カヤック日記2010


カヤック日記 99 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 まてりある

51日目 2010年12月31日(金)  行き先:正喜橋(寄居町 荒川)
漕ぎ納め

昨日で仕事も終了し、寒いのを承知で漕ぎ納めに出かけるが、気温は6度で風が強い・・・かなぁ〜り凹みそうな感じだが・・・

今日は5ヶ月ぶりにFUSEに乗り、先日のポジションの確認をしつつ漕いでみようかと。 ナンぢゃこりゃ〜艇が進まねぇ〜 乗っている私もカタログ値の重量オーバーなので、流れに入るとバウに流れが乗って向きは変えられるし、前後バランスも厳しい・・・ でも、先週意識していたポジションの練習には、FUSEの方が向いているかもしれない。

強い流れのエディでターンすると、突破力は無いけれどターンは短いのでクイックで楽しい。12時半を回ったので最後 にロールして見たが寒い・・・ そして暖かいカップ麺が美味いが、食べ終わると更に風が強くなってきて、動いていないと寒い。

午後からAXIOMに乗ろうと思ったが、車から降ろすのが面倒になって、午後もそのままFUSEに乗る。

エディを取りながら下っていき、大岩でフェリーナンぞをグルグルやって、最後ココはバウ突っ込めそうな所があったので、試しにやってみると、エンダーが出来たので調子に乗って何度かトライし、秩父の山に陽が落ちると、速攻で寒くなるので15時半で終了。

今年も沢山漕ぎましたが、コレにて今年のカヤック日記は終了ですが、2日には初漕ぎの予定(爆)

50日目 2010年12月26日(木)  行き先:正喜橋(寄居町 荒川)
エッヂングとポジション

朝起きて、サイバーナビの地図更新データのダウンロードが終わっていたので、寝ぼけながらナビのHDD転送・・・ そのまま顔を洗って朝食食べてPCの前に戻ると『残り時間3時間30分』だとぉ〜 転送が終わり、車のエンジンをかけセットアップが終了すると既にお昼だしぃ〜・・・ そのまま出撃。

正喜橋につくと皆さん昼食時な模様で、寒くなってくるのは早いので、さっさと着替えて出撃し体を温め、ネチネチとエディを取りながらアップし、昨晩自分の漕ぎを見ていてポジションとエッヂングで!?な事があったので、大岩の流れ込みを使ってお試し。

たまにはワザと悪いポジションで乗ってみたりしつつ、艇の動きを確認しながらアレコレと動かしてみると、どうやら昨晩芋焼酎を飲みながら考えていた事は正しいらしいが、いつも安定して出来る訳ではないので、今後は意識しないで出来るように漕がないとだめだろうな。

その後は先日のUKBでメグ佐々木コーチにズバリと指摘された「ピールインの欠点」を補正すべく、アレコレと試してみるが、こちらはポジションが上手く行かずにトホホな感じ・・・

15時半を回って、そろそろ秩父の山々に日が落ちるので撤収するが、そんな長い時間漕いだ訳でもないのに、背筋がパンパンだぁ〜 普段サボっている証なんだろうな。

49日目 2010年12月23日(木)  行き先:正喜橋(寄居町 荒川)
久々の正喜橋

久々に正喜橋へ行ってみたら、先日の雨で増水+カフェオレな川になっていた。

知り合いが最近手に入れたFULUID DONSAに乗ってきたので、早速乗らせて貰うが・・・ナンデスカこの艇の細さは? そして私が下手なだけであるが、ラウンドボトムなのでスイープが効かなくて超フラフラ、そして足を前に投げ出して座っているので、リーンのコントロールとかし難くて、私にコレは乗れません。

AXIOMに乗り換えて漕ぎ始めるが、まったく川の中の様子が濁っていて分からないので注意が必要か? 所々で艇底やパドルが岩に引っかかりながら岩を使ってターンの練習ナンぞをして昼食。

午後は東武線の橋の上までエディを取りながらターン&瀬遊びしつつ下るが、途中の大岩の横で暫しターン&フェリーをして時間を費やすが、もうちょっと水量が少ない方が難しいような気がする? 

最後に静水で左ブレスの練習をしていたら、リカバリーできずに・・・ うぉ〜水は冷たい・・・ 時計は15時になったので終了。

48日目 2010年12月19日(日)  行き先:御岳(放水口〜軍畑)
泳ぎの御岳

UKB(UCDi関東ブランチ)御岳に参加。なんだかぁ〜久々な漕ぎへの復活。

放水口駐車場へ着くと激寒いぃ〜・・・ 川を見ると水は少ないので、今日は2週間休み明けのカヤックには丁度良いと思いつつ、流石に12月の講習なので、参加者は全員UCDi常連メンバー5名のみで、講師はメグちゃん&マモの豪華なスタッフ。みんなフルドライで武装し、霜が降りて滑る道を歩きながら川へ降りていく。

最初は漕ぎ上がってスターンラダーのフェリー。むむむ・・・?上手く行かないぞ!? クローズスペースバウドローなのか?などとお試ししながらダンリバスタートし、杣の小橋付近でフェリーしていると、早くも泳いでいる人ロールで起き上がる人が。カップスターでサーフィンをし、スタートの瀬でフェリーしていると、時間は既にお昼?! 猿な人たちの集団なので、ダンリバは先に進まない(笑)。

スラロームコースまで行くと、クリスマスカップが開催されていて、三岩の上からスタートしているが、スタートの合間の10分を使って歯っ欠け下まで下るが、ココでも沈脱者が出て私が先頭。私も泳ぐ訳にもいかないので、無難なラインで歯っ欠け下まで。

歯っ欠け下でまた沈脱者。瀬に入りながら見ていると、目の前に岩が!? ブレスして持ちこたえようとするが、逆に膝が外れて泳ぐ・・・ 御岳の水は冷たぁ〜い・・・ ここで昼食。

昼食後も一気に二人同時に泳ぎ人が出て、イントラ二人は大忙し。ちなみに、ココで参加者5名全員が泳いだことになり、最初は「皆さん自由にエディ取って・・・」ってな話だったが、ここからは二班に分かれてダンリバ。

ミソギ手前でスピンで遊んで、ミソギのホールで私は何故か撃沈され、ロールを試みるが上がらずまた泳ぐぅ〜 ナンでぇ〜・・・ 一日二回の沈脱は小歩危であったけれど、御岳クラスでは何年ぶりか記憶にもない。

そのまま軍畑まで下っていき、今日の講習は終了。イントラが二人なのに、何故に募集が5名なんだ? という謎も、参加者全員が泳いだということで、コレで良かったのか? 終礼で「今日は泳ぎそうに無い人が泳ぎましたね」という話で私に視線が(汗) 寒いけれど、ロールの練習でもすっかな。

考察

原因不明の不調もあったけど、御岳は水量が減ることによって、いつもよりも流れが複雑になっていた気がする。

47日目 2010年11月28日(火)  行き先:長瀞(ステミ〜クツナシ)
晩秋の長瀞

今日は関東のUCDi常連組5名による長瀞。長瀞は2m以下の艇ばかりだが、ダンリバボートでネチネチとエディキャッチしていく我々は、長瀞川遊びの反主流派か? カヌービレッジに車を停めステミまで歩いて行くが、長瀞博物館の紅葉は良い感じで出迎えてくれた。

車で玉淀ダム流入量を調べると13tなので、今日は少なめな水量の中ステミからスタートするが、ステミは浅くて流れに入っていくだけの艇速が出せずに全く駄目。ステミの下の弱めの流れの所でアップして、さっさと下っていきスピンホール下のウエーブを使ってフェリー。

ここのウエーブは斜めにウエーブが立っているので乗り難いが、スターンラダーを使いつつ、捕まえた流れを大事に使っていくと、右岸から左岸へウエーブフェリーしながら行くと良い感じなので、昼まで居座りひたすらフェリーや中には瀬遊びして 、昼食は勉強屋でいつもの定番トロロざる蕎麦をいただく。

午後からはセイゴでちょっとターンしてコタキへ行くが、皆スカウティング無しで行くので、見たかったけれどそのままGO! 今日は絶対にSターン4エディを決めてやるぞ! 

一本目はSターンの手前左岸の岩が出ているので、ライン取りがダメダメで、Sターンで落とされて・・・ あぁ〜駄目だぁ〜 満足出来んので、艇を担いでもう一回アタック。

ライン取りはバッチリ行ってSターンし、左岸マイクロエディ→合流下左岸→フェリーして右岸で遊船が来て小休止→右岸エディの全部が初めてクリア出来ましたが、前回の20tと比べるとずいぶん楽だね。次回は休まずクリアに挑戦だ。全員無事にクリアして下へ 。

水が綺麗なので岩畳下の遊船のゴール地点でロールの練習をするが、水が冷たくて頭がぁ〜・・・ そろそろスカルキャップをしないと駄目だな。

キャンプ場下でワントライしか出来ないポイントでサーフィンし、高砂橋下の落ち込みに突撃してみるが、フロント&サイドサーフィンを同時にしているような状態になり、やはりこの水量では遊べないようだ。下のクツナシでも遊んでみるが、翻弄されるだけで何も出来ずにそのまま終了。今日は天気も良くて良い川遊びな一日でした。

46日目 2010年11月23日(火) 行き先:御岳(放水口〜テニスコート)
プレネパールミーティング@御岳

年末年始ネパールに行く方々が集まっての御岳に参加。私も話は頂いたが、年末最終営業日に休みをくれとは言えないので断念。

柚木セブンに集合し、テニスコートに車をおいて、総勢7名での放水口からのスタートであるが、紅葉が超見頃で水量も多くてナカナカ楽しめそうです。

杣の小橋付近でアップして、カップスターでちょっと瀬遊びして下っていくが、一名岩に張り付いて脱艇。人はレスキューされそうなので、艇の方に向かっていったら、艇をカウテールで回収されたのを確認したが、その先に岩が出ていて乗っている艇とレスキューされた乗務員の居ない艇が反対方向に行ってしまい引っかかりそうになり、あれはヤバイと思って乗務員の居ない艇をAXIOMで突撃してプッシュして引っかかっているのを何とか出来たが私も沈! ロールで起きたが三人流されるとかなりの大事になっていたことだろう。

スラコースでちょっと遊んで、宿題の三岩一個目裏側のエディキャッチであるが、今日は増水でエディがありませ んので、宿題は持ち越しになって、歯っ欠けでエディキャッチし、短い艇の人々はフリースタイル的な遊びをしながら、長い艇の人々はターンをしつつ、途中艇を担いで河原を歩いてブースしたりしながらはOKで更に下へ。

ミソギの瀬で瀬遊びが始まったが、左足を踏ん張ると痛いので私は見学し、遊べそうな3つの艇堰でサーフィン&スピンで二回ほど沈しながら、ゴールのテニスコートまで。

川から上がって、どんぐりんこのテラスで遅めの昼食の予定であったが、すでに営業終了のため、森のカフェアースガーデンへ行くが、看板にはラストオーダー15時?! とりあえず行ってみるとOKとの事で、焼きチーズカレーを美味しく頂き(ガッついていて写真撮るの忘れた)放水口で解散。

パワーのある御岳はなかなか楽しいですが、帰りの車の中で既に背筋がパンパン。よくよく考えると、ここ4日で3日漕いでるしぃ〜(汗) 今年も50日に向かってもうちょっと!

44日目 2010年11月20日(土)行き先:犀川(道の駅大岡村〜大原橋)
UCDi 年度打上げツアー 2010

毎年恒例の打ち上げツアーに参加。今年は初日皆で犀川ダウンリバー&打ち上げ宴会、二日目UCDi杯タンデムカヌーレースの予定で、道の駅大岡村に集合。

途中国道を走りながら分かっていたことだが、今までの犀川で一番水が少ない。こんな犀川ってどうなんだ? 車を回送し道の駅裏側からスタート。いつもSターンする岩まで漕ぎ上がって行くと、あれ?!こんなに岩が出てる・・・ Sターンの練習は出来るけれど迫力無い。しかし、みんな猿のようにSターンを練習し下っていく。

下っていくと左カーブしてPBホール、水量が少ないがここは遊べそう。トド校長より「沈すると危険なので」とのお達しがあり、私もアタックすると結構引きが強いが遊べるレベルであるが、遊んでいるとフェリーアウトしてしまい、その下を見るとテトラポットが流れに鎮座して居るではありませんか(汗) これがPB(パドルブレーカーズ)の正体だったのか。

暫し遊んで下って行き、一昨年遊んだねずみは水量が少なくて全然駄目で、エディを取りながら行くが、水量が少ないのでキツいエディラインが無いのはちょっと寂しい・・・ 途中でポカポカ陽気の河原で昼食。

下って行き蛸壺の上の右岸ウエーブも無くいが、その下がフェリーに最適な感じで暫し練習。一人沈脱してレスキューの手伝いに向かうが、流れの合流点は渦々になっていて、ミイラ取りがミイラになりそうになりながらも、パドルを捕獲しレスキューのお手伝い。

この下の鹿道ホールであるが、ホールを作っている岩が完全に露出していて、この岩を使ってSターンの猿連。校長が「そろそろ行くよ!」と声をかけるまで、猿連Sターンは続き、この下の右岸大岩Sターンは、いつものエディラインのキツさはないが、楽しくSターン出来たが、この先はいつもの流れが無いので、大原橋までガッツリフォワードで漕いで、大原橋橋脚エディを取ってゴール。

回送後、大岡温泉へ行き、露天風呂から見える雪を被った北アルプスの夕焼けを見ながら疲れを癒し、信州新町で買い出しして、信州新町交流センターへ。

交流センターに到着し、カヤックギアを干して、参加者で本日の夕食餃子包み。各人色々な包み方の思い入れがあるようで、色々な形の餃子が出来上がっていき乾杯。

参加者は殆ど知ったる人々だが自己紹介して、毎年恒例のUCDiブログマニアクイズ。UCDiブログからの出題に答えてビンゴすると商品が貰えるのだが、結構書き込みしている私だが、自分の書いた内容は覚えているのに、肝心のブログの内容を覚えていない(汗) 今年はUCDiステッカーを頂き、消灯の午前0時まで宴は続く。


45日目 2010年11月21日(日) 行き先:犀川(大原橋〜こうかく湖)
UCDi杯タンデムカヌーレース

交流センターで朝食を取って、ろうかく湖へ移動し10時に開始。

最初にくじ引きしてパートナーを決める。くじを引くと私の相方はNKZ氏に決定し「チーム北関東(?)」を結成。お互い最近よく漕いでいるが、私はOC3回目でNKZ氏は初めてだし、お互い左漕ぎで体重的にどう見ても私がスターン側になるが、スターン側で漕いだことは殆ど無い(汗)

チームは(私が勝手に命名)
NKZ氏と私の チーム北関東
千葉県民二人の チーム千葉
UCDiブログのコメント女王&K氏の チームKBT
トド校長とH氏の チームトド
Aki番頭とK氏の チームAki
の5チーム。

取り合えずろうかく湖で事前講習となり私が右漕ぎで漕いでみるが、腰痛持ちで右捻転が苦手なので背筋が辛い・・・ まぁ何とか艇の進む方はコントロール出来るようになったし、沈するような箇所は無いので、大丈夫かな?

ちなみに、天気は11月下旬なのか?と思えるほどの日差しで、大会タイムキーパーを手伝っている菜っチャンパパは、なんとTシャツ一枚だしぃ〜 ファイントラックにセミドライ着て漕いでいたら、サウナスーツ着ているようだ(大汗)

カヌーを回送し大原橋からテストダンリバスタート。左岸の本流に乗り漕いでいくが、お互いOC2の初心者なので、力の配分が分からず結構疲れるぅ〜 ふと思いついて前後で左漕ぎで漕いでみるが、私も完全に左漕ぎの方が楽だし、力も入るので本番はコレで行こうかな。ゴールタイムは21分8秒で、ろうかく湖の駐車場で昼食。

昼食をして、各チームのタイム申告がありチーム北関東は21分を申告し大原橋へ移動。

5チーム中でチーム北関東は最初のスタートなので、前に漕いでいるチームは居ないので、ペース配分が分かりにくくなりそうだが? スタートカウントダウンされ、大原橋下からスタート。先ほど練習の一本で流れの本流や浅い所は分かっているので、コース取りは良いようだが、後半になってNKZ氏に「早くない?」と聞くと「そんな事は無い」と返答があり、そのままのペースで無事にゴール。

大して漕いでいないが、日差しが強くてセミドリアの中はサウナスーツなので速攻で着替え、カヌーを片づけて閉会式。

参加5チーム中申告タイムに近い順から3チームが表彰なので4位から発表。4位はトドチームで、同着で3位が無くて2位が2チームでチーム北関東&チームKBTが2位で、赤いUCDi 半袖Tシャツを頂き、1位はチームAki、タイムレースはブッチギリでチームトドが獲得し、中●漁船のように進路妨害をした嫌疑のあるチーム千葉が最下位でした。

閉会式も終わり最後にみんなで記念撮影し、2010年度UCDiグリーンシーズンイベントは終了。帰りはし松井田ICの先から渋滞に遭いながらも、4時間で帰宅できたが、普段使わない筋肉を使ったので、あちこちが辛い・・・

前夜編 2010年11月13日(土) 
夜のキーパーホールは巻き巻きだった・・・

今日はみんな御岳で漕ぐとの事だが、私は昼過ぎまで会議のため不参加。

会議も終わり、先週積立金で済州島に行く予定であったが、参加者が少ないため中止になり「パスポート代16千円返せ!」と言いたいが、積立金がが返金されたので、コレを元にコーカタットのフルドライをぱどるで購入。

他でもっと安く売っているけれど、企画外品な体型なので試着しないと買えないので仕方なし。そしてカヌービレッジで明日の長瀞ダンリバ同行者4人と合流。

その後ぎゅうやで焼き肉をつつきつつ乾杯! 生ビール・ワイン・焼酎・・・ カヌービレッジに戻ってからも酒宴は続き、日付が変わる頃危険を察知した女性陣は退散し、残った三人で1時過ぎまで巻き巻きの夜のキーパーホールプレイは続く・・・


43日目 2010年11月14日(日) 行き先:長瀞(鉄橋下〜クツナシ)
二日酔い寸前の長瀞

朝起きると8時半!? 私だけが飲んでいた焼酎の瓶は半分ほど無くなってる(汗) あまり食欲が無いが、朝食取って着替えてクツナシまで車を回送し、ステミからスタート。フェリーなどしながらアップを開始するが、艇が揺れると気持ち悪いぃ〜・・・ その後河原で○★◇△(リセット

回復して鉄橋下で遊ぶが、気持ち悪かったので余り回転はしたくないような・・・ と思いつつ2度ほどアタック。スピンが出来るようになってきたが「AXIOMでこのスポットならスピンが出来る」というのは、まだまだ出来ないに等しい気がする。

昼食時にはやっとお腹も落ち着いてきて、久々に勉強屋へ行ってトロロそばを頂く(美味しい)。

午後からはセイゴでネチネチとターン練習するが、みな「エディを見つけたら取るべしっ!」なる人たちなので、遠慮無くこういった練習が出来るので、この面々で漕ぐのは楽しい。

コタキ(youtube)をスカウティングし、後半の右岸の岩でSターンして、その下エディ4カ所を取ることにしてスタートするが、最初のSターンで補正のためかなりパワーを使ってしまい、3つめのエディを取ってフェリーする所で、艇の向きを補正出来ずに下へ・・・ あぁ駄目だぁ〜 足が完治していないので、担いで再アタックを諦め、何人かは艇を担いで再アタックして下っていく。

久々にクツナシまで行くが、色々と流れが変わっていたりしていて、高砂橋下の落ち込みで少し遊んで、クツナシを下って終了。

参加の皆様お疲れ様でした。次回は夜のキーパーホールプレイは程々にしませう(反省)

42日目 2010年10月30日(土) 行き先:小国玉川ツアー(吊り橋〜片貝)
玉川アッパー区間

今年もやってきましたUCDi三大ツアーの一つ小国玉川ツアー。捻挫はソコソコ治ってきたが、まだまだ完治には程遠いが、漕ぐのに問題は無さそうなので、痛みが出るかもしれないが、年1回のツアーなので行ってしまえ! 痛みが出たら二日目は見学すれば良いや(アフォです)。

昨年は帰り道ずっと一人で黙々と運転して、ヘロヘロになって帰宅したので、今年は「絶対楽しいから行こう!」とUCDi常連二名を誘って、私のプラド号で小国町入り。昨年たった3名の参加者であったが、今年は初日9名の参加で賑やかな雰囲気。

白い森おぐにに集合し、水量を見て上部区間の吊り橋からスタート。

昨年一度下っているので、瀬の順番は曖昧だがソコソコ瀬の感じは覚えているし、今年は昨年よりも激しい川を漕いでいるので、若干の余裕もあるが、昨年よりも多いので随分楽かな? しかし、飯豊連峰には雪が積もっていて、雪代の流れ込みで冷たいし、流量は少ない川であるが落差は大きいので、パドルにはガッチリと手応えがあるので漕いでいて楽しい。途中昼食ながら下って行く。

パワーハウスまで来ると放水があるので水量増え、ここからが玉川の本番スタートな感じ。パワーハウス下の瀬でトド校長がスカウティングして、戻ってきて「途中のエディは3艇までしか入れないので、途中の1艇出たらスタート。 そして、落ち込みの下は左にホールがあります」との指示。

私の順番となり途中のエディをキャッチし、下の様子を窺ってレッツゴウ! 瀬に入ると右の岩で盛り上がった流れが真横から入っているのが見えたので、若干左寄りにルートを取ると、思い切りホールへ突撃! かなりスピードが落ちてしまったのは感覚で分かったが、水しぱぶきの向こうには更に大きなホールが(汗) すでに一個目のホールで減速されていて、二個目の大きなホールを突破出来る速度は既に無く、あえなくスターン食わ れて撃沈! ロール一発であがったものの、水が冷たくてちょっと頭が痛い・・・ あぁまた撃沈されて宿題が・・・

その先はゴルジュの入り口。左岸ベタから右→左に曲がってゴルジュに入るのだが、昨年取り損なったエディを取ろうと思ってスカウティングすると、エディの所にテトラが鎮座していて、リベンジならず。

そして、昨年担いだゴルジュ中ん瀬は、大きな波が立っているストレートな瀬で楽しかったぁ〜 ここからトロ場的な流れの中を紅葉を楽しみながら下って行きゴールまで。

ゴール後、飯豊梅花皮荘で温泉につかり、小国町のスーパーまで行って買い出しして、昨年同様健康の森よこねのバンガローへ。ギアを干して早速乾杯し、akiさんの作るキノコスープや豚肉の甘辛炒めに舌鼓を打つが、3.5時間の睡眠時間のため、22時前には寝てしまい、akiさんの「寝返りして」の声で目が覚めるが、寝返りするとソコには布団があり、毛布を掛けて貰ったのが分かったが、お礼も言えずにそのまま朝まで爆睡。


43日目 2010年10月31日(日) 行き先:小国玉川ツアー(中里〜玉川開発作業場)
玉川ローワー区間

※今日のゴール地点は玉川開発に事前に連絡許可が必要です

今日はパワーハウスからスタートかと思いきや、昨日のゴール地点からスタート。って事は、パワーハウス下で撃沈されたリベンジは来年に持ち越しなのか・・・

ここからは川幅が広めで浅い場所が多いので、岩避けが若干必要か? 

スタートするとしばらくはソコソコな流れの瀬が続くが、私のレベルでもソコソコ楽しめそうな感じの瀬が続き、核心部の鱒止めの瀬の手前で一艇づつアタックとなり、中盤に私はスタートし、落ち込み手前の岩の右を通りクリアするが、アレ?昨年の方が波が高かったのは、水量が多いので潰れたのかな? 右岸のエディで岸に上がり、スローロープ持って後続のレスキューの準備をするが、全員無事にクリア。

右岸を歩いて鱒止めの瀬をスカウティング。真っ白なホワイトウォーターが通称オムスビ岩にぶつかっているが、左側は当たった流れが盛り上がっているが、右側はまったく盛り上がっていないので完全なるアンダーカットを一目見て「ココは行けない」と自分で判断。参加者を集めてトド校長が解説し、全員右岸陸上ルートを選択し艇を担いで歩いて行くが、捻挫の治っていない足では辛い・・・ 鱒止めの瀬下の右岸で昼食。

昼食後、大きめの波の瀬をガシガシ越えて行き、昨年上がった場所を通過すると、ここからは未体験ゾーンなので、ドキドキ。

ここからは「大きな岩盤に流れが当たって左へ」ってのが多くて、コレは私の一番苦手なパターン(汗)であるが、撃沈されることもなく、小さなエディを取ったり、一カ所瀬遊び出来る所があって交代で遊んでいると、トド校長から「行くよっ!」と半ば呆れた声が聞こえ、みなガッカリしながら(?)再スタートしたり、楽しく漕いでゴールまで。

みんな無事に漕ぎ終わって解散となり、昨年渋滞にハマりまくったので、早々に帰宅の途に付く。途中渋滞すると燃料不足が懸念されたので、山形県内のセルフGSに入るが、カード価格で軽油116円@Lだとぉ〜?! 一昨日102円@Lで入れたのにぃ〜 燃料を満タンにして東北道を南下するが、昨日の台風の影響でツアーの天気は悪かったが、渋滞もなく4.5時間程で栃木ICまで行き、同行者の行きつけのお食事処 うおえいで夕食。

メニューを見ると唐揚げ定食1300円!? ちょっと値段が高いけど注文。待つこと少々・・・店員の「お待たせしました」の声に出てきた皿を見て笑うしかなかった。二人に巨大唐揚げを一つ手伝って貰い完食したが、このボリュームは有り得ん! 小国玉川ツアー最大の難所は、瀬や高速d道路の渋滞でなく、このデカ盛りの唐揚げ定食だった。

集合場所での同行の二人と別れ、車が揺れる度に苦しい思いをした時に気がつきましたとさ。

問題の左足の捻挫であるが、腫れはしなかったがやはり痛みが出てきた(涙)

40日目 2010年10月9日(土) 行き先:鬼怒川ツアー(高徳中岩公園下〜オートキャンプ場年年)
鬼怒川ツアー(

昨日艇を担いで歩けるようになったので、脳内漕ぎをヤメて実戦に復帰を決意し、UCDi鬼怒川ツアー&クリニックを申し込み。

集合場所オートキャンプ場年年に到着すると水量が多いではないか!(嬉) 毎度お馴染みのUCDi常連組がいて「足は大丈夫なのか?」と聞かれるが、前述の解答をすると呆れられているような? 

今日のツアーはココをゴールとして、高徳の水門下からの初のダンリバと周知があり、着替えてスタート地点へ。

スタート地点の静水でアップして、全開になっている水門の流れでフェリーするが、なんでこんなに変なウズウズの流れなの? アレよという間にバウの向きを変えられ、オレはドコへ行くんだぁ〜? ココで一人が沈脱二回してるしぃ〜 そしてスタートするが、意外と水門を開けているだけの増水なので、たいした濁りもなく良い状態だが、四国吉野に比べると臭うなぁ〜 比べてはイカンって? 右岸側はゴルフ場なので、ゴルフボールに気をつけながらダンリバスタート?!

大した落ち込みもなく平和な川が続くが、どんなにパワーの小さな川でも初めての川はドキドキである。最初の難関(?)は堤堰ちなのだが、私の前で落ちてい行った怖い物知らずのH嬢が「キャー」とか叫びながら落ちて行ったので、私としてはかなりドキドキして行ってみたが、何ですとぉ〜たったコレだけですか?って感じでした。雨が止んだのでココで早めの昼食

そして、瀬の名前は分からないが岩盤の鎮座している大きな瀬。ルートは左だと言われたが、入っていくと本流は右のような? 波を越えて視界が開けると水は被っているデッカイ岩盤がぁ〜(汗) 事無く通過出来ましたが、ココでまた一人撃沈。

次はかご岩温泉横の右に直角カーブの瀬。一人一人のアタックなので、どんな厳しいのだ(汗)と思いつついってみるが、ここもなんの事はなくクリアし、本日のメイン篭岩の瀬をスカウティングするが、この時間当たりから冷えてきて、ウエットロングパンツだけでなく、ドライパンツ持ってくるんだった・・・ってな感じ。

初めて来る篭岩の瀬であるが結構な落ち込みなのね。ルートは見えるが浅そうなので、岩にヒットして回転だけ避ければ問題無さそうな感じで、akiさんがデモアタックするのを見て「あんな風ね」と思いながら突撃するが、二個目の岩を掠めて右パドルでルートを左へ! あれ?真っ直ぐいっちっまった(汗) なんの問題もなくクリア出来たが、後から下って来たもう一人のAXIOMも同じルートだったので、コレはAXIOMの性能だと言う事で?!

さて篭岩ウエーブでバックサーフィンの練習でもしようと思ったが、潰れていて全然ダメだぁ〜 右岸の流れ込みでフェリーなんぞ練習して、最後の鬼おろしの瀬を無事にクリアし、ゴールの年年に到着。

その後は、かご岩温泉で湯に浸かり、コンビニで買いだしし、鬼怒川ツアーのお楽しみ千門天での夕飯。毎年鬼怒川ツアー大人数で来るので、予約を入れておくと夕飯時間なのにランチもOKとのことで嬉しい限り。生ビールを飲みモツ野菜炒め定食(800円)を注文するが、丼飯にモツ野菜炒めが大盛り+ラーメン半玉分が出てきて「完食してみろコノヤロウ」的な盛りッぷりに思わず笑いが出るが、ガッツリ完食。

年年に戻り土砂降りのタープの下で宴は続くが、22時過ぎに「放水を開始します」なんてアナウンスがあったりして、この大雨で明日はドウナルノカ?といった思いも、アルコールでドコへヤラ。


41日目 2010年10月10日(日)
フェリーなクリニック

天気予報に反して今日は晴れ! 今日はOC2名が追加となったので、akiさんOCチームでメグちゃんがカヤックチームを担当しクリニック開始。ちなみに、メグちゃんに教わるのは初だったりする。

まずは年年の前からスタートし、ウエーブを使ってのフェリーをネチネチと練習。流れが一定ではないのでナカナカ難しい。最初の湯けむりの瀬へ。

毎年ゴツゴツと岩に当たって落ちて行く瀬であるが、今日は水量多いのでそんな事もなく、指示通りエディを二つ取って無事に下ると、何時もはお立ち台みたいな岩にも水が被っているので、相当増えている模様。ココでもフェリーの練習をするが、メグちゃんが右岸→左岸のルートでで「あの岩の間に」と指示して行ったが、下の岩に当たりつつもクリアしたので、私はパワー有れば憂い無しのマジ漕ぎしてクリアしたら、その次にメグちゃんは本領を見せてくれましたがサスガデス。10時にスタートしたのに、既にココで12時ナンデスガ(汗)

下ってお昼にすることにし漕ぎ始めると、毎年ゴツゴツと下って行く鬼怒川だが、増水のため非常に快適であるが、道谷原発電所の放水口から放水がされていなくて、これ以上の増水は無いのか? しかし、いつも、岩に引っかからんように下る大渡観光やなも問題無くクリアし、しもつけの瀬へ。

しもつけの瀬はスカウティング無しでGO! ここも何時も浅くて入りづらいが今日は問題無くクリアし、振り返るとデベソ岩でブーフ出来そうだった事に気がつき、勿体なかったような? ココで昼食。

以後の見返り・パチンコ・滑り台の瀬も水が多いとはいえ、四国吉野に比べれば余裕ありなので、瀬の中で左右にコースを変えたり、なるべく少ない漕ぎ数で下って行くようにして、一昨年のフェリーポイント滑り台の瀬でフェリーするが、全開のようなウエーブは完全に潰れていて、捻挫中の左足で踏ん張るのが怖いので、力を抜いてフェリーをこなして佐貫の瀬へ。

ガイドのメグちゃんから「流れが変わってます」との情報がありどんなモンだ? と行ってみると、本流が左岸ベタでは無くなっていて、ゴール前の二つのエディを無事に取ってゴール。フェリーグライドなUCDi鬼怒川クリニックは無事に終了。

上がって着替えていると、痛くはないが捻挫治療中の左足が完璧に腫れてるぅ〜(汗) 今日はコレで帰る予定で有ったが「明日の予定が無いなら泊まっていけば?」との天の声と、漕ぎだ後のアルコールの魔力に負け、かご岩温泉に浸かり、今日も千門天で生ビールと肉野菜炒め定食を注文し、昨日同様の「完食してみろコノヤロウ」的な挑発的な盛りッぷりに負けずに完食。

年年に戻り、昨日と違って晴れの夜空に満天の星空を眺めつつ、寒いのでパープルストーブのヒーターで暖まりながら宴は続く。


2010年10月11日(月) 行き先:山口整骨院

鬼怒川ツアーの出発前に年年を出て、ナビをセットし下道で間に合いそうなので、山口整骨院へ。

12時の受け付け終了5分前に無事到着し、施術室に入って私の足を見て「こんなに腫れてましたっけ?」とソッコーで聞かれました。
また脳内漕ぎに戻ることになりそうです(涙)

2010年9月21日(火) 行き先:近所の整形外科
足がぁ・・・

汚い足の画像でスマソ。

左右の足が別人のようになってしまい、職場に遅刻の電話を入れ、一応整形外科へいってみたら、二週間前にも檜枝岐アッパーアッパーで左拳を痛打して来ているので、受付の人に「前回の続きですか?」と聞かれた(滝汗)

レントゲンを撮り診察室へ入っていくと、レントゲンを見て医師は「折れてはいないけれど、かなり内部を痛めているので全治三週間」とのこと。 レントゲンを見ると確かにヒビ等は入っていないが、完全に外反母趾がレントゲンでも判明したりする(汗)

三週間はオヤスミかぁ〜 10月に長良川の予定も入っていたが、泊まりで直前に行ける行けないとゴタゴタしても申し訳無いので、長良川ツアーはお断りして、しっかり養生することに致します。

追記
現在は指の付け根が内出血していて、見た目が痛々しくなってます。
足首が思い切り腫れているので、靴が履けないので、足の甲の部分がマジックテープになっているサンダルしか履けず、ビッコ引いて歩いて居るので、以前痛めている膝&腰も辛くて良い事無いね・・・

37日目 2010年9月18日(土) 行き先:大歩危ショート(豊永〜岩原)
CLASS5 吉野川ツアー初日

ある知り合いカヤッカーから「四国吉野に行きませんか? 行くと世界が変わりますよ!!!」とのメールがきっかけで、7月にCLASS5の御岳パドリング査定試験を無事にクリアし、シルバーウイークは日本一の激流四国吉野川まで。

5時半に起床し、電車に乗って羽田空港から高知竜馬空港まで行くが、竜馬ブームで高知行きは満員。高知空港に着いて荷物を受け取り、出口で待っていたヤラレ氏の車に乗り込み、大豊町役場前のひばり食堂で生姜焼き定食を平らげ、スタート地点へ。

この吉野川企画はCLASS5くまのエクスペリエンス のコラボ企画で、関東の関西の参加者が集まっての開催で、おおよそ関東勢はダンリバボートに乗り、関西勢はフリースタイル艇なかんじで今日は大歩危ショート。

豊永の瀬からスタートするが、これがウォーミングアップなのか?! 吉野川は見た目の流速はあまり早いと思えないが、キャッチした時のパドルの重さは格別! それに思っていたよりもトロ場が長〜いが、トロ場が長い分落ち込みの大きさが大きいのも分かる。

今日のメインイベントになるのか? 三段の瀬をスカウティング。むむむ・・・この最後の巻き巻きのホールは嫌らしいなぁ〜と思っていると、カヤックが思い切り捕まってグルグル回され、ラフトに弾かれてホールアウトするのを見てドキドキでした。

この川のスカウティングは、大きな岩の上からが殆どなので、ルートの目印を頭に叩き込んでおかないと、あれれ???となってしまうので、ルートを確認し、最後の落ち込みはは左岸を行くように、岩の方向に向けてまっすぐ行っているので、ガッツり漕いで無事にクリアぁ〜(ホッ) 岩原の上陸地点まで漕いで行き、初日は無事に終了。

回送が終わってからカフェレスト太陽がいっぱい250gのハンバーグを美味しくいただき、美濃田の湯で温泉に浸かってから阿波池田ユースホステルに宿泊。


38日目 2010年9月19日(日) 行き先:小歩危(歩危茶屋〜川口駐車場)
小歩危は小股で歩いても危なかった・・・

今日の予定は大歩危であったが、明日小歩危にすると帰る時間に間に合わなくなるため、急遽小歩危に変更。ちなみに、昨晩合流してきた二人はイキナリ小歩危って(汗)

最初は鉄橋の瀬であるが、最初から落差が大きくて、バウをバンバン跳ね上げられてエディキャッチで撃沈ロール。最初からコレかぁ?ってな感じで、今日はどんな事になるのか早くも不安が過ぎる。

川が左にカーブすると森囲いの瀬になり、早速スカウティング。ナンデスカコノラクサハ?(汗) ルート最初の落ち込みに大波が立っていて、ソレをクリアしてキーパー気味なホールを避けて左岸へのルート。途中のエディからスタートしたらチョロ出でOKなのに、本流の奥に入りすぎて「あのホールには行きたく無いぃ〜」と左へ左への必死のパドリングでホールを避けたが、今度は左に寄りすぎ(汗) 岩に当たりながらも無事にクリア。

続いて二段の瀬だが、ここもスカウティング。 ちなみにロッククライミングみたいな岩の登っていくのだが、ヤラレ氏から「滑るので気をつけて」といわれているのに、途中でコケて足首を捻って暫く動けず悶絶 【小歩危は小股で歩いても危険だった・・・】 捻挫のようなので、川まで降りていって足を冷やして何とか動けるようにはなったが、足首が曲がらなくて力が入らないので、歩くのはかなり辛い。ここでラフトの集団が来たので昼食を取って、暫し吉野川の水で足を冷やす。

カヤックに乗ってちょっと漕いで足の状態を確認するが、踏ん張るとちょっと痛いがまぁナントカなりそうなのでそのままカヤックを続行。

大滝の瀬。スカウティングするとナンデスカコレハドコヲ通ったらいいの???って感じの瀬。暫くラフトが遊んでいたのを見学してからスタート。

コース指示は右ベタでの予定なのだが、私の漕艇技術では予定は所詮予定(汗) 右ベタに行けず集合流で撃沈。ロールを試みるも一度失敗し右手薬指に鈍痛、このままあの瀬に艇にぶら下がったまま行くのは危険と判断し、即効で艇から脱出し艇を掴もうとした掴めず、パドルは右手でシッカリ握っていたけれど、岩に引っかかる可能性もあるので、すべて投げ出してフローティングポジションで足を上げて落ちていくが、知り合いの「吉野に行くなら高浮力のPFDを」といわれたのを思い出すが時既に遅く目の前は水泡で真っ白け。右画像のラフトが捕まっている所をフローティングポジションで流れて、真っ白な泡だらけの中を下って行き、最後の落ち込みで川底まで行って吐き出されました。完全なる敗北・・・ 足を痛めているので、艇の水出しを同行者にして頂きました。ご苦労をかけますm(_ _)m

続いて曲がり戸の瀬をドキドキしながら無事クリアし、今日の最後はの大きなせは鮎戸の瀬、「ジェットコースターだよ」といわれたが、下見すると簡単そうでは無さそう。むむむ・・・これは俺の苦手な要素が詰まっている感じだが、右のチキンコースをいく事も考えたが、左岸ルートで取り合えず行くことに。

二段目の落ち込みで目の前が水で真っ白になり衝撃、そして泡だらけの世界へようこそ(汗) この下も岩の間を抜けるので、落ち込みが終わるまでロールセットした上で待っているが、目の前のスプレースカートの模様が真っ白で見えん位の泡泡。なんとか落ち込みの下までヒットせずに下って行きロール成功。ふぅ〜と思っていたら、更に次の落ち込みがっ?! 艇のスピードが足らず、横向きに落ち込みに入ってしまったので、また撃沈食らって体力の限界で合えなく今日二度目の泳ぎで二日目の吉野川メインイベントコースは終了し、最後の川口の瀬を無事に越えて小歩危区間終了したが、ラフトにかなりり待たされたので、既に辺りは暗くなり始めていた。

足を痛めていたのでマトモに歩けずに、ヤラレ氏が自艇のディーゼルと私のAXIOMを河原から駐車場に運んで貰った。アリガトウゴザイマス。

夕飯は昨日同様太陽がいっぱいへ行き、今日はから揚げ定職を注文、同行のDrから「ACは飲まないように」と言われたが、生中ジョッキを一杯飲んだら、足は平気だったが薬指の内出血がズキズキ痛む・・・ 宿に戻ってから、上野さんのトリップの話を楽しく聞かせてもらい就寝。


39日目 2010年9月20日(月) 行き先:大歩危
大歩危

流石にこんなハードな川を二日漕いだので、体はかなり重い・・・ しかもお腹の調子が悪い。たぶんこれは昨日芋焼酎黒霧島を飲まなかったためだと思われる、やはり日常と同じ生活習慣は続けるべきだった(核爆)

最初の瀬もナカナカだが、この瀬に名前は無いらしい。恐るべし四国吉野川。

最初は国境の瀬、ココは岩だらけでルートがかなり複雑で、左岸から入っていった方が楽だが、左岸には釣り師が居て進入は左岸川から入り、スカウティングしてルートを決めていざスタートするが、エディを取れずにズルズルと本流を流されたが、ナントカ無事にクリア。全然ダメぢゃん・・・

国境の瀬下の落ち込み(国境下のホール?)で右岸に上がって昼食。関西部隊は瀬遊びしているが、関東部隊は昼食モード。昼食時にくまのエクスペリメンス上野さんがAXIOMに乗りたいとのリクエストがあったので「どうぞ」と貸すと信じられない動きでカヤックは動いていく。どうですか?と聞くと「バウのエッヂがもっと使えたら良い」とのこと。もうちょい体重があったほうがいいのかな? あんな浮いてないリキッドロジックのセッションを普通に操るお方なので、私と次元がまったく違う事だけは確かだが。

続いてオーバーハングの瀬だが、岩が屋根のようにせり出して居るが、アンダーカットでは無さそう。ココは普通にクリアだが、何時もの感じながらココも大きな瀬の部類に入るが、流石に麻痺してきたような感じがする。

最後の瀬もエディ二つあったが、一つ目は無事にキャッチ出来たが、二つ目は波の向こうで見えない(汗) 最後で撃沈は心残りになるので(既になっているけど)二つ目のエディは取らずにそのまま下って行きゴール。

遂に三日間の楽しい四国吉野川ツアーも終わり、現世に戻る時間がやってきた。大歩危駅から急行にのり高知駅。空港直通バスに乗り高知竜馬空港で、マグロ親子セットなるマグロとマグロコロッケなるものを一気に平らげ、飛行機に乗って羽田空港、モノレール→JR→車→自宅のルート。電車は三連休で混む事が予想されたが、以外とガラガラなのは何故? 電車は足を捻挫しているのでいつもは座れない優先席にドカッと座り(小心者だな・・・)、22時半過ぎに自宅に到着。


検証:四国吉野を漕ぐと本当に世界は変わるのか?

『世界が変わる』と言われて参加した四国吉野川だが、今まで漕いだ激しい川はを思い起こすと、利根川月夜野区間と檜枝岐アッパーアッパー・小国玉川・五十嵐川あたりが思い出されるが、四国吉野川とはどんな激しい川なか? 参加OKのお墨付きをいただいたとは言え、ヘタッピな俺でも無事に漕破出来るのか?といった不安はかなりあり、youtubeやググって色々調べたりした。

小歩危に関しては今まで漕いだ川とは、落差・パワー・ルート取りの難しさは完全に別次元だったが、これだけ岩があって複雑なルート取りを必要とされ、更に落ち込みが激しい川ではあるが、四国吉野川はクリークなのか?と問われれば、答えは完全にNOであり、吉野川は完全にダウンリバーである。

そして漕ぎ終わり寸前は、ロールをするのを諦めるような、体力メーターは完全に残量0であるが、自分の漕艇技術に満足出来ねぇ〜メーターは完全に振り切れていて、自分の新たなる目標は「足を捻挫しないで!?小歩危を無事にクリアする」となっていて、来年も条件が許せば四国吉野川に行くことになるだろう。

自分での検証の結果は『完全に世界が変わった』と感じられるが、誘ってくれた人に半分洗脳されているような気もする(苦笑) しかし、自分でも『もっと激しい川で漕いで上手くなりたい』と思っていたので、ちょっと痛い目を見たけれど楽しかったし、新たなる目標が出来たので良しとしませう。

さて、足が治るまでカヤック日記はオヤスミですが、今年の冬は寒くなっても川に行くぞ!

35日目 2010年9月11日(土) 行き先:UCDiハウス→犀川
SDP2 初日

今日はUCDiセルフディフェンスプログラム ステップ2に参加。ちなみに、セルフディフェンスなので、自分の安全は自分で守るのが基本。

午前中はUCDiハウスで座学。参加者はUCDi常連メンバーの5人なので、ワイワイと談笑しながら、akiさんが講師。内容は、ある川を初めて下る人に川のどんな状況を伝えるか? 川のレスキュー時の注意・ホールの構造・etc・・・ 午前中の座学が終わり、昼食をとって犀川へ。

犀川の白馬有料道路安庭IC下からスタート。ちなみに普段はこの区間は水量少なくて下れないらしい。二つ瀬をカヤックで下って瀬を下見し、川原を歩いていき、先ほど下った瀬を身一つで下っていくが、結構エディラインがハッキリしているので、カヤック同様エディラインの超え方がキモか?

自分も番なって川へ入って流れる。当然だが、カヤックに乗っている視点よりもかなり低くて、瀬に入っていくラインが??? 瀬に入るとフローティングポジションの、足を上げているのが結構大変なのに気づきながら、右岸のエディへ向けて泳ぎ、エディキャッチ成功! だが、この疲労感は何なんだ・・・ 泳ぐと疲れるのね・・・

akiさんからみんなに感想を聞かれ、続いて二回目のスイムへ行き、前回よりも少しはマトモにエディに入れてた。

続いて、三回目は艇から沈脱してのセルフレスキューだが、カヤックという大きな浮力体があるだけもでかなり安心感があり、瀬の中では艇 を引き、エディライン前で艇を押すポジションに変更し、エディラインは艇を押し込んでエデイへ突っ込んで、自分はアグレッシブスイムしエディへ。 結構上手く行った気がすると思ったら、akiさんはじめ皆さんから「上手いっ!」と褒められましたが、その後「どこで練習したの?」なる突っ込みも(汗)

ちょっとカヤックに乗って下って、本日の講習は終了しUCDiハウスへ。

今夜の宿杉久保ハウスにチェックインし、風呂に入って甲比丹(カピタン)でピザをテイクアウトし、UCDiハウス庭でスタッフと飲み会。

かなり盛り上がったが、途中寝不足&疲れのため、私は夜のキーパーホール初の沈脱ぅ〜 シギさん宿まで送って頂きありがとうございました。


36日目 2010年9月12日(日) 行き先:犀川
SDP2 2日目

UCDiハウスに集合し、雨の降る中艇を積み込み、昨日と同じ犀川へ移動。

車を回送し艇に乗ってアップ開始。左岸から漕ぎ上がって行くと、結構な大波が立っていて流れもウネっているのでナカナカ難易度高そうだな。と思いつつピールインしていくと、一番大きな大波で「チョット待て!」と減速されて、バックエンダーみたいにちょっと艇が立ったがナントカクリア(汗) AXIOMは艇足の速さでの突破力がキモだ。

右岸の岩岩な所に上がって、ブローチングの回避&脱出の練習。岩が迫ってきたら岩側にリーンをかけて逃げるのは、鵡川で経験済み(沈脱してるけど・・・)だが、ブローチングの脱出は初経験で、おぉ〜こうするのか!

二つ瀬を下って昨日と同じ場所で、今日はスローロープとグループレスキューの練習。

前回もロープレスキューはしているが、前回と流れの速さは雲泥の差。5人の参加者が一人づつ流れてレスキューされるが、私は漂流者を2回救助出来たが、テンションがかかる時はロープが非常に重く、二度目は踏ん張っていた岩がズレた事により滑って川へ転落(汗) コレって完全なる二次災害になるので足場はシッカリとね。

私の持っているファイントラックのゴージュバッグ15は、コンパクトで収納には宜しいが、ロープは細くてレスキューする側もされる側もチョット手が痛い。むむむ・・・無いよりは良いけど、要買い替え検討か?

お昼を食べて、次はグループレスキュー。受講者が5人居るので、1回ごとにリーダーを決めて
みんなで瀬の下で待ってレスキューするが、カウテールの仕様は禁止として
全員瀬の下で待機して、人間・艇・パドルが全部バラバラで流れてくるパターン
4人目が沈脱してレスキュー
と色々と試してみて、一度ごとにみんなの役割のプチ反省会をするが、今までレスキューした事はあっても、反省会をした事など一度もなく、ナカナカ中身の濃いレッスン。

私は4人目の沈脱者となるが、ただ沈脱してもツマラナイので、沈してまずはスイープロール→次ぎにCtoC→最後はバックデッキロール(出来ません)→沈脱して流されていき、無事にレスキューして頂きました。

最悪の全部バラバラのパターンは、人とパドルは右岸に行ったが、艇だけ左岸に行ってしまい、水出しして艇を押しながら右岸に艇をフェリーさせたが、コレはかなり大変でした。

最後は台本と違いレスキューしに行った人が沈脱し、二艇同時レスキューなんて事もしたが、コレも大変だった。

その後昨日と同じ場所まで、ネチネチとエディを取りながら下って行き、二日間の講習は終了。皆さんレスキューありがとうございました。

33日目 2010年8月28日(土) 行き先:檜枝岐川(ミドル区間)
CLASS5 檜枝岐合宿 1日目

先日の檜枝岐川が良かったので、CLAS5お申込。綺麗で楽しい良い川だけれどチョコッと遠い。しかし、綺麗な流れと楽しい落ち込みがあればドコへでも。

今日は屏風岩駐車所からスタート。水は前回よりも少なめなので、今日の方が難易度が上かな?等と思いつつ、スタート。

スタートして早くも、二つ目の瀬で岩にぶつかりかなぁ〜り減速(汗) ヤバイガッツリ漕がねばと思いきやスターン食われて時既に遅し! ブレスなどの動作をする間も無いので、体をデッキに倒し沈する回転を生かしてスピードロールが初めて出来た(嬉) 怪我しなければ涼しくなってよろしいが、クリークでの沈は危険を伴う。水位が少なくて前回よりも岩が多いが、今日は念入りにスカウティングしながらなので、随分と気持ちは楽だぃね。

最初の核心部かえる跳びの瀬。前回は左岸ベタから入っていったが、水量が少なくて落ちる前に左に方向転換したいラインだが、パドルを入れるだけの水位が無いようなので、今回は右岸側からのアタックしてみたが、意外と普通にクリア。

そして、前回の撃沈場所をスカウティング。あの岩に引っかかって、 あの岩でヘルメットにキズが付いた・・・ 今日はリベンジだ!と思って突入し、普通にかクリアし黄金の1マイル手前の手前で、岩に乗り上げて右跳ね上げられ強制ブーフしたりしながら、黄金の1マイル入り口付近で昼食。

昼食後もゴツゴツと岩に乗り上げながら下って行く。途中大きな倒木が流れとほぼ並行にあって、その手前でスターン食われて倒木の方へ(汗) 流石にヤラレ氏に「流れをちゃんと見て!」と言われました。この頃から激しい夕立。

そして、最後の核心部イナズマドロップ。「今日は少ないから下れるかも」なんて話もあったけど、コレはオレには無理そう。ヤラレ氏からも「この艇だと難しいね」との追加アドバイスもあり、速攻でパスして下でレスキュー体制をとりつつ見学。

ヤラレ氏見事にクリア! 二人目は途中でリーンが返せずにそのまま撃沈され、三人目のアタックはヤラレ氏よりも完璧なラインで見事クリア! スゲぇ〜オレの方がカヤック歴だけは長いが、みんな上手いですトホホ・・・ メインを過ぎて、左岸の半分崖みたいな所を上がって今日は終了。残念ながら土砂降りの中着替えて檜枝岐の民宿 郷へ。

宿の裏の温泉に行くが、川が完全に泥水になっていて、こりゃクリークなんて無理な状態。明日はどうなるかな?などと思いながら、宿に戻ってヘルシーで豪華な夕飯を頂き、夜のキーパーホールにハマッていく。


34日目 2010年8月29日(日) 行き先:檜枝岐川(アッパーアッパー区間)
CLASS5 檜枝岐合宿 2日目

朝いつもの時間に目が覚めるが、みんな寝ているので、私は一人で川を見に散歩へ出かけると、川は取り水でなく澄んだ水になっていた(嬉)。さて今日はどの区間に行くのかな?

宿を出て集合場所へ。ヤラレ氏から「今日はアッパーアッパーから行きます。ただし、相当厳しいので覚悟して下さい」との事。スタートは尾瀬檜枝岐温泉スキー場裏から藪漕ぎで艇を降ろしてスタート。

まぁ最初の所は普通の川だが、早速スカウティング。ナンデスカココは? 川が岩盤の真ん中に集まり、相当手強そうな・・・ ヤラレ氏のデモを見て、左岸の岩にぶつけるように・・・ 私が最後にアタックする。

落ち込み前の岩で強制反転くらい、この瀬を後ろ向きで進入! 絶対に返し波で撃沈は分かっていたので、サッサとロールセットに持ち込み沈してロールするが、ゴツッ!と音がしてサイド下向きになった途端、左のこぶしに鈍痛を感じつつ、パドルが川底に引っかかり、体を強制捻転させられサイブレス外れて泳ぎました。同行者に聞くと、ロールが上がるタイミングで岩に当たったとの事。痛ってぇ〜 左のこぶしが青アザになって腫れているが、パドルは握れるし折れてはなさそうなので、そのまま川下りを続行するが、押すとかなり痛いので、その後は漕がなくても良い場所は川の中に手を入れ冷却。

このアッパー区間は、1mのドロップなんてザラというか、瀬の最後は必ずドロップがあるような感じで、まったく気が抜けないし、国道のトンネル区間は、ガンガン川が谷底へ落ちていくのが分かる位で、AXIOMみたいなボリュームの無い艇は私だけなので結構厳しいが、ヤラレ氏のコメントとして「アッパーは水量が多くても少なくてもダメで、参加者のレベルも考慮しないと行けないので、当分アッパーはないかも?」なんて話もあり、オレは貴重な経験をしているんだな。

そしてまたまたスカウティング。岩のせり出したドロップの下に岩があり、飛ぶ方向を間違えるとエライ事になりそう。むむむ・・コレはオレには行けないなとソッコーで判断しポーテージ宣言。一人落ち込みに横から入ってしまいサイドサーフィンで捕まってしまいドキドキしたが、なんとか怪我無くクリア。

この後も頻繁にスカウティングは続く。ココはドロップ下の右岸エディを取って、右岸に抜けないと流木がっ! ココはヤラレ氏のデモのみでみなポーテージ。

1m位のドロップをガンガン越えて、やっと檜枝岐川通常アッパーコースへ辿り着くが、ここからもまったく気は抜けない。落ち込みの大きなドロップ下で強制反転して、そのままスカーリングブレスをしながらナントカ持ちこたえて下って行ったり、コースを外れてピンニングしたり、やはりかなり厳しい。岩に本流がぶち当たる瀬で、岩の左コースを取ってとの指示だが、取れそうに無いのと、スターンの薄いAXIOMでは、この流れで漕艇するのは困難そうなので私はパスし、その後屏風岩手前で一度全員で担いで屏風岩へ。

屏風岩の中段のドロップだが、プレボ@JPにあるように、落ちるまでまったく先が見えない。私の順番となりアタックするが、撃沈してロール(汗) そして下段の瀬は無事にクリア出来たが、艇に乗っている状態で、水の中の白い泡が見えたのはカヤック歴初だった。ココでゴールとなり、時計は17時丁度で今日は特に自分の下った事の無いような厳しい落ち込みにトライして、本当に合宿だったな。

帰りは東北道は渋滞だろうから下道で帰ろうと思ったが、宇都宮からは流れていたので、高速に乗り21時半に無事帰宅。カヤックから帰宅すると、いつも腕が厳しいが、今日は背筋が泣きを入れてきている。厳しかったけれど良い経験になったが、一番ヤラレ氏をヒヤヒヤさせたのは私だった事に反省(-_-)


事後検証
帰宅してから、ヤラレ氏や参加者から動画を頂いた。二日で6沈したが、4沈が動画に納められていた(撮影に弱い・・・)ので、コマ送りしながら検証を開始。

動画の4沈中全てがスターン食われてヤラれてました。やはりAXIOMはスターン食われないように、スピード重視で行くしか無いのね。それとも、金で技術(クリーク艇)を買うってのもあるな。

32日目 2010年8月22日(日) 行き先:御岳(放水口〜テニスコート)
クラブ月例

今日は所属クラブの月例で御岳ダンリバ。10時に放水口集合だが、早めに付いたのでちょっとゴール地点を視察。と思ったらみんな居るぢゃん。ここで先日檜枝岐を下った方々が居たのでお礼を言って放水口へ。

放水口へ向かいスタート。今日のダンリバは9名の大所帯。今日は皆ショートボートなので、私もFUSEで来ようかと思ったけれど、akiさんに駄目出しされたSターン&二連敗している三岩一個目岩裏のエディを取るべく、今日もAXIOMで。

スタートしてみなカップスタートかで遊んでいるが、私はその上でバックフェリーの練習ナンぞをネチネチやっていて、所属クラブの本旨とちょっと違っているような(汗)

今日もネチネチとディを取りながら下って行くが、カップスター下の左カーブで曲がった先の右岸のエディを指定されるが、上のエディから見たが、コレを取るのか!?と思ったが、AXIOMよ!お前の突破力なら行けるはずだ!と思い聞かせて行ったがダメぢゃん・・・ ココは次回の課題になるかも知れない。スタートの瀬を越えて左岸側で上がって、久々の三岩な人も居るのでスカウティング。今日こそは!と下見するが、エディが小さいような?

三岩の手前の左カーブで、エディキャッチ→フェリーをするが、相変わらずココはフェリーの角度が重要だぃね。 そして三岩へ下って行く。左岸ギリギリからガッツリ漕いで一個目の岩裏エディを・・・今日もダメで三連敗だぁ〜orz 三岩下の左岸は普通に入れたけれど悔しい。下って行くとDagger Crazy 88が流れてくるので、艇を回収しようとするが、この艇スターングラブループにカウテールを引っかけようとしたが、この艇はレスキューされる事を考えてないよ・・・結局歯っ欠けまで行ってしまい、歯っ欠け下までCrazyと追いかけっこしながらメインイベントが終了してしまった・・・ 右岸で上がって昼食。

昼食しているとスラ艇が流されてきて、玉堂の瀬トロ場下の岩にラップ。あれは艇が持たないかも? と見守っていると、スラ艇が真っ二つになった模様。水圧の恐ろしさを久々に見た気がする

ここからは、いつもの一人ネチネチエディ取り大会だが、今日は加速するSターンを重点的に。もしかして、エディの進入角度とスイープのタイミングか?と事前に思案していたが、コレが正解だった模様だが、ビシッと決まった成功率は半分くらいか? まだまだだいのぉ〜

下って行き堤堰で遊ぶ。今日も長いAXIOMでスピンが出来たが「●●ならスピンが出来る」ってのは出来ないに等しい・・・ テニスコートまで下って行き今日は終了。  

31日目 2010年8月19日(木) 行き先:前川・万水川→犀川
木曜会

木曜会とは、UCDiで木曜日定休の人を中心に行っているスクールの俗称で、計画的犯行で木曜をオヤスミにして木曜会に初見参! 

しかし、平日は高速料金が高いので、夜10時頃家を出て麻績インターを0時チョイ過ぎに降りて深夜割を使って龍門渕公園まで行き、車の中で車中泊だが、そんなに暑くもなくよく眠れた。

7時に起床し朝食。公園内を散歩しても8時半だし、当然安曇野も暑いので着替えて前川で朝練。前川でロールして洗顔(爆) 1番ゲートで練習し、ゲートを全部潜り終わって(結構疲れるぅ〜)

そしてASANO WAVEで遊んでみるが、左岸側は全然スルーで乗れず、荒れ荒れの右岸側は乗れるが、結構艇が暴れる感じで制御がムズい・・・ 遊んでいて時計を見ると9時半!? 10時集合なので、艇を車に積み着替えずに明科駅に向かうと「ナンデスカソノカッコウハ?」と笑顔でみんなが迎えてくれました。


明科駅に集合し、受講者は常連組の4名なので、自己紹介もなくゴール地点に車を回送し豊科運動公園からスタート。ちなみに、万水川をAXIOMで下るのは初だったりする。

瀬遊びで遊ぶいつものウエーブで講習。AXIOMなのでフロントサーフィンは余裕過ぎなので、スピン&バックサーフィンの練習をするが、後ろを向くだけで、ウエーブの乗っている位置の善し悪しも分からず、全然ダメぇ〜・・・ スピンは360度が1回、180度は3回出来たが、後は全然ダメだった。もっと、バックフェリーから練習しないとな。

瀬遊びを終え下って行き、蓼川を漕ぎ上がって久々に水車小屋を見学し犀川へ。

犀川に出ると、あれ?瀬遊びのときとは風景が全然違う程水量が少ないが、川底が見えてコレがいつもの犀川かな。犀川橋を下って行くと、流れが変わっていて、CSウエーブは無くなった模様(一度もマトモに乗れずに消滅)。龍門渕公園で上がって昼食し、昼食後は前川第二ラウンド開始。1ゲートで練習し、その後ゲートを全て潜ってそのまま犀川へ。

木戸橋が見えてくると白波が見えるが、海の日とはまったく比べモノにならない位可愛いが、エディを取ってから出るのは若干難しいラインを指定され、ヨロヨロぉ〜と何とかクリアするが、沈しないだけでまったく安定性無しだね・・・

最後は髑髏岩のエディだが、角度を取ってエディに入っていこうとするが、右側は浅く無くなった所はボイルが凄くて、ひょえっ〜ガッツり漕がないとぉ〜何とかクリアして、中村マレットゴルフ場まで行きゴール。akiさんに課題(駄目出し)を頂いて解散。

車を回送してもまだ15時なので、通勤割の時間には早いので、碓井・軽井沢まで下道でトコトコ走って、上信越〜北関で太田・桐生インターまで渋滞無く走って帰宅。流石に強行軍なので、帰りの運転は眠かったぁ〜

30日目 2010年8月15日(日) 行き先:御岳(放水口〜テニスコート)
北海道ツアー反省会?

前夜編

UCDi的北海道ツアー参加者で、夜のキーパーホールのツワモノ三人(?)が集まっての反省会。日中所用を済ませて夕闇の道を一路放水口まで。

放水口駐車場に着くと既に宴は始まっていて、私も仲間入り。かなり夜でも暑くて虫が沢山かと思われたが、そんなに暑くもなく虫も煩くないので、思っていたよりも快適な環境。

一人は遠くからの参加なので、私の野外クッキングは七厘至上主義。十八番の『七厘でトウモロコシ焼き醤油味』+『焼き鳥鶏皮&もも肉 岩塩味』をご馳走し、暑いでの更にBEER&芋焼酎ロックがすすむ。

私の他二名は、今日は長瀞を下ってきたが、熊にも勝てそうなTサンだが、安全ウエーブで腰を痛めて『笑うと痛い』なんて言いながら談笑は続き、途中一人カヤッカーが加わり、日本経済・政治・etcの話なども織り交ぜながら、11時過ぎに4人中2人が夜のキーパーホールに巻かれ脱艇.。

二人が最後はTさんとカヤックに付いて熱く語っていると、既に時計は0時半を回っていて、ソッコーで車に戻って寝るが、やはり、今晩も夜のキーパーホールは巻き巻きだった(爆)


7時前に起床して、コーヒー&ハムチーズのホットサンドで朝食。

Tサンは痛めた腰がダメなので、今日は回送してくれる事になり、準備をしていると、放水口に私の知り合いが現れ、その後予定通り1人合流してきたので、今日は4人でダンリバ。

車を回送し艇を担いで川に行くが、既にものゴッツうぅ〜暑い。しかし、御岳の水は長瀞よりも冷たく綺麗で、夏の間だけはこっちをホームにしても良いかな?なんて気持ちも出てくる。

アップして早速下り始めるが、やはり御岳は釣り人が多いぃ〜・・・ これは長瀞には無い状況。当然UCDi受講者が3/4なので、テクニカルな流れの中を『どうだコレでもかっ!』って言うくらいにネチネチとエディを取りながら下って行く。

スタートの瀬で知り合いのOC乗り夫婦に出会うが、相変わらずこの二人は『何食ってるんだろ?』って思うくらいにOCを自在に操っているのを横目に見て、三岩〜歯っ欠けをスカウティング。

三岩に入る手前の右カーブの左岸には、水量によってではあるがグルグルと巻いているエディがあって、私はココでのターン練習が好きで猿の様に回って三岩へ。前回一つ目の岩裏のエディを取り損なったので、今日こそは!っと思ったが、今日もダメだったorz 前回撃沈されたが歯っ欠けも無事に通過し昼食。

一人歯っ欠けで撃沈したので、リベンジと言う事で艇を担いで歯っ欠けに再アタックするが、私は左岸で動画を撮影しながら、ジョーク仕様レスキューロープ持って見学。無事リベンジして下って行く。

ここからは岩岩しているので、午前中同様にネチネチとエディを取りながら下って行き、沢井の瀬とミソギの瀬で瀬遊びしながら下って行く。

三本堰の一つ目で一番巻いていると思われる所に入っていき、AXIOMでスピンにトライするとAXIOMで初スピンが3回転出来ました(嬉) その後はちょっとサーフィンしたりして、また下って行き、テニスコートに到着し終了。

川から上がると雷が鳴り始めたので、放水口まで戻って帰る事にはちょっと渋滞しながらも、山越えして高速乗って、マニアックな道を通って2時間チョットで帰宅。

29日目 2010年8月11日(水) 行き先:玉淀
バックデッキロール

今日は午前中に所用があって前橋へ行くのだが、11時チョイ過ぎには終わるので、カヤックを積んで出かけ、用事も済んだので途中マクドで昼食をゲットし寄居まで下道で。

寄居に到着すると車の温度計は37度だとぉ〜!? 途中神流川とかもの凄く濁っていたが、荒川は夕立の影響もさほど無いようで、多少の濁りで水量チョイ増え程度。早速着替えて水に浸かって冷却してからカヤック準備を始める。

早速慣らしをしつつ、今日も苦手種目のバックフェリーから。どうしても左バックフェリーが苦手なので何とかしたいが、フェリーはフェリーして戻ってきて左右ワンセットなので、左だけ練習する訳にも行かずに・・・

ちょっと漕ぎ上がってターンやら瀬遊びしていたが、先日相方(♂)が三年越しにバックデッキロールが出来るようになってきたので、それに勝手に刺激を受けて、バックデッキロールの初練習を開始。と書きつつも、私は頭で理解出来ないと体が動かないので『動きの点と点が結びついて線』にならないと出来ない人間なので『なんだか分からないけれど出来るようになった」なんて事は殆どナッシング。よってビデオやyoutubeを見て動きを見ていたら、やっと動作が繋がったので練習開始。

最初は浅瀬で手を付いてヒップスナップから練習して、パドルを持って練習するが、1時間以上も黙々と練習していると、普段使わない筋肉を使うし、グルグル回るので三半規管が麻痺してくるぅ〜 1日でもう少しで上がる所まで辿り着いたが、どうしても後ろに反り返った体を前にスイープしながら持ってこられずに、無理矢理パワーで1回上がったけれど、実戦では絶対に無理。

15時半過ぎには予報通り雨になってきたが、ロールの練習をしているので、そんなのはまったくカンケーナッシングなのだが、雷がかなりなっているので、ビクビクしながら漕いでいたが、雷が近くに来る事もなく、ちょっと濁って水量が増えた程度で済んだので、17時チョット前には、慣れない練習のため右腕が泣きを入れてきたので撤収。

28日目 2010年8月8日(日) 行き先:檜枝岐川
檜枝岐 黄金の1マイル

序章

カヤック天使からのメール(8月初旬頃)
ヤラレ氏がライターとなった『檜枝岐の記事』がプレボ@JPに掲載されるので『是非読んだ感想を下さい』とのメール

ソッコーで『行ってみたい』とメールを返答したけど、かなり凄そうだな・・・オレにも行けるのかな(ドキドキ)

カヤック悪魔からの電話(8月7日21時過ぎ)
今日の大川も楽しいけど、明日の檜枝岐も楽しいから、明日の朝来れば? そこからなら2時間だよ。
夜のキーパーホール(酒)でプレイ中なのか? かなりのご機嫌な感じで誘ってくるので、『明日朝起きられたら行きます』と返答して準備だけして寝るzzz・・・


5時半に目が覚めちまったので、『アホだなぁ〜 そうだよアホだよっ!』と思いつつ館林ICから東北道を一路北へ! 途中高畑スキー場を眺め『千葉県スキー連盟はココまで来てるんだな。お疲れ様だぃね」と思いつつ、集合場所まで3時間で到着。

今日はミドルコースでSねじりの滝下からスタートするが、イキナリこんな岩岩な落ち込みなのぉ〜(汗) AXIOMの武器は艇足なので、ガッツリ漕いでスピードに乗せていくしかないので、ガツガツ漕いで二つ程瀬を抜けると早くも核心部そにょ1 カエル飛びの瀬。

流れの合わさる落ち込みにドロップするとクリ−艇でも沈むとの事前情報だが、コレは確かにそうかも知れない。左岸から入っていき、AXIOMの禁忌後傾だけにはなるまいと入っていき、予定よりも若干右に逸れたが、まぁなんとかクリア(画像1 画像提供:柿の種仙人さん ちなみに、この画像で艇は殆ど沈んでいるけれど、全長257cmのAXIOMです。、

今度は岩壁に流れが当たる瀬。最近岩盤本流ぶち当たり→撃沈が多い気がするが、そんなマイナスなイメージは捨ててレッツゴウ! 右岸のエディを取ってコースを見て入っていくが、岩に引っかかって撃沈! そのまま貼り付きはしなかったが、シコタマヘルメットをゴンゴンやって、ココで沈脱なんぞしたらお尻が堪らなく痛いのは目に見えているので、ロールのセットも出来ないので、秘技アースロールで起き上がったが、何故かスプレー外れていて艇の中には1/3程水がぁ〜・・・ タプタプの水を入れたまま何とか瀬の下までやり過ごして水抜き。オレって無意識に緊急脱出装置を引いたのか? それともブローチ気味になった時に水圧で外れたのか?

その後も適度な落ち込みと『黄金の1マイル』と呼ばれる区間は、緑豊かなゴルジュを景観を満喫出来ましたが、途中からアブがコレでもカッ!って位い居たのには参りましたが・・・

そして、核心部そにょ2 イナズマドロップをスカウティング。今日は水が多くて下の段が巻き巻きになっているので、一目見て反応の遅い頭脳がソッコー『オレには無理』との解答だが、今日は全員がポーテージすることに。水が少なければ行けるとは言え、左から入って右→左→ホールってな感じだけど、結構難易度高いね。

そのままいくつか瀬を下って行き、この辺がゴールだと言う事で川から上がるが、結構な道無き道で結構疲れましたぁ〜

この川の常連の皆さんは皆クリーク艇を操りガンガン行っちゃうのは凄いですね。何処でもFUNで行っちゃうあの二人はもっと凄いかも? この川はスポットプレイ的な所が殆ど無くて、落ち込みが大きいのでクリーク艇が欲しくなってきた・・・

参加者の皆様へ
今日は、突然飛び入りでやってきて、漕ぎの技量も分からないパドラーを歓迎して頂きありがとうございましたm(_ _)m


帰り道

車を回送して、檜枝岐の市街地?方面へ行き、蕎麦に舌鼓を打って帰宅の途へ。

時間も早いし、行った道をそのまま帰るのはツマラナイので、舘岩村役場の先を右に曲がって、10年ぶりに田代山林道へ入ってく。

林道ではカーオーディオの電源を切って窓を全開にして、プラドの走行音と沢のせせらぎ・鳥の鳴き声などを聴きながら、トコトコと20キロ程のダートを走って川俣湖へ抜け、霧降高原で真っ白な霧に遭遇し、例幣使街道を抜けて4時間で帰宅となりました。

27日目 2010年8月7日(土) 行き先:玉淀
AXIOM改造

今日も暑い・・・ 先日ヤラレ氏から『AXIOMのシートを上げた方がリーンがかけやすいのでは?』と言われたので、昨晩100均でウレタンマットを買ってきて加工(切るだけね)し取り付けし、今日も二艇体制で出撃。

いつものパターンを変え午前中はFUSEで瀬遊び。遊んでいると知り合いが現れ、久々に漕ぐが、上手くなっているなぁ〜 オレは・・・(汗) 午前中は石を退けてウエーブを掘れを深くした所で遊んでいたが、ナカナカスポットが小さくて乗りつつづけるのが辛いが、慣れてくればまぁまぁかな? タープを張って昼食。

昼食後はAXIOM。さて、リーンはどうかな?とフェリーをしてみると、1cmのウレタンマットを入れただけだが結構良い感じだ! さすがはカヤックのイントラだけの事はある。早速リーンがかけやすくなったのでバックフェリーの練習をすると、スターンの薄いAXIOMだが、リーンがかけやすくなってコレまた良い感じ。

そして、同行人が使っていたマーシャスのフルカーボンパドル(195cm)を借りてみる。フルカーボンで2.5万円とはアヤシイ気がするが、借りて使ってみると、ブレードが大きめでパワーのある私には向いているようで、耐久性はまだまだ未知数だが、コレで2.5万円ならナカナカお買い得だと思われる。

その後は暑いでのロール練習(沈しても温いけれど・・・)やらなんやらネチネチを練習し、同行人のエージュエント6.0を借りて見る。この艇ロールが無茶苦茶軽いが、10kgも重量オーバーな私なので、フォワードからバウ沈に持って行くと簡単に艇が立つが、足がきつくて3分程でギブアップ。

仕上げに中州を担いで左岸の流れに行って、瀬遊び&ターン練習して帰宅の途に付く。

26日目 2010年7月31日(土) 行き先:玉淀
残業?

相変わらず暑いので、ちょっと夏バテ気味で寝坊し(汗)今日の開始は11時チョット前からAXIOMに乗ってGO!

先週ヤラレ氏に頂いた課題を克服すべく練習を始めるが、やはり染み着いた感覚はナカナカ変えられず、むむむ・・・な感じだが、もっと大きなエディで練習しないと意味が無い事に気づき、課題を先送りして漕ぐ。

熊谷界隈が暑いのは周知の事実だが、今日から色の黒いヘルメットに変わったのだが、コレが意外と暑い事が判明! 頭を冷却しつつ適当に漕いで、一度艇を担いで左岸の流れに行って、瀬遊び+ネチネチエディキャッチをして帰還して昼食。

昼食後、川の博物館までにYさんが来ているようなので、玉淀大橋を潜ってカワセミ河原を下っていき行ってみるが、カヤックをしている人が二人しかいなくて寂しい・・・ 下って行くと、体調を崩してここ2年ばかり姿を見かけなかったYサンが居た。

カワセミ河原下は岩が多いのだが、浅いためパドルが引っかかり結構危ない。一カ所だけサーフィンくらい出来るのだが、漕ぎ登って行かねばならないが、AXIOMは結構楽勝で行けるが、瀬遊び出来る所もそんなに無いので、15時半に担いで河原をちょっと歩いて、その後は漕ぎ上がって行く。

さて、帰ろうかとも思ったが、FUSEを持ってきたのに乗って居ないので、FUSEを持ち出して、AXIOMと同様のターンが出来るのか&静水フリースタイル(まだまだモドキレベルですが)で遊んでいると、既に時計は17時半(汗) これ以上は残業になるので、撤収して帰途につく。

25日目 2010年7月24日(土) 行き先:御岳(放水口〜テニスコート)
パドリング査定スクール

UCDi的北海道ツアー空知編に同行した方より『四国吉野川に行きませんか? 世界が変わりますよ!』なるメールを頂き、お調子者はついついその気になっちまって、吉野川に連れて行ってOKなのかを査定してもらうべく、初めてCLASS5をスクールを受講しに御岳へ。

放水口からスタートするが、ナンデスカコノアツサハ? まずはフェリー・エディキャッチ・バックフェリー等をやるが、スターンの薄いアクシオムはバックフェリーが鬼門。やはり上手く行かない・・・

そのまま下って行きながら、ネチネチとコレでもかッ!ってな具合にエディを取って行くが、御岳はいつもよりも増水してソコソコパワーもあり、岩が多いので流れの真ん中に岩による反転流があったりして、ダンリバの練習場所としては非常に適。下って行き三岩で上がってスカウティング。

指示ルートは、三岩の一つ目の岩裏のエディ→3つ目を越えた左岸エディ→フェリーして右岸だが、三岩裏のエディが取れず、二つ目のエディは取れたが、岩と岩の間をすり抜けて本流に戻れず・・・ ちなみに、画像の三岩裏のエディをカッチョ良く取っているのは、デモ漕ぎのヤラレ氏。

気を取り直して、歯っ欠け岩裏エディへ右から入ろうとするが、ここでスターンの薄いアクシオムの禁忌『後傾』をやってしまいあえなく撃沈食らい水中で「あっ! やっちまった(反応遅すぎ)」と思ったが時既に遅し。この先は岩岩しているので、ヤバイ1回でロールを上がらねば!しかし、焦ってはイカン!と珍しく判断の元ロールしエディに入ったら、ヤラレ氏から「油断しましたね(笑)」 ココで昼食。

この時間から雷が鳴っているが、何とか天気は持ちそうな雰囲気の中、午前中同様ネチネチエディ取りしながら下って行くが、以前ココヲ下った時は、スラロームの大会開始5分前だったので、本流一直線野郎で漕いでしまったので、まったくコース状況が分からなかったが、エディを取りつつ下って行くにはかなり良い練習場所であるが、午前中指摘を受けた、エディへ入る時のリーン角度ともう一漕ぎ欲しいが、意識していてもナカナカ出来ないなぁ〜

途中のミソギの瀬では、明日行われるJFKAフリ-スタイル大会のため、フリースタイルの上手な方が練習をしてましたが、増水のためかなり漕ぎ上がりが辛そう。暫し見学して下って行く。

3つの堰堤の一つ目で、AXIOMでスピンをチャレンジするが、いつもの通り180度反転→バックフェリーでスターン食われてサヨウナラ・・・ その後ブーフのやり方も教わったが全然ダメ。

そのままテニスコートまで下って行き、ヤラレ氏がAXIOMに乗ってみたいとの事でレンタル。ココでは流れが緩いので艇足の速さはあまり感じられないようだが、いとも簡単にスターンスクォートさせるのは流石! 今日の講習はココで終了。スクールもイントラによって着眼点が違うので、久々に違う人に見て貰うと色々と勉強になり、今日の漕ぎで四国吉野川参加認定を受けました(嬉)

放水口まで回送して、山越えして下道で飯能市を通っての帰途。坂戸市あたりで土手に上がると『ナンデスカあの入道雲は!?』

カーナビの自宅の方向と完全に同一(滝汗) 完全にゲリラ豪雨に突撃だと思いながら車を進めると、利根川を渡る直前になって『こりゃ来るぞ』ってな雰囲気になって、利根川を渡るので土手の上に上がると、群馬県側は完全に雨で真っ白け! 自宅近所なので知ったる道なのだが、時速30キロで走るのがやっとで、自宅に19時チョイ過ぎに無事到着。

かなり涼しくはなったが、久々に雷の恐ろしさを感じつつ、PCでカヤック日記を書いているが、現在20時半でやっと夕立が収まった感じになって、これから車から艇を降ろして道具を洗わないと。

2010年7月17日(土) 移動日

今日は前橋で夕方まで会議。このまま帰宅して、明日の朝早く出るなら前橋から野尻湖まで行って、前泊したほうが楽なので、会議終わって燃料入れて上信越道へ。

長野県に入って、信州湯の丸あたりで西のほうには「これでどうだっ!」と言わんばかりの入道雲。そしてカーナビからは「この先雨のため50キロ規制です」 のアナウンス。走って行くと坂城インターのあたりで、道路が完全に川になってるぅ〜

信濃町で高速を降りて、今日の宿杉久保ハウスへに到着すると「部屋を借ります」とメールが来ていたが、私一人が予約した部屋でUCDi常連メンバーによる宴会が既に始まってるぅ〜 そして、盛り上がりながら野尻湖の夜は更けていく。


23日目 2010年7月18日(日) 行き先:犀川
カフェオレな犀川

今日は快晴! UCDiに集合し一路道の駅大岡村へ移動。途中長野市で犀川の横を通過するが完全にカフェオレ。水位が落ちたとはいえまだまだ平常水位には程遠い。

道の駅大岡村に到着すると川原が無い。川原が無いときはツアーをやめる基準だと言うが、どうなるかな?と思いつつ判断を待っていると、今日は信州新町交流センター(ラフトのゴール地点)〜ろうかく湖までとなり、カフェオレな犀川へ。

アップしてスタート。いつもはホワイトウォーターな犀川だが、今日は水量が増えて過ぎて、波が潰れて明らかに流れは早く、エディや川にはモコモコと湧き上がるボイルと渦があり、完全にいつもの犀川ではない。

スタートして、最初の左カーブでエディキャッチだが、犀川のエディは増水時にスーパーボイルになるので、しっかりとエディを奥までキャッチすべし! そして、蛸壷エディを横に見て左岸で上がって昼食だが、いつも川の真ん中にある髑髏岩がまったく見えないどころか、流れは平坦で岩が有るのかすらも分からない程の増水。

昼食後スタートするスグに鹿道ホールだが、当然ホールは全くなく、大きめの波の本流が橋脚にぶつかっているので、さて、これはどちらのルートを取ったらいいのか? 左を選択していくと思ったよりも楽だったりして、この下のいつもの練習箇所『大岩Sターン』は、大岩が隠れて「このエディはヤバイだろ」ってなボイルになっていてパス。

その後も渦になってるエディでターン練習時に、最近意識しているポジションだが、トド校長から「乗っている位置が良くなった」とお褒めの言葉をいただきました(嬉)エディを取ったりしつつ、ろうかく湖まで下っていき今日の講習は終了。

夜は一茶食堂で夕飯を食べて、杉久保ハウスでプチ宴会。


24日目 2010年7月19日(日) 行き先:万水川→犀川→前川→犀川
UCDi瀬遊びクリニック

カヌーハウスに集合し、今日の集合場所明科駅へ移動し、今日は常連メンバーが二人増えて更に賑やかな雰囲気。

前半は短い艇が有利で、後半は長い艇が有利とakiコーチの話だが、折角二艇持ってきているので今日はFUSEで、豊科運動公園からスタート。いつもはクリアな万水川だが、今日は濁っているぅ〜

いつものウエーブでサーフィンモード。最初はバウに水乗られてアワワな感じであったが、慣れてくればなんとか長時間乗れるが、スピン出来そうな雰囲気もない(汗) ココで12時過ぎまで瀬遊びして下って行く。

途中引きの強いホールがあり、ココでスピンを二回転出来たが、落とされるとそのまま漕ぎ上がる気力もなく下って行き、犀川に出ると『大河』ってな感じで、早速左岸のエディキャッチの指令だが、短い艇はエディラインの突破が辛い・・・ 龍門渕公園まで下って行き昼食。

昼食を食べるとソッコーで前川に出没し、ゴール付近の4ゲートを使って練習し、その下のアイリスホールに初トライしたが、全然バックウォッシュが無くてスグに落とされ・・・ そのまま犀川に合流。

ここから先を下るのは何年ぶりだろう? 河川改修で瀬がなくなってからは全く下っていないが、下って行くと木戸橋にの所にはかなり遠くから見える大波が!? こんなの何時出来たんだ? 指令は左岸のエディだが、久々のビッグウエーブを抜けエディはキャッチ出来たが、ピールインするとFUSEは大波に翻弄される木の葉のように何処に行くのか分からない(滝汗)

この先の杭ノ瀬も回収で無くなってしまったが、髑髏岩だけは復活! 髑髏岩裏のエディキャッチが指令だが、流れが2本あってエディは取れたが、ここをFUSEの突破力で行ける気がしないので、私は渦の真ん中を漕ぎ抜けてズル仕様で下って、中村マレットゴルフ場でゴールし終了。

帰りは山越えして麻績インターから長野道に乗り、更埴から上信越を快適に走って行くが、佐久平から渋滞が始まり、ギア車故に坂道発進の最高記録を作ったであろう。結局藤岡ジャンクションまでノロノロor渋滞。16時に出たのに、途中でラーメン食べたけれど帰宅出来たのは21時半でした。

22日目 2010年7月8日(木) 行き先:玉淀
久々の

アレコレ仕事関係の用事が多くてオヤスミしていたが、今日はプラドを車検に持って行くのでオヤスミなので、車検を通してから玉淀へ。

毎日の夕立で水量豊富だが、やはりカフェオレな川なので、水量が多い時の遊び場カワセミ河原下の水車の前で漕ぐ事にし、アップして早速ホールに入ってみたら、速攻で捕捉されて・・・

上から黄色いAxiomが下ってきて、話を聞くと『このHPを見て買った」と言う事だったが、この超個人的なHPが他人にそんな影響を与えて居るとはね(驚)

一カ所だけサーフィンが出来るが、ポイントが狭く、辿り着くまでのフェリーするのも大変だが、何度もアタックするウチにソコソコ乗れるようにはなってきたが、スグに落とされぇ〜

疲れてきたので、ストロークの確認や、カフェオレ川なので水中眼鏡を付けてロールやブレスを練習して17時で終了。久々のカヤックだが楽しかったね。週末も漕げないのでまた当分(個人的に)オヤスミですかね? 次は海の日連休になりそうです。

21日目 2010年6月26日(日) 行き先:玉淀
2時間でも

仕事関係の所用のため、第一の波が7月11日、第2の波が17日に来るので、それまでは漕ぎは暫しオヤスミの予定で有ったが、2時間でも漕げるなら行ってしまえ(アホ)。

15時頃玉淀に到着するとカヤッカーは誰も居ない。サクッと着替えてAxiomでGO!

玉淀テレメーターを見てこなかったが、渇水期のように水が少なくて、何時も漕げる所も川底にパドルが当たる状態なので、今日は静水ストロークの練習ナンぞをしながら、チョコっといじったフィッティングを確認。

最後に中州を歩いて行き、左岸の流れてチョコット遊んで、最後に最近不調なロールをチェックして17時に終了。静水をガンガン漕いだので、2時間でも結構疲れるなぁ〜

19日目 2010年6月19日(土) 行き先:利根川(月夜野道路情報ターミナル〜パチンコの瀬)
トネShockwave?!

北海道でUCDiに預けたAXIOMを取りに利根川ツアーに参加。今日は久々にトド校長とakiコーチがガイドをし、参加者は5人はいずれも常連メンバーなので、皆さん探査機になってくれそうです?! 車をファミリーマート・沼田三洋ドライブイン店まで回送しスタート。

このコースは初下り。スタートすると曇りの予定なのに晴れ間が出てきて、遠くに赤城山を眺めながら下って行く。

水は冷たいけれど気温も高く気持ち良くパドリング開始。初っ端から『アレは避けなければっ!』ってなホールが点在する瀬、そして、パワーもあるのでパドルが重いぃ〜・・・

利根川はずっしりと重い流れで、ジェットコースターの様に艇をグングン進めてくれる。コースには特に険悪な所もないが、たまに大きな岩がコンニチハしていたりして、スラローム要素な感じの川下りは続いていく。

先頭のトド校長が「ここから川相が変わります」との言葉に、今まで岩だらけだった川の様子が岩盤だらけになってきて、白いホールが沢山出現。流れにパワーもあるので、ホールの捕捉力もそれなりにあるので、なるべくホール地雷を避けつつ、たまに強行突破しつつ進んでいく。

途中昼食を食べて、進んでいくと橋をR17沼田バイパス→月夜野バイパス→上越線と潜っていくと、本日のメインイベント「トネ食ウエーブ」になるので、右岸に上がってスカウティング。画像は『トネ食ウエーブでドコヲトオレバイイノデスカ?とコースを見定める私』

この上のR17は何度も通過しているが、木が茂っていて川が見えないので、トネ食ウエーブを見るのは初だが、結構なウエーブホールですな。

安全な右ベタルートを行くか? それとも右岸→左岸へのルートを行くか悩んだが、ふと「スカウティングした時間だけ揉まれる」なる言葉を思い出し、今日は撮影係を兼ねて最初に右ルートの安全策(別名:チキンルートととも言う)で行ってみたが、予想よりも簡単に行けてちょっと後悔したが、右岸→左岸へのルートは2/4が撃沈食らってました。

利根川が左にカーブし、本日最後のパチンコの瀬。本流は左岸側だが、瀬の終わった右岸川がゴールなので、岩とホールの点在する瀬の中をスラロームしながら、エディが取れずに『利根川線 区間急行 綾戸ダム行き』にならないようにルート取り。途中『あれは避けなければ!」なる箇所があったが、無事に通過しゴール。

高山村で温泉に入り、みどりの森キャンプ場へ行き、akiコーチの料理に舌鼓を打ちながら、夜のキーパーホール(アルコール)にみんな捕まっていく(爆) 


20日目 2010年6月20日(日) 行き先:利根川(岩本発電所取水堰〜月夜野道路情報ターミナル)
ベスト水位の月夜野コース

今日は参加者も増え、カヤック5艇 カヌー4艇でスタート。12〜18時の降水確率90%だが、昨日同様晴れ間も覗く気持ち良い天気で川下り開始。

昨日同様初っ端からパワーのある流れだが、昨日からなのでちょっと慣れたかな? アップしながら、関越道の下でちょっと瀬遊びしながら下って行く。

壊れた梁の手前左岸側に何やら看板が?! よく見ると「ワニに注意」と英語で書いてあるよ・・・ ワニの気配に注意しながら壊れた梁を横目に下って行く。

午前中最初の大きな瀬で「ルートは左」と言われたのに、先を行くKサンが撃沈! 頑張れ!と声援を送りつつも、同じ左ルートで来ている(汗)  取り敢えずガッツリ漕いで無事クリア。この先は三角テトラが本流にある瀬なので、akiコーチがスカウティングし、左ベタで行けばOKとの事で、左ベタで下って行きエディを取って上陸し昨年同様「本流三角テトラ激突」を見ながら昼食。

昼食後下って行くと黄色い橋が見え、午後の最初の核心部ナイスビューなので、右岸に上がってスカウティング。昨年は左ルートを行ったが、今年は左ルートが厳しそうなので、最初の落ち込みだけ無難にクリア出来れば後は行けそうなので、右ルートを通りど真ん中のホールを避けて、中央よりのコースを選択しレッツゴー! 

最初の落ち込みは予定通り通過し、ホール地雷を避けたが、瀬の途中で「結構楽だ」などと思考回路が働き、捕まりそうに無いホールのど真ん中を漕ぎ抜けてクリア。

最後はFカップの瀬。岩がFカップらしいがどの岩? しかし、昨年何の印象も無くノーマークな瀬であったが、今年は大きな波が立っていて「あれ!? こんなんだったっけ?」 大波に煽られつつも無事にクリアしココでOCの試乗会(私は見学)などが始まったので、同行者に気になるパドルワーナーシェルパ197cmのグラスとカーボンを交互に借りて漕いでみるが、グラスはもっとキャッチ力が欲しいが、カーボンは固いなぁ〜 私には慣れたるチルダウンブレードのグラスファイバーサイドキックが合っているようだ。

月夜野道路情報ターミナルまで行ってゴール。二日間オツカレサマでした。

水位は平年よりも多目で、昨日よりもちょっと下がって月夜野橋水位3.2mでしたが、この水位が月夜野コースのベスト水位のような気がする。

帰りは当然、美味いモツ煮は日本一の永井食堂へ寄り込み、モツ煮おみやげをGETし帰宅。

18日目 2010年6月13日(日) 行き先:玉淀
パキッ・・・

昨日帰宅してからFUSEのバックバンドがずり落ちになるので、夜なべで加工を施した。今日は雨だと思っていたのに、天気がよいので突発的に午後から出動。

バックバンドの状況を確認しながら漕いでみるが、期待を裏切る程に良いぢゃん! こんな事ならもっと早く気づけば良かった。

そして、今日は気温も昨日よりは低いが、寒い訳でもないので、フリースタイル系の練習でもすっかなと思い、試しにロールをしてから、静水でバウ沈の練習をしようと思ったら、プラスチック製の鼻栓が無情にも『パキッ・・・』という音と共に折れた・・・ この鼻栓は5年以上前に買った物なので、まぁ〜仕方無いか。まだ普段使っているヘルメットは北海道だしなぁ〜・・・

結局鼻栓が無いので、沈しないようにターン練習(汗)に終始する羽目になった。二日間でだいぶFUSEにも慣れたが、来週はAXIOMを受け取りに利根川ツアーに参加するが、AXIOMに乗って再びギャップを感じる事になるのだろうか?

結局16時頃まで一人でウロウロ漕いでお仕舞い。 

17日目 2010年6月12日(土) 行き先:長瀞(鉄橋下〜樋口)
FUSEでダンリバ

UCDi的北海道ツアーから帰ってきたが、AXIOMはまだ北海道。今日はFUSEで長瀞ダンリバロングへ。

鉄橋下からスタートするが、二ヶ月ぶりのFUSEは『こんなに前に進まないのか(汗)』 ってな感じでスタート。しばし鉄橋下で瀬遊びするウチに、段々とFUSEの感覚が戻っていくような感じだが、鉄橋下はそんなに甘くはなく、スピンすると速攻で引き込まれ、強制バックエンダーモドキで落とされを食らう。

全然ダメダメなので、鉄橋下の下のウエーブで腕慣らし。ここでは私のヘタッピなレベルで丁度良いかな? その後、安全ウエーブで昼食。 

昼食後はセイゴでエディキャッチの練習をしてみるが、AXIOMの突破力を感じつつ、エディの奥にナカナカ行けず結構苦労し、そのままコタキへ行くと、やはりココでもネチネチとエディを取りながら進んで行き、最後コタキに入るが、バックウォッシュに『ちょっと待てっ!』と言わんばかりにスピードが落ちるぅ〜

ここから先は今年の初下り。二股の瀬はいつもより波が小さくて、???って感じ、キャンプ場の瀬・クツナシ・洗濯機の瀬と下って行き、刺激が足らんと、国体コース入り口の瀬では、一番大きなホールに突っ込んで見るが、撃沈はしなかったけれど、かなりホールに引っ張られた。

長瀞キャンプ村では何かイベントがあるようで、ギャラリーの沢山居るキャンプ場横を通って、左岸に上がって終了。 今日は気温30度越えで、ナカナカの川遊び日和でした。

13〜16日目 2010年6月3日(木)〜6日(日)
ウクディ的、北海道カヌーツアー 第6回 空知編

ここ数年行われていた『UCDi的北海道ツアー』であるが、毎年こんな休みは取れないよなぁ〜・・・と周知案内とブログを眺めていたが、今年3月に転勤となり、仕事はハチャメチャになったが、これで北海道ツアーに参加できるかも?とそれだけを目標に仕事をしていたような? そして遂に北海道ツアーに参加


13日目 2010年6月3日(水) 行き先:沙流川
パワーと流れの重い沙流川

4時前に起床し、車に乗って高速バスの営業所まで行き、羽田まで高速バスで向かう。

携帯電話を取り出し、チェックインの受付をしようとしていると、同行の人を発見! 一緒に朝食を食べて、その後飛行機へ。

飛行機ではずっと外を見ながら『あの川下れるのかな?』などと眼下に広がる景色を眺めていたが、段々と雲が多くなってきて、下北半島がうっすらと見えたあとは雲しか見えなくなり新千歳空港に到着。

空港にakiさん&イオリンがお迎えに来ていて、カヤック7艇・カヌー1艇を満載し、見た目の怪しさ満点のUCDiハイエース号に乗って、今日のダンリバする沙流川まで。

スタート地点に到着着替えて車の回送を待つ。天気は小雨で気温はちょっと寒めだが、ナンデスカコレハ!?って位に水は冷たい。北海道雪解け水ツアーだからまぁ〜こんなもんなのか。アップしてツーリングスタート。

今年の沙流川は残雪が多いため流量が多いらしく、快適な流速を伴って艇が気持ちよく進んでいき、瀬も最初は素直な瀬だったが、沙流川はそこそこ落差が大きく段々と瀬の波も大きくなり、流れが集まってきて瀬を形成しているので、瀬の中でかなり左右に振られるし、エディラインはかなりキツクて、エディの真ん中が低くなっている洗濯機の様になっていき、エディキャッチをするたびに、先日の清津川クリニックに参加しておいて良かったなって感じ。

非常に水が重く感じられるが、イントラで先頭するイオリンが「水が冷たいと密度が高いので重く感じる」とは言っていたが、本当なのでしょうか?

しばらく進んでいくと赤い橋が見えて、聞いたことのない様な大きな瀬音がしてきて、ここはポーテージ。アクシオムを担いで川原を歩いていくと驚愕の瀬がっ! ナンデスカこの落ち込みと流速の速さは!? 完全に私の想像を超えた瀬がそこには存在し、こりゃ〜絶対にオレには無理だ。しかし、地元のイントラ二人は、普通にこの瀬を下っていき、今まで見たことも無い様な艇の速度で普通にクリアしするのは圧巻! ここで小休止し再び下っていく。

その後は、流れも緩やかになり、ちょっとした瀬遊び&エディをキャッチしながらゴール地点まで。ゴール地点には「立ち入り禁止 北海道電力」と看板があり、ここは北海道なのねと感じつつ、スタート地点横の沙流川温泉に漬かり、途中コンビニに寄りこみUCDiハイエースの中では某液体で盛り上がり、かなやま湖スポーツ研修センターに行き、スタッフの作る夕飯に舌鼓を打ちつつも、完全に酒盛モードになりしながら初日は終了。


14日目 2010年6月4日(金) 行き先:鵡川
禁煙のホワイトウォーターワールド

今日は今回のツアーメイン区間の鵡川。先日人間が熊に襲われたそうなので、スカウティングの際は、コース取りの見極めも重要だが、熊を早期発見する事はもっと重要なのは言うまでも無い。

鵡川沿いの道が閉鎖になっているので、回送に1時間半位かかるというので、スタート地点で待つ。道の反対側に『樹海苑』なるラーメン屋があり、朝9時だというのに突入。ここで樹海ラーメンを2つ注文し食べるが、山菜のたくさん入ったアッサリ系味噌ラーメンは美味かったぁ〜

最初はゆったりスタート。昨日と天気は同様の小雨だが水は冷たく無くて 、適当に瀬があり車の音もなく、聞こえるのは瀬音と動物の声だけ。そして、昨日同様川のゴミと言えば、たまに鉄筋が落ちていることはあるが、ペットボトルなどのゴミはまったくなく、大自然の中の鳥の鳴き声と水の流れる音だけを聞きながらゆったりと下っていく。

瀬を三つも越えると早速の倒木のためポーテージ。護岸されていない自然の川なので、これは致し方なく河原を歩くが、防水ケースを落としてしまった拍子に、防水ケースがパカッと言う音と共に開いてしまいタバコがぁ〜っ! ここから禁煙ツアーの始まりだ。そして、自然の白樺の木と森と、名前は知らない黄色い草花が川原一面に咲いていて、いかにも北海道なな感じだぃね。

途中で、瀬遊び出来るところもあり寄り道しながらのダンリバ。途中に橋がありガイドが「ここからがザ鵡川区間です」と言われ、渓谷の中を下っていくが、川の右岸側に道路が見えるが、ずっと封鎖になっているとのことで、道はあれども車は通らずに、人工音の無いダンリバは続いていく。

昨日の沙流川よりもパワーはないが、岩が多くて岩除けが必要途中大きな岩に当たって左に曲がる大きな落ち込みの瀬に入ってく、落ち込みで「左に向けねば」と思ったら思い切り岩にあたり、張り付きそうになったので、右にリーンかけてブローチングを逃れたが撃沈、ロールセットし上がったと思いきや、右に動いていた艇にブレーキがかかり、再び水の中へ。横の状態でヘルメットが岩にガッツーン!とぶつかり、完全に反転するとボイルの中でストルッターのツバをかなり引っ張られ『ごめんなさぁ〜い』と緊急脱出装置を引いた。俺って弱いな・・・

その後も楽しめる落ち込みとホールと岩をすり抜けて適度な緊張感を保ちながらのダンリバは続 いていくが、瀬の途中で誰かがホイッスルを吹いたので、振り返ってみるとパーティーの誰も沈しておらず、誰が何の目的で笛を吹いたのだ??? と思っていると、野生の鹿の声だった模様。

コースの最後も大きな岩の落ち込みをクリアし、右岸側に上がってゴール。鵡川に行くと熊にご対面しそうだったが、熊には会わず無事ダンリバ終了。

金山湖スポーツ研修センターまで戻る途中で、引率スタッフのイオリンがガイドをしている鵡川ラフティング区間・赤岩青巌峡(占冠村)を橋の上から見学。

イオリンが「ココはカヤックでは無理でしょ」と言っていたが、確かにこの岩々激落ち込みでは私のレベルでは完全に無理だね。ここの大岩にぶつかって、カーボンファイバー製のヘルメットSWEETのストルッターが割れたそうで、そんな所で戻って夕飯と飲み会。泳いだ私は当然反省会の自棄酒(爆) そして左の首筋がちょっと痛む。


15日目 2010年6月5日(土) 行き先:忠別川
I love Polk Hole!!!

三日目にして初めての晴れ(嬉) 今日は忠別川へ移動。

途中には美瑛を通過すると、畑の中に丘が有るような風景が広がり、う〜ん北海道ってな景色の中をUCDiハイエースは走って行き、途中空港に寄って一人拾ってスタート地点へ。

昨日akiコーチから『明日はホールだらけですので、減速でなく加速して方向を変えるように』とお達しがあったが、どんな川なんだろう? スタート地転に到着すると、川の上流方面遠くに雪山が綺麗に見える。ってことは・・・今日は川の水がメチャ冷たいと言うことか。

スタート地点に到着し、車を回送している間に川原で昼寝が出来るくらいのぽかぽか陽気だが、水に入ってフルドライの空気抜きをすると、水が冷たいことが良くわかる。

スタッフが戻ってきたのでダンリバ開始。川はリズムの良い流れて艇をグングンと進めてくれるし、雪解けの冷たい水だが、お日様ポカポカなので、冷たい水を被ってもなかなか快適ぃ〜。

一箇所サーフィンポイントでちょっと瀬遊びし、新緑の岩盤岩の川を下っていくと、下って行くと大きな背音がしてきて提堰があり、右岸側をあがってここはポーテージ。

先に艇を上げた人から「この先凄いよ」と声がかかり、提堰の横へ上がって見ると、川面は全面真っ白けのホールだらけ! この白い川面を眺めながらここで昼食。

昼食後このホールだらけの川へ繰り出していく、セオリーとしては『ホールに捕まらないようなルート選択』がベス トだが、こんなにホールだらけで避けられるわけも無く、隠れ岩に当たらない様なホール以外は取り合えず突破して漕ぎ出す。

いったい何メートル以上の連続ホールだったのだろう? 私の感覚では軽く300m以上はあったと思うが?  かなりホールに飽食気味だが、天気もよく冷たい水が 気持ちよいので、まったく苦にならず、雄たけびを上げながらゴールまで。

ちなみに、昨年の5cm増の水量だったとの事だが、ここで水量少ない時はイヤだな。

回送を済ませ、MTOKさんを空港へ送って、ダイナマイトTMKさんが一年越しのスイーツサンタのひげに寄り寄り込み、メロンソフトをみんなで堪能。こりゃ〜疲れた体+ポカポカ陽気なのでウマウマででした。

そして、今日の夕飯はイントラの案内でジンギスカンしゃぶしゃぶ。ここでダイナマイトTMK氏が「ジンギスカンの生しゃぶは美味い」なる話になって、生で食べて大丈夫なのか? などと、UCDiハイエースの中で論議が繰り広げられた。私もステーキの焼き方はレアであるがさてどんな風なのか?

お店に入ってまずは論より証拠。実際に凍っているジンギスカン肉を溶かすくらい鍋に漬けて、赤身のまま食べてみると・・・む・む・む・・・やるな生ジンギスカン。これは新発見でした。みんなで肉を食べまくり倍の人数分とアルコールを平らげ宿に戻るが、やはり宿でも宴は続く。


16日目 2010年6月6日(日) 行き先:空知川
噴水の瀬最高!!!

遂に北海道ツアーの最終日。最後の川だといった思いと、明日から現世に戻らなければならないのね・・・

北海道のコンビニセイコーマートで買出しをして、空知川に移動し最初にベーグル屋さんでベーグルを買い込み、スカウティングした時間だけ揉まれると言われる(汗)国体コースを橋の上からスカウティング。ナンデスカあのミニナイアガラみたいなのは?! 何処を通過しようかと悩んだあげく、安全ルートを思案。

コース申告しスタートするが、最後の右岸の大きな落ち込みにはハマりはしなかったが、流速が強くてヘロヘロォ〜と避けるだけが精一杯でエディも取れずにそのまま下へ落とされながらも、何とか左岸の流れをクリア。流石に国体に出るようなスラローマーはこんな所で漕ぐのか!? 食ってるモノが違うとしか思えん。

国体の瀬を越えても、ナンデスカコレは???と言った馬鹿でかい落ち込みは無いが、大きめのスタンディングウエーブと大きめの岩を避けながら、途中スポットで遊びながら、冷たい水の空知川を下って行くと、中間区間は静かな流れになるが、倒木などもあり先を見据えながら、コース取りをしつつ下って行く。

空知川は蛇行はしていないが、ソコソコの高低差があり、ここの良い川だねぇ〜 それに天気は雲一つ無い快晴だし。

途中ウエーブがありトライするが、オレには全く乗れない・・・ そして、青タンの瀬を越え、本日のメインイベント噴水の瀬へ。

事前にyoutubeで動画は見ていたが、今日は参考にならない位水量が多く、落ち込みの流れが集まって噴水になってるぅ〜 その下の左岸側はボイルだらけなので、上手くシュートの右のストリームを横切れれば大丈夫かなと思いつつスカウティング。

ココで先導していたイオリンのデモがあったが、噴水の右側の流れをパドルで押さえて噴水でジャンプ! すっげぇ〜 と思ったけど、その下り方では私の参考には全くならん(爆) 取り敢えず、入り口と入れるパドルの方向だけ間違えなければ大丈夫かな?と淡い期待を抱きつつ突撃! 意外と噴水に強制方向転換される事は無かったが、艇のスピードが激落ちになって、慌ててフォワード漕いで噴水の瀬はクリア(嬉) 噴水の瀬をアタックした皆さんは全員無事クリアしました。

ここでakiさんから、今日は片付けと空港までの回送や、皆さんの体力を考えてゴール地点を一つ上の橋にしますと発表があり、その後イオリンが車回送のため車を取りに行き、私らは川から上がって昼食。

4日間お世話になった金山湖研修センターを後にして、一路新千歳空港へ行き、ラーメンを二杯(二杯目はハーフサイズね)をガッツリと頂き飛行機へ。羽田に到着してから荷物が出て来ないぃ〜・・・ あとちょっと遅かったら、高速バスに乗り遅れて、二時間馬鹿面して待ちぼうけ食う所でしたが、無事にバスにも間に合い帰宅となりました。


総括

以前から「北海道は楽しいよ!」と話を聞いていましたが、4日間下った川は全て性格の違う川でホワイトウォーターを満喫することが出来、まさにカヤック漬けの4日間でした。(明日から仕事なのかぁ〜・・・) 参加に当たって、ソコソコの費用もかかっていますが、ソンな事は小さな事と思える北海道ツアーでした。

案内をしてくれたUCDiのスタッフや、参加した皆様に感謝申し上げます。来年も現在の職場に居れば行けそうなので、転勤希望や昇任試験の申込は絶対にしないで、ちょっと仕事の出来ない社員を目指して明日からも頑張ります?!

12日目 2010年5月29日(土) 行き先:清津川
UCDi清津川マンツーマンクリニック

到着すると、今日のクリニックは私だけ(汗) クリニックにしては水が多目だと言う(更に汗)。取り敢えず着替えて清津館下流の駐車場まで行きここからスタート。

曇っているので気温は13度、そして水は非常に綺麗だけど非常に冷たぁ〜い! アップして下り始めるが、体もロクに温まっていないのに最初から岩壁に本流が当たる右カーブの瀬(汗) そして、瀬を抜けた後は左岸に上がりソッコーでスカウティングっすか?

歩いて行くと川は左にカーブしながらの落ち込みで、右岸には大きな岩がありココは『蛸壺(写真1)』と言う瀬だと言 う事であるが、今は岩に本流がかする位だが、右ルートはすべての反転流が岩壁のある右岸側向かっているので、ここは北海道ツアーをフイにしたくないルートで、安全に左岸ベタルートで行く事にし、艇に戻ってGO!

スタートして予想に反していたのは、岩が沢山流れの中に見えるが、水が綺麗なため見えるだけで、ソコソコ水深はあるって事が意外だった。ここは珍しくルート通り行けて無事クリア。ここでakiコーチ「ここまでが清津川ツアーで、ここからがクリニックです」との事で、先ほどスカウティングした所には、5艇も上がれるスペースが無いので、この下からスタートとの事でチョッピリ得した気分。

本題のクリニックが始まるが、川の規模は小さいが落差が大きいため流れは思ったより強く、エディがかなりハッキリしていて、シッカリ漕がないとスグにヤラれそうな感じ。早速エディキャッチの指示で行ってみるが、相変わらず探査機失格akiコーチはゆったり漕いでいるのにスイスイと艇が動いてくるが、私が行くとヨロヨロと漕いで戻ってくるのが精一杯で『クリニックには水が多い』と言うのは納得だ。

川が右に曲がる左岸のグルグル回っているエディキャッチだが『普通こんなエディ取ろうとも思わん』 ココで早めの昼食を取り午後の部スタート。

後半に来ると、テトラがあるので右ルートとかになり、終盤ラピーヌ雪街道裏で左岸のエディキャッチ?!(画像3)  エディに入る手前にバックウォッシュがあり、akiコーチは普通にDaggerGTでスピンとかしているので、ソコソコ捕捉力がありそうですが、思い切り撃沈食らいましたorz 

その下で、ウエーブ使って左岸→右岸へフェリーをするが二回目に成功! 時計を見るとまだ13時半だが、既に体はヘロヘロ・・・ 本日のクリニックはココまで。

上がって車を回送し、北海道行きのためAXIOMやパドルなどを預けて帰途につく。

11日目 2010年5月23日(日) 行き先:玉淀
反省会の結果

昨日の川下りはボロボロだったので、モツ煮&BEERで反省会。酔っぱらった状態で昨日の漕ぎを検証し、アレコレ考えた結果『ポジションが悪いような気がする』という結論になり、所用を速攻で済ませて、3時間くらい漕げるので午後から出撃(アホだなぁ〜→そうだよ!アホだよっ!!!)。

雨の河原には誰も居ない。序でに雨脚は強くなる一方だが、カヤックは濡れるのだからカンケーナッシング。しかし水が少ないなぁ〜 いつもは白波が立って瀬になっている所も白くなっていないが、基礎連するには良いかも。今日はワザと前傾や後傾ポジションで漕いでみて、アレコレ試してみると、何だか重心が後ろだったような結果が得られたような???

中州を担いで左岸の流れへ行きちょっと瀬遊びモード。サーフィン→エディキャッチをしていき、一番下の岩のホール(画像2)で遊んでみると、場所にハマれば長いダンリバ艇のAXIOMでもスピンが出来る。

ナカナカ上手くは行かないので、何回も突っ込んで行ったら、一度撃沈食らったら、首から水の進入が!? 着ているのはI/Rのセミドライだけれど、なんでこんなに水が入るのだ? その後も少し漕いだが、インナーウエアが濡れてきて流石に寒いので終了。

車に戻ってセミドライを脱ぐと、インナーの首回りはびしょ濡れ(涙) 首回りをチェックしたが穴空き等は無く、首が緩くなっただけ? コレはまた出費と言う事なのか・・・(涙)

10日目 2010年5月22日(土) 行き先:笠堀川&五十嵐川(笠堀ダム〜カヌーパーク・かわせみ)

一週休んで肘も少しはマトモになったので、UCDi五十嵐川ツアーに参加。小出から高速を降りて下道を行くが、昨日は地元が30度越えしたのに、遠くの山々には残雪が沢山が残っている。

準備をして笠堀ダムまで行くが、ダムの入り口はゲートがあるので車はココまで。

川に艇を降ろして水に触ると冷たぁ〜いっ! 雪解け水のダム湖放水なので、冷たいのは当たり前だが、いつもは放水していないので、水量が多くて岩避けが少なくて済むかも知れないとの事で、その辺でアップして新緑のゴルジュの中へツアースタート。

笠堀川はそんなに大きな川ではないが、多数の岩・先の見えない瀬の落差・クネクネと曲がる川のため、なかなかテクニカルであり、ちょっと進んだ所で早くもスカウティング。大した瀬では無かったが、本流の真ん中に有る岩はいつもは水を被っていないが、今日は被っている水位なので、問題無く漕ぎ抜ける。

暫く行くと右→左とS字に曲がる瀬。どうも私は本流が壁に当たっている箇所が苦手である(汗) 内側のルートを通って何とか抜けたが、akiさんに「さっきの一漕ぎはもっと早く」とのアドバイス。今日はスターン食われたり何か動きのキレが悪いような気がするだけか?  S字の瀬下でちょっとサーフィン。ちょっと下って早めの昼食。

下って行くと橋が見えて、左から五十嵐川が合流してくるとこの先が三段の瀬だという。右岸から上がってスカウティング。
1段目:エントリーは岩だらけで右に曲がりながら岩壁に当たって返し波
2段目:真っ直ぐ落ち込んで大波
3段目:左にカーブしながら大きな落ち込みで、外側に水を被っている大岩がある
むむむ・・・ 流石に怖い物知らずのHさんがビビッたと言うのも納得がいくような気がする。

1段目は真ん中or左ルートであるが、壁に当たる返し波を嫌って隠れ岩のある真ん中を行くが、思い切り岩に当たって右に強制ターンさせられ、スターン食われて撃沈食らった。水中でパドルが川底に引っかかって持って行かれそうになったので、カヤック人生で初めてパドルを放して、ハンドロール・・・なんて出来る訳もなくorz

気を取り直して、2〜3段目は難なく漕ぎ抜けて行けたが、1段目は担いでもう一回行きたいくらいだった。そしてチョット瀬遊びしながら下って、カヌーパーク・かわせみまで下って今日はお仕舞い。この悔しさを来年絶対に晴らすぞ。

帰りの時間が早かったので、昭和ICで降りて永井食堂でモツ煮を買って帰宅。BEER+モツ煮で一人反省会(やけ酒?)

9日目 2010年5月9日(日) 行き先:長瀞(ステミ〜コタキ)
落とし物

長瀞に到着し、養浩亭に駐車しようとすると500円!? いつの間にやら管理が秩父鉄道になっとる。道理でカヌービレッジが一杯な訳だ。

AXIOMを担いで河原まで、河原でパドジャケを着ていると、知り合いから声を掛けられて暫し談笑。昨年始めたばかりなのに、カヤックギアが一新されて、上手くなっている模様。取り敢えずステミへ。

漕いでいると、左手に腕時計が無い事に気がつく。河原で着替えた時に艇の上に置いてそのまま出艇した模様。急いで河原に戻るが私の時計は無かった・・・

気を取り直して、ステミで午前中はターン練習。

午後からは安全ウエーブは渋滞なので、セイゴまで降りていってターン練習のみ。今日はエディディフェンスが強くて良い練習になるなぁ〜 

最後はコタキまで行って、エディを取れずに真っ直ぐ下ってお仕舞い・・・ 今日は何だったんだ・・・

一応駐在へ寄って、時計を落とした旨を連絡して帰宅。多分出てくる事は無いだろうし、左肘もかなりテニス肘痛が酷くなってきて、さぁコレからシーズンだというのにどうしたモノか。

8日目 2010年5月4日(水) 行き先:神流川(蛇木の滝〜神流町役場)
新緑の神流川

今日はアズカヌークラブに混ぜて貰って、神流川ツアーに同行。WEBやyoutubeで調べると、落ち込み&岩避けみたいなので、艇は小回りが効いてボリュームもあるので、デブ用RXをチョイスし現地へ向かうが、私も群馬県人ではあるが、このあたりに来るのは初めて。

車を回送しスタートは蛇木の滝(画像1)から。人工の砂防ダムなのだが、地元では「奥多野のナイアガラ」と呼ばれているそうで、人工滝ながらとても綺麗で、今日は季節外れに暑いので、水しぶきが気持ちいい。ちょっとココでアップしてツーリングへ。

最初から水が少ないので、カツカツの落ち込み&岩避けで下って行くと、早くも核心部1『三段の瀬』だと言う。久々のRXでの川下りなので、まだウォーミングアップも・・・ 早速降りてスカウティング。

最初の落ち込みは入り口が狭く、若干左から入って一段目落ちたら、バウを左に向け左側から二段目は左から、3段目は本流右に岩があるので、左にコースを取ってと、頭に叩き込み私がトリでアタック(画像2 youtubeにもUPしてあります)。

まぁ何とか予定したコースを通れて無事通過出来たが、こんなのが続くのか結構厳しいな・・・等と思いつつ、ちょっとトホホな気分になって、新緑の神流川を下って行く。

川が右に回り込むようにカーブすると、早くも核心部2の落ち込みなので、右岸側で艇を降りてスカウティング。

ゴゥゴゥと凄い瀬音は聞こえていたが、落ち込みまで来てみるとナンデスカコレハ?! 私のカヤック歴では完全に未体験ゾーンな光景が!?(画像3)

人工的に身の丈の程の岩が折り重なってダム状になり、真ん中に本流が流れているが、その先は岩の上を浅い流れが左斜めに落ちている。そして、よくよく観察すると、落ち込みの手前に流木が引っかかっているぢゃん(汗) 艇に乗っていれば流木に引っかかることは無さそうだが、その先の落ち込み手前では、艇の向きをパドルを入れて補正出来る程の水位がないので、ココはポーテージ。youtubeではclass 5の柳本さんが下っていたが、スゲぇ〜なオレには無理っぽい(弱)

さて、気を取り直してツーリングリスタート。ポーテージした先で川が左にカーブすると今度は本流に倒木。艇1艇分しかない幅をギリギリ通して抜けられたが、川岸を見ると最近増水したらしく、木が倒れていたり、竹が途中で折れているので、倒木等にも注意が必要そうだ。

12時半になり河原へ上がって昼食し、午後の部のスタート。

スタートして程なくすると、ガイド役のSサンが『前回はココで上がった』との事で、ここからは未体験ゾーン。

魚尾(よのお)の小越橋先で左カーブした先で結構な落ち込み。メンバーは初降下なのでスカウティング。岩だらけの落ち込みの最後は、岩に本流がぶつかっているので『コース取りを誤ると危ないな』などと思っていると、一人ブローチング気味に岩に引っかかってしまい、ダッシュでレスキューに走って向かうが外れたので一安心だが、額を少し切ってしまい負傷者1名。

私は岩にぶつかって左に曲がっているので、ぶつかった右のエディを取ろうとスケベ根性出してアタックしたら、岩に真っ直ぐぶつかり、スターン食われてスプレーカバーを水圧で外されそうになりながらも何とかクリア。うわぁ〜危なかったぁ〜・・・

その直後、大岩が本流にあって、コースは左か?と思ったら、下から右との指示があり、右ルートを進んで岩の裏側へ行ったら、左ルートは落ち込みの直下に岩がっ! (画像4) ココでちょっとトラブルがあって、私のスローロープが活躍。やはり、折角買ったのだから「使う時になって置いてきてしまった」では意味が無いね。

みんな核心部を抜けたと思って若干ダレているので、気合いを入れて再スタート。

川が右にカーブしてコンクリ壁になった所で大きな瀬音。先頭は私とAさんの二艇で、後ろにエディキャッチの指示をだし、落ち込みの左岸側のエディを取って艇を降りてスカウティング。

艇を降りて落ち込みを見ると、シュートの先の本流のど真ん中に盛り上がりが!? むむむっ!? これは隠れ岩が本流にぶつかっていて、この岩を右に避けても速攻で右に大岩があり、二人の結論はソッコーでポーテージで一致。Aサンはライジャケから携帯電話を取りだし、対岸でスカウティングしている後ろのグループに連絡しているが、防水携帯もナカナカ便利だぃね。ココは勢いで行っていたら完全に危険行為だった(汗)

結構な距離をとったため、この後はワイルドの様に漕ぎまくって、神流町役場近くの公園までガッツ入り漕いでお仕舞い。

今日は川の流速の割に距離を取りすぎたのが反省点であったような? もうちょっと、手前で上がった方が良かったかな? しかし、水は綺麗でスリリングな新緑の神流川ダンリバツアーでした。

7日目 2010年5月2日(日) 行き先:荒川(玉淀)
真夏日なカヤック

昨日に引き続き遅めの出動。最近完全に左肘がテニス肘な痛みになってきているので、無理は禁物。 って言うか、テニス肘の治療は休ませるのが一番なので、まったくダメダメである。

4日にRXに乗ってダンリバ予定なので、今日も慣らすために艇はRX。水は昨日と変わらずちょっと多目で、玉淀大橋上流の河原からスタートする。

いつもの遊び場所は水が多すぎて潰れているので、中州に上がって艇を担いで左岸の流れに行くが、いつものウエーブは残りが悪くてスグに落ちるぅ〜・・・ ちょっと静水で練習をしたが、飽きてきたので玉淀大橋の下まで様子見へ。

やはり橋脚工事して、砂利を流したので浅くなって白波が立っている所は全くない。AXIOM8を乗って居る人が居たので暫し歓談し、ちょっと持たせて貰ったら8.5よりも非常に軽いのでビックリした。

そこからガッツリ漕ぎ上がって行き、最後にロールをチェックして今日は終了。16時に車に戻ると気温は何と28度だとぉ〜!? さすがは熊谷界隈。初の真夏日だが、まだまだ水は冷たい。 

6日目 2010年5月1日(土) 行き先:荒川(花園消防署南側)
ブローチング

昨晩職場の歓送迎会で帰ってきたのは1時(汗) 当然起きる時間も遅く出かける気はあまり無かったが、余りにも天気がよいので午後からの漕ぎ始め。

今日の水量は平常時+40cmほどあるので、いつもはチョロチョロだが、花園消防の南に大きな岩盤が多いので、一人で調査に行ってみたら、アレレ?この水量で水が濁っていないとは珍しい。気温は24度ある(さすが熊谷界隈)が、水はソコソコ冷たい。

到着すると、予想通り白波が沢山立っていて「こりゃ遊べそうだな」等と思って漕ぎ始める。

しかし、予想に反して川は全体的に浅くてパドルが入らない所も多数。寄居テレメーターで+40cmでも、ここは川幅があるので水位が40cm増えないためだろうと今更分かっても遅い。

右岸側のウエーブでサーフィン位は出来るが、再エントリーするには中州を歩いて行くしか無い。それに、中州へのフェリーのコース取り(浅瀬多数)に失敗すると、そのまま、岩盤二枚が作るダブルドロップ 通称『段々の瀬』(画像1)を下って、中州に行くとソコソコ歩く距離になる。

一度段々の瀬を下り、中州を歩いて今度は右岸側の流れを賞味。川の中にある平らな50cm四方の岩にRXを乗せて、そこで艇に乗ろうと思ったら岩から滑って落ちた。当然スプレーカバーは填っていないので、慌ててカバーをしようとするが、岩に当たって右にRXが傾き、コクピットに水が・・・ 私はソッコーでコクピットから脱出したが、既にRXは水が満杯(画像2)。 それも、完全にブローチングになってるぅ〜 スターンを引っ張って外そうとするが、こんな大した流れでも無いのにRXをナカナカ動かす事が出来ずに、結構パワーを使いました。

RXをやっとの事でブローチングから外し、マジメに中州から乗り込んで今度はマジメに漕ぎ出し。右岸側は岩盤みたいなのが多いけれど、スピン位出来る場所が沢山あるのだが、50cm以下の所が多数ありパドルが減りそう・・・ 

この辺をウロウロして味見していたが、16時チョット前には風も強くなってきたので終了。ココはもっと水位が上がれば面白そうな場所みたいだ。

ちなみにココに来るには、右岸側にある秩父鉱業寄居工業所採砂場の中を通過すると、来る事が出来る。

5日目 2010年4月25日(日) 行き先:久慈川(矢祭山友情の森〜大子やな)
久慈川ツーリング

UCDi常浪川ツアー へ行く予定であったが、土曜日夕方の強制出席しなければならないイベントがあり参加を断念し、アズカヌークラブの久慈川ツーリングに参加。昨年一度下っているので、FUSEかRXで行こうかと思ったが、浮力体の入れ替えが面倒なので、AXIOMを車へ搭載し出かける。

スタートして瀬遊びしながらウォームアップだが、今日だけ漕いでいるのは私だけ。ちなみに朝は寒かったが天気は良く風もなく非常によいが、水が濁っていて岩避けの多い久慈川としてはコンディションが悪いような?

あゆのつり橋あたりで暫しスポットで遊ぶが、AXIOMではスピン半回転までは行くけれど、バックサーフィンから戻る時に落ちる・・・

漕いで行くと、昨年ポーテージしたやなが現れたが、壊れている場所からゴツゴツと岩にあたりながら半無理矢理下って行く。川が左カーブして水郡線の橋の下で昼食。

午後イチは下野宮上流の瀬。久慈川は川幅があまり変わらないで、岩によって瀬が出来ているような感じだが、ココだけは川幅が細くなって大きめな瀬になっているが、ガッツリ漕げばまったく問題無い。

下野宮駅を過ぎた場所に、昨年ルートミスがあったので、今回は一番右ルートへ行くが、記憶と岩の位置が逆であれれ?! 昨年よりも水量が多いので、ソコソコ大きめ落差の岩避けスラロームでした。

そして、この下にも1mチョイの落ち込みがあるのだが、昨年と同じルートで入っていったが、落ち込みの本流が右から左に変わっていて、斜めの大きな斜めの波があってチョットビビッた。ココは右岸ギリギリを抜けるのが正解のようだ。

その後は、たらたらな川を下っていき、だいご観光やなでゴールして終了。初のツーリングは撃沈は無かったが、3回程岩にぶつかって ヒヤヒヤなツーリングでした。

4日目 2010年4月18日(日) 行き先:正喜橋(荒川)
雪解け水

金曜から土曜日かけて季節外れの雪が降ったため、荒川では有り得ない雪解け水でいつもの+30cm程の状況で、気温は15度日差しも強めだが、水は濁っていて素手で漕いでいると非常に冷たい。

まずはAXIOMに乗って、漕力を戻すため、河原の最下部から出艇し、流れを読みながらの漕ぎ上がりだが、今日の水量だけは結構キツイ。

そして、ターン・フェリーなどをキャッチした水を大事に使って、なるべく少ない漕ぎ数でのパドリング。いつもはチョロチョロな所も、+30cmの水位があって練習には良い感じで、漕力も段々と戻ってきてイルのが分かるような気がしつつ、左右同じようにバウドローが出来ないのに悩みつつお昼になったので昼食

午後からは久々にFUSEに乗る。コクピットに座ると『うわぁ〜ちっちぇ〜』 流れに入っていくと『突破力が無えぇ〜』しかし、AXIOMではスピン出来ない場所でも出来るし、まぁ艇も向き不向きがあるって事で、スターンカットしたり、午後はちょっと瀬遊びをメインに遊んでみる。

15時になったので、水は冷たいが不調なロールの練習。私は『頭で理解出来ないとまったく体が動かない』ので、1週間頭を整理してのチャレンジ。一回目は起き上がりすぎて反対側に沈しそうになり(汗) ロールの動画を撮ってもらい、帰ってきてからスロー再生にしてチェックすると、アレコレ分かり『満足出来ねぇ〜』という気持ちが来週からのモチベーションだったりする。

3日目 2010年4月11日(日) 行き先:正喜橋(荒川)
基礎連

先週の長瀞クリニックではトド校長の『漕力が足りない!』の言葉をキーワードに、先週は+30cm以上の水量があったが、今週は平常数位になったので、ネチネチと細かい練習ができるかな。

今日は緩やかな流水で今日はストローク中心の練習。30分以上パドルシャフトの端を持って、体幹を使って漕ぐ感覚を思い出し、平常の握りに戻すと、何だか少しは漕力が戻ってきたような気がしてきたので、バックフェリーの練習なんぞをして午前中は終了。

お湯を沸かしてカップ麺を食べるが、予想以上に暖かくなってこりゃ失敗か?

午後からは、正喜橋下から玉淀大橋の上までちょっと下って、川の偵察へ。下って行くと、流れが二股に分かれるので、右岸側は激浅岩々ルートなので左岸側ルートを行き、最初のサーフィンポイントで暫しサーフィンしてみるが、ココは変わっていない模様。この下が違和が多数有りエディを取りながら二股合流へ。

合流のスグ上でサーフィンくらいは出来た瀬が合ったが、川底の形が変わったのか全然ダメになっていた。

そして、先週コタキで水泳部をしたのでロールの復習するが、あれ??? 私は頭の中では「こうって→次の動き→次の動き」と動きが線に繋がらないと全く出来ないのだがまさにその状態。水は冷たいけれど、こりゃ〜ロールの練習をしなきゃいかんが、流石に寒くなってきたので今日はヤメ。

二股の中州に上がり、艇を担いで中州の最上流まで行き、そこから漕ぎ上がって行き15時過ぎには天気予報通り雨が降ってきたので今日はお仕舞い。

2日目 2010年4月4日(日) 行き先:長瀞
撃沈

遂にカヤックシーズンの本格始動初日は、UCDi長瀞クリニックに参加。今日はトド校長が担当し、私+UCDi常連女子3名(初対面1名)でであるが、この3人強者揃いであった。

最初は鉄橋下でのフェリー。この時期に30トン以上の水量があり、本格デビュー戦にはチト厳しい状況の中、上手くフェリーも出来ずトド校長より「フェリーなのにバウが流れに対して直角以上になるのはフェリーではないっ!」と檄が飛ぶ。イメージではあそこでエディを突破して・・・全然ダメだで漕力とタイミングが全然ダメみたいだ。

アレコレアドバイスを頂きながら漕いでいると、何とかイメージ通りになってきたが、マダマダ艇を思い通りに動かす事が出来ない。

昼前にフェリーしながらセイゴの瀬まで下って行くが、エディが無くて取れるエディは3カ所くらいか? アクシオムで安全ウエーブを真っ直ぐ突っ切った時に、鼻栓をしていなかったので鼻に水が入り悶絶。ココで昼食になるが、今日は厳しいな。

昼食後、エディを取りながら右岸側に上がってコタキをスカウティング。今日はこのエディを取って・・・なんて感じではまったく無い(汗) 前半2つ位か? 

トド校長がエディを取りまくって余裕たっぷりにコタキを制覇。むむむ・・・最後の大きな瀬はあのラインか・・・ 等と頭にラインをインプットし私が最初にアタック。

予定のエディを取って、最後の大きな波に行く所で『ラインはココだ! ここから右のエディに抜けてガッツリ漕げ!」と行ったが、急激なブレーキが掛かった様な大きな衝撃と共に、バウが右上に跳ね上がりスターンを食われ撃沈! しかも、右膝がサイブレスから外れていてどうにもならず、冷たい荒川を泳いだ(撮影トド校長) やはりトド校長は探査機としては全くアテにならない事が冷たい水を通してよく分かった。

その後コタキ下でフェリーするが、今日の水量と私の漕力ではフェリーも危ない状態。トド校長より「シーズン初めなので皆漕力が弱く見ていて危ないので今日はお仕舞い」との号令で、今日の講習は終了。

帰宅後セイゴの自分の漕ぎをチェックするが、完全に腕漕ぎぢゃん・・・ もっと、漕力を戻さないと全くダメな事を思い知らされた長瀞講習でした。 

1日目 2010年4月3日(土) 行き先:正喜橋(荒川)
初漕ぎ

今日は仕事の関係で午前中伊勢崎市へ。12時頃会場を出てスーツ姿のまま荒川へ。

14時頃現着。川はいつもより30cm程水量があって、大雨降ったっけ? まずはストロークの確認やターンをして、艇の動きを思い出し、流水面へ出てみるが、4ヶ月ぶりのカヤックは、目線の先と艇の行く所が違うぅ〜・・・

流石に今日は大きな瀬に入る勇気もなく、ターンの練習に終始したが、16時には風が吹いてきて、ラダーやドロー入れていると、濡れた手が冷たい(泣)ので、16時半には終了。

着替えていると、気温は高いが風の影響で超寒い。二時間半程の初漕ぎで、明日のUCDi長瀞クリニックから本格始動になります。 

2010年2月28日(日) 行き先:長瀞
UKB見学

今日は太田市で一日会議の予定だったが14時に終わり、午前中は雨であったが午後には晴れ間も覗いて『なかなかカヤック日和』な感じなので、UCDi関東ブランチ(UKB)の見学に長瀞まで。

カヌービレッジに到着すると見た事ある車が多数(苦笑) 川まで歩いて行くとみんな猿連しているので、見学って思っていたら撮影係しながらの見学。

見学していると無性に漕ぎたくなってきた。みんな冬でも頑張っているので、その情熱に焦りを感じつつ、目下の目標は来週のスキー技術選だったりする。

ちなみに、この赤いAXIOMは私の艇では無い。

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