどうするか思いをめぐらせる。当初から19日は計画していなかったので自由行動です、そこで初日に行けなかった場所でキャンプ場から近い所に・・・「余呉観光館」と「余呉湖」そして「メタセコイヤ並木」にしました。今日の宿泊キャンパーは9組(車4組・バイク5組)。ここはスキー場のオフシーズンをキャンプ場としているのでトイレ・手洗い場所以外の設備はありません、なのでフリーサイトは1泊550円で安いのです。総合案内所(管理棟)にはキャンプに必要な物は売っていました。17時頃からは見る見るうちに暗くなってきました、夜中に山の方から間隔を置いて動物の鳴き声ヒィ~~ィン・ヒィ~~ィン鹿だと思います、鹿の鳴き声を除けば風もなく静かな夜でした。
10月19日(木)の行程、昨夜決めた通りに最初は余呉湖観光館➡余呉湖を一周して➡メタセコイヤ並木を見に行く➡帰路---->自宅である。
10月19日(木)朝は5時00分にトイレ・歯磨き・顔洗いを済ませる、思っていた以上にトイレは綺麗でした。キャンプ場のゴミ処理は宿泊手続きの時に「ゴミを持ち帰りする」か「キャンプ場の引き取り」どちらかを申告、引き取りの場合はゴミ袋(220円)を購入する規則でした。ゴミは少ないので「ゴミ持ち帰り」にしました、撤収作業時はゴミは纏めてバイクのサイドBOXへ収納した。5時50分頃からテント片付けして6時30分終了、グランドシートに枯れた芝と土がへばりついて取り除くのに時間を費やした(-"-;A ...アセアセ。7時7分に「ウッディパル余呉」キャンプ場を出発、出発時は私の近くに居たキャンパー達が手を振ってくれたので私も手を上げて別れを告げた。キャンプ場から余呉湖観光館まで約3.5kmです、7時14分に到着する、人っ子一人居ません、いたのはカラスが数羽、玄関前にある芝生の所で何かをついばんでいました(カ~~ア)。写真を撮ってから傍らの余呉湖を時計回りで一周(6.4km)する、道路は狭くてセンターラインはありません、日陰で道幅の狭い鋭角カーブの場所は警笛を鳴らしながら通過しました。余呉湖ビジターセンターで風景写真を撮りました。余呉湖の1周は15分程度だった。(グランドシートの汚れ落としは窓ふきワイパーのスポンジ部分で拭くと良いかも知れない、次回からは持参しよう)
「余呉湖」を一周して次の目的地「メタセコイヤ並木」を見に行く(7時36分発)、「余呉湖」から「メタセコイア並木」までおよそ29kmです、途中でキャンプ場から持ち帰った「ゴミ」を捨てるため「道の駅マキノ追坂峠」に立ち寄りました、一周してみた、しかしゴミ箱が見つからず諦めて目的地を目指す、それらしき並木が遠方に見えてきました、到着したのは8時18分です(所要時間42分)。直線道路の県道287号線の両脇に形も美しい「メタセコイヤ並木」、等間隔に植えられた「メタセコイア」と遠景となる野坂山地(西側)の山々との調和。こんな「メタセコイヤ並木」の中を往復疾走してみました、樹木と一緒に木々の間から見える景色も後方に流れて行く、この感覚はまさに爽快でした。10時28分(レシートtime)「虎渓山(こけいざん)PA」で休憩・お土産・給油。12時47分(レシート)に「駒ヶ岳PA」で休憩・昼食(カツカレー1500円)・お土産購入。15時17分(レシート1)「談合坂SA」で給油。これで3泊4日ソロツーリングの名所めぐりはおしまいです。あとは安全運転で自宅へ向かいます。自宅到着は17時14分11秒でした。数か所の観光を含めたキャンプ場から自宅までの所要時間は10時間7分でした。
中央高速道の「甲府昭和I.C」付近を走行中いきなり霊峰富士が道路の真正面に現れた。(ドライブレコーダーの解像度が低いため写真では分かりづらいので薄い点線で補正)。しかしやはり生で見る霊峰富士には圧倒的な威圧感が湧きあがり畏敬の念を感じずにはいられなかった--->もっと真正面でもっともっとデカく覆い被さるように見えた(ここは多少盛ってます)場所の感想である。
行先リンク--->
◆1福島三春滝桜
--
◆2.能登半島一周
--
◆3.房総半島一周
--
◆4.長瀞の岩畳
--
◆5.伊豆半島一周
--◆6.琵琶湖一周--
◆7.紀伊半島ぐるっと周って、ついでに四国
---
◆トップページ
Copyright © Second Life All rights Reserved. Design by http://f-tpl.com