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マルセイユ(Marseille)　

漁業が盛んな南フランス、プロヴァンスの都市。マハを追って地球に降りたメタトロンはこの地を集結予定地としていた。また、エヴァリーとジャック・ブルームとの出会いもこの街の港でのこと。(初出　14話)

ミュンヘン(Munchen)　

ヌーボ・パリが爆撃されたあと、マハが拠点とした土地。マハの拠点としてはヨーロッパ地区の中で四番にランクされている。生い茂った木々と崩れ欠けた建物により廃墟然としていた街だったが、マハ進駐以後は街灯も整備され、工場も調達されマハの戦力増強に一役買うことになった。もともと平坦な土地なため艦艇を隠すことが出来ないため、昔の空港を中心にして、ビューシング・ナッグを軸とした防空網が配備されている。(初出　4巻11章)

モンファルコネ(Monfalcone)　

トリエステ湾北方の工業地帯。アフランシたちはブザンソンを引き払った後、クロスハンゼンたちに前進基地を設営させておいたこの地に移動し、第三派の支援部隊と集結した。(初出　5巻6章)