◆ニュータイプ連載データ:1990年
◆90年1月号 | |
ニュータイプサーガ ガイア・ギア CHAPTER34.「ミール・タイム」
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カラーイラスト | |
伊東守 | ![]() ハーマル郊外の空港に着陸したエアフォース(文庫3巻口絵6p、CD5巻9p) |
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北爪宏幸 | ホテルのロビーで食事の準備をするアフランシたち(文庫3巻205p) |
メカニカルファイル | |
改修型ゾーリン・ソール | 文庫3巻8p収録。マンマシーンデータゾーリン・ソールの項参照 |
文字情報 | |
目次 | マハの動きを阻止するため、地球に降り立ったアフランシ。しかし、そんな彼を裏切るかのようにメッサーたちが逃亡を企てた。北辺の地を舞台に新たな展開が始まる!! |
前号までのあらすじ | 弱り果てた地球環境を守るため人類が宇宙へ生存の場を移してからはや2世紀。それは人々にとって、スペース・コロニーという培養器に依存した安免の日々であった。しかし、今見せかけの平和は崩れようとしている。地球への回帰を掲げるマハ・ゲイジスと地球を聖域のまま守ろうとする反体制機関=メタトロンが公然と戦端を開いたのだ。マハの動きを阻止せんと地上に降り立ったアフランシ。しかし頼みのメッサーが逃亡を企てた。 |
次号惹句 | パリとノルウェー、はたしてこの距離は遠いといえるのか? |
その他関連情報 | |
目次 | 完全変形模型の写真あり![]() |
◆90年2月号 | |
ニュータイプサーガ ガイア・ギア CHAPTER35.「レエ・セイアス」
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カラーイラスト | |
北爪宏幸&伊東守 | ![]() レエのアップ&回想イメージ(文庫3巻口絵8p) |
モノクロイラスト | |
北爪宏幸 | トット&メッサー(文庫3巻225p) |
メカニカルファイル | |
ガイア・ギアα兵装システム | 文庫3巻4~5p収録。マンマシーンデータガイア・ギアαの項参照 |
文字情報 | |
前号までのあらすじ | 内に矛盾をはらんだまま100年近くにわたり続いた宇宙時代の平和。その砂閣がマハ・ゲイジスの出現とともに脆くも崩れ去ったとき、アフランシは反マハを標榜する反体制機関メタトロンの先頭に立っていた。しかし、彼はメタトロンを全面的に受け入れているわけではなかった。彼は規則で縛られた連中に嫌悪を抱いていたのである。そんな彼が期待したのが、かつてのならず者メッサーたちだった。だが、彼らは地球降下を前に逃亡を企てる!! |
次号惹句 | 突然のトッド(原文ママ)の出現、メッサーは再び逃亡を図るのか!? |
◆90年3月号 | |
ニュータイプサーガ ガイア・ギア CHAPTER36.「ブレイク アウェイ アンド キャッチ」
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カラーイラスト | |
伊東守 | ![]() ゾーリン・ソールを追撃するロングドライヴユニット装着ガゥッサ(サントラ2巻4p) |
モノクロイラスト | |
北爪宏幸 | アフランシアップ&クリシュナ(文庫3巻247p) |
メカニカルファイル | |
MDユニット装着ガゥッサ | CD1巻6p収録 |
文字情報 | |
前号までのあらすじ | そのとき地球は再び戦乱の暗雲に覆われようとしていた。地上を再びわが手に得んと決起したマハ・ゲイジスと、あくまで地球の聖域化を守ろうとするメタトロンが、突然戦端を開いたのだ。はからずもその渦中に身を置くことになったメッサー、サエス、レエ。アフランシはこのかつてのならず者たちに期待を寄せるが、その思いもむなしく3人は大気圏突入の際に逃亡を企てる。しかし逃亡の途中、メッサーたちは思いもかけない人物に出会う! |
次号惹句 | メッサーたちの救出に向かうアフランシを待ち受けるものは!? |
◆90年4月号 | |
ニュータイプサーガ ガイア・ギア CHAPTER37.「アカマデイト 収容」
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カラーイラスト | |
伊東守 | ![]() ウルのブロン・テクスター量産型(文庫4巻口絵2p、CD3巻1p) |
モノクロイラスト | |
伊東守 | 落下するクリシュナとドハディのマニュピレーター(文庫4巻17p) |
メカニカルファイル | |
マンマシーン収納装置 | 文庫4巻6p収録。 |
文字情報 | |
前号までのあらすじ | 地球を再びわが手にせんとするマハ・ゲイジスと、あくまで地球の聖域化を守ろうとするメタトロン。両者の戦闘は今、宇宙から地上へと舞台を移そうとしていた。そんな折、メタトロンの新たな戦力としてアフランシが期待を寄せていたメッサ、レエ、サエスの3人が逃亡を図る。みずからの意が通じなかったことに一抹の寂しさを覚えるアフランシ。しかし3人はトッドと出会うことによって帰還を決意する。再び、暗雲渦巻く地獄の戦場へ! |
次号惹句 | ついに合流に成功!しかしクリシュナは生きているのか!? |
その他関連情報 | |
創刊5周年記念寄稿 | ニュータイプとともに新G時代を創造する 雑誌「ニュータイプ」に親近感を抱くのは、そのタイトルが、ガンダムから出発しているのではないか、と想像させてくれるからで、その真偽を編集者に聞いたことはない。もし違っていたら、その思い込みがアホになるからで、怖いのだね。ぼくにとっては、2本目の連載もさせてもらっているので、まだ5年か、もう5年か、という感覚がはっきりせず、そのくすぶった気持ちを持続させてくれるので、老けこまずにすむという機能もあって、ありがたい存在である(と思ったら、このページでネタばらしがあるんだってさ、チェ)。出版もTVも映画も、今やひとつのメディアとして機能する時代となって、これが次のニューエンタテインメントの創造につながるのではないかと思えば、「ニュータイプ」の5年・・・・・・祝いたい気持ちになるのは、感傷だけではない。ガンダムも、次は、フォーミュラ91として、新しい舞台に移る予定があって、その作業が始まっている。来年の春に映画として公開予定で、ロートルが集まり、それに若いスタッフが参加して、栄枯盛衰の常を乗り越えたいと念じている。それは雑誌も同じで、1年もたたずに消えてゆく雑誌も珍しくないのに、NTは年を経るにつれて、雑誌としての力を身につけて、時代時代のトレンドにのって、次のサムシングを発見しようという姿勢は、われわれの励みや姿勢にもなる。ガンダムも負けずに、次のニュータイプへの指針を提示できるものに仕上げて、NTとともに次の5年に向かって邁進したいなーと天を仰ぐのです。ぐわんばろう! |
プレゼント | 伊東守サイン入りイラストテレカ(ブロン・テクスター量産型(青)&クリシュナ) |
◆90年5月号 | |
ニュータイプサーガ ガイア・ギア CHAPTER38.「地球侵略」
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カラーイラスト | |
伊東守 | ![]() |
モノクロイラスト | |
北爪宏幸 | アフランシとトットたち(文庫4巻39p) |
メカニカルファイル | |
ガイア・ギアの構成図 | 文庫4巻4~5p、5巻4~5p収録。マンマシーンデータガイア・ギアαの項参照 |
文字情報 | |
前号までのあらすじ | 痛みきった地球を後にして宇宙へと生存の場を移した人類。しかしその地球をマハ・ゲイジスは再びわが物にせんとしていた。あくまでも地球の聖域化を主張し、マハの阻止に立ち上がった反体制機関メタトロン。両者の戦いは今地上へと中心を移す。不本意ながらメタトロンの一員となったメッサーたちは、この戦いで逃亡を企てた。トットとの出会いで意を翻した彼らは再びメタトロンと合流しようとする。しかしそこにはマハが。 |
次号惹句 | しだいに明らかになるマハの野望、ガイアを守ることはできるのか!? |
◆90年6月号 | |
ニュータイプサーガ ガイア・ギア CHAPTER39.「フォーリン・ラブ」
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カラーイラスト | |
北爪宏幸&伊東守 | ![]() ウル&クリシュナとビューシング・ナッグ&謎のマンマシーン(CD5巻表紙裏、ただしブックレットには、カラーイラストのセル画部分(ウル&クリシュナ)が掲載されていない。) |
モノクロイラスト | |
北爪宏幸 | 誘導催眠をかけられたクリシュナ(文庫4巻59p) |
メカニカルファイル | |
ビューシング・ナッグ | 文庫4巻8~9p収録。メカニックデータビューシング・ナッグの項参照 |
文字情報 | |
目次 | 未来を舞台に、地球をめぐる人間のエゴイズムを描く問題小説。ついに戦いの渦は地球にまで広がり、物語は意外な展開を見せる!! |
前号までのあらすじ | 痛みきった地球を後にして宇宙へと生存の場を移した人類。しかしその地球をわが物にせんとマハ・ゲイジスは画策する。聖域としての地球を守らんとマハの阻止に立ち上がった反体制機関メタトロン。両者の戦いは今地上へとその場を移そうとしていた。不本意ながらメタトロンの一員となったメッサーたちは逃亡を企てるが、トッドとの出会いでマハの実態を知り帰還を決意する。だがマハの追撃は厳しい。その戦いでクリシュナは行方不明になってしまう!! |
次号惹句 | 揺れ動くクリシュナの心、彼女はメタトロンを裏切ってしまうのか!? |
◆90年7月号 | |
ニュータイプサーガ ガイア・ギア CHAPTER40.「リエージュのジョー」
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カラーイラスト | |
伊東守 | ![]() 森林の中のドハディ(探知装備ナシ、恐らく偵察型ではなく標準型と思われる) |
モノクロイラスト | |
北爪宏幸 | リエージュ景観(文庫4巻81p) |
メカニカルファイル | |
エレカ | 文庫4巻10~11p収録。メカニックデータエレカの項参照 |
文字情報 | |
前号までのあらすじ | 地球を人間の破壊の手から守るために人類は宇宙へと生存の場を移した。しかしマハ・ゲイジスはその地球をわが物にせんと公然と活動を開始する。聖域としての地球を守るべくマハの阻止に立ち上がる反体制機関メタトロン。両者の戦いはついに地上へとその場を移す。地球での最初の作戦、メッサーたちの救出を無事成功させたアフランシ。しかしその戦闘の最中にクリシュナが行方不明になってしまった。クリシュナはどこへ?実は彼女はマハのもとにいた!! |
次号惹句 | 知らずのうちにクリシュナに近づくジョー、はたして人の出会いは? |
◆90年8月号 | |
ニュータイプサーガ ガイア・ギア CHAPTER41.「居酒屋で」
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カラーイラスト | |
北爪宏幸&伊東守 | ![]() ルーバン亭での銃撃戦(文庫4巻口絵4p) |
モノクロイラスト | |
北爪宏幸 | ファレス&ジャコブ(文庫4巻101p) |
メカニカルファイル | |
ドハディDh-3b | 文庫4巻12p収録。マンマシーンデータドハディの項参照 |
文字情報 | |
目次 | 地球上での戦いは思わぬ方向へ。はたしてクリシュナは戻るのか? |
前号までのあらすじ | 疲弊しきった地球環境を守るべく、人類は地上を聖域として宇宙へと生存の場を移した。その地上に再び破壊の槌音が迫る。地球を掌中にせんと画策を続けるマハ・ゲイジスと、あくまでも聖域としての地球を守らんとするメタトロンとの戦闘が地上まで及んできたのだ。その戦いでクリシュナを失ったアフランシたちメタトロン。だが。彼らの知らないところで、クリシュナはメタトロン(ママ)の捕虜となっていた!? |
次号惹句 | クリシュナをとり逃したジョー、クリシュナは裏切ったのか!? |
◆90年9月号 | |
ニュータイプサーガ ガイア・ギア CHAPTER42.「クロス・ゲーム」 | |
カラーイラスト | |
伊東守 | ![]() 離陸するエアフォース(CD4巻表紙裏) |
モノクロイラスト | |
伊東守 | ビューシング・ナッグの対空機銃砲座に就くクリシュナ(文庫4巻121p) |
キャラクターファイル | |
MAIN CREW of AIRFORCE | 文庫4巻15p収録 |
文字情報 | |
宣伝 | 文庫第3巻8月24日発売 |
前号までのあらすじ | 宇宙へと進出した人類にとって聖域となった地球。その地球を巡ってマハ・ゲイジスとメタトロンの争いが本格化しようとしていた。ふとしたきっかけからメタトロンに加わることになったメッサーたち4人。一時はマハへの身売りも考えた彼らだったが、結局メタトロンに戻る決心をする。機を逃さず攻撃を仕掛けるマハ。その戦いの渦中にクリシュナが行方不明になった。ジョーはクリシュナの身を案ずるが、彼女は意外な所にいた! |
次号惹句 | 思わぬところで遭遇したマハとメタトロン、戦いの行方は!?号 |
その他関連情報 | |
How To Art | 新進メカデザイナー「伊東守」のマーカーを使ったリアルイラストと題した伊東守氏の特集。文庫3巻の表紙イラストを描いている。単行本How To Art2に収録 |
◆90年10月号 | |
休載 | |
その他関連情報 | |
PEOPLE CALENDER | 富野由悠季(演出家) 今月は「ガイア・ギア」がお休みです。楽しみにしていらっしゃる方がいらしたら、申しわけありません。べつに「急病」になったわけではないんです。今、毎日スタジオで「ガンダムF91」をつくっています。最近はスタジオに、若くきれいな女性が来ているので、毎日の仕事がとても楽しい僕でした。 |
◆90年11月号 | |
ニュータイプサーガ ガイア・ギア CHAPTER43.「敗北の色 夜の色」
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カラーイラスト | |
北爪宏幸&伊東守 | ![]() ケランの最期&被弾するドハディDh-3b(シールド装備) |
モノクロイラスト | |
北爪宏幸 | ウルのアップ&クリシュナ(文庫4巻141p) |
文字情報 | |
宣伝 | ガイア・ギア文庫3巻を10名様にプレゼント 地球を巡って戦う2大組織マハ・ゲイジスとメタトロン。そのエゴと策謀の狭間で生きるアフランシの姿を描いた富野由悠季の大河小説「ガイア・ギア」第3巻(角川書店、発売中)を10名の読者にプレゼント。 |
前号までのあらすじ | 人類が次々と宇宙へ飛び出していくなかで、しだいに聖域と化していった地球。しかし、今その地球を舞台にして新たな戦いの炎が燃え上がろうとしていた。地上を再びわがものにせんとするマハ・ゲイジスと地球の聖域化を唱える反体制機関メタトロンが真っ向から衝突したのだ。ヌーボー・パリを中心に広がろうとする両者の争い。そこでクリシュナは、いつの間にかウルの仲間となって、かつての同志を裏切ろうとしている自分を発見する。 |
次号惹句 | エア・フォース1は撃墜されたのか?急展開の次号 |
◆90年12月号 | |
ニュータイプサーガ ガイア・ギア CHAPTER44.「ハッシャバイ」
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カラーイラスト | |
伊東守 | ![]() レエ機のコックピット・コア&ボンバーポットからミサイルを発射するガイア・ギアα(文庫4巻口絵6p) |
モノクロイラスト | |
北爪宏幸 | アフランシを責めるレエ(文庫4巻167p) |
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目次 | ウルの手の内で次々と散って行くメタトロン。アフランシに策は?! |
前号までのあらすじ | 地球をわがものにせんとするマハ・ゲイジスとあくまでも地球の聖域化をめざすメタトロン両者の戦いは今や地上を舞台とし、さらに激化の一途をたどろうとしていた。しかし、やはり戦いの主導権を握るのはマハの側であった。リエージュの街に進出したメタトロンのエア・フォース1が、ウル・ウリアン率いるマハの軍によって大きな打撃をこうむったのだ。ケランが、サエスが次々と撃墜される。しかも、クリシュナまでもがマハに寝返っていた? |
次号惹句 | ウルの前に惨敗したアフランシの次なる手は? |