2007年5月18日(金):なぞの大阪人 |
突然七人のお客様が来ました。年齢もばらばらの男女です。言葉は、関西弁でした。何か、オーラを感じます。
その中の、ボスは、派手な服装と、金の時計、落ち着いた様子で、皆さんと和気あいあいで、お酒を飲んでました。
妻と、あちらのお客様は、何の職業か、話ましたが、二人とも、全然推測が出来ませんでした。ちょと、どきどきしました。
その後、若い方達は、先に帰り、長老の三人が、残りました。三人は、飲みながら話してました。
「豚足ください。」と、頼まれて、私は、ビックリしました。もう四皿目です。めずらしお客様です。
「お客様は、出張の方ですか?」と、尋ねると、「いいえ。出張ではなく、葬式です。」と、答えました。
私は、「なるほど」と思い、それから、「豚足が好きですか?」と尋ねました。
「そうですよ、豚足があったから、この店にはいりました。」と、ボスが答えました。そして、「この店は、家庭料理ですよね。君は、台湾人ですか?」と聞かれました。
「そうです。台湾人です。店の料理は、家庭料理中心で、おふくろの味です。」と、答えました。すると、ボスが「この豚足は、悪くないね。もう一工夫すれば、もっとおいしくなるよ。」と言って、いろいろアドバイスしてくれました。
すると、一緒に来た方が、ボスは大阪で有名な中華料理人であることを、教えてくれました。東京の有名ホテルの中華料理の料理長達は、友達だそうです。
私は、一気に緊張しました。と、同時に、「そうだ!プロの料理人だ!プロ中のプロや〜」と、そのオーラを納得しました。
今日は、ラッキーでした。いいお話を聞くことができました。もっと、いい味がだせるように、頑張りたいと思いました。
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