労務の劇薬/Blog版                                                               


2006年11月15日(水):求人媒体いろいろ

たまには人事系の話題で。

求人媒体はネット系の物が数多く出現していますが、玉石混交の状態です。掲載するならカネかかっても効果のある媒体を選ぶべき。よく電話営業がかかってきますが、ほとんどがリニューアルと称した旧態依然・効果のないのばかり。

以前掲載した媒体でひどいのがあった。××タンクとかいう奴で、会社のトップ自ら営業に来て「大丈夫、任せて下さい。絶対何人も応募ありますから」と言って、掲載期間の6ヶ月に応募来たの1人。それも週3日勤務希望で残業ヤダと言うクソバカ。どうなってんだ、とクレーム入れても「今にすぐ来ますから」とノラリクラリ。原稿の差し換えも遅いし、スカウトメールの文案依頼すれば、毎回代わり映えのない「今の会社で満足ですか」などと喧嘩腰のメールを勝手に送っちまったり。
ン十万ドブに捨てたのと同じ。これなら私が職安で一本釣りした方が良かったな。

こういった求人屋はいずこも同じ。こいつら、掲載してカネ取れば後は知らん顔。トークのうまい輩になると「周知期間ですよぉ。あと一押しで効果出ますから」と追加広告をおねだり。2度と引っかかるか、ボケッ!

まあ、代理店とか営業の差はあろうが、求人は実績出てる媒体選びに尽きます。労働省出身の私としてはシャクにさわるが、この業界はリクルートの一人勝ちかな。援護会はインテリ何とかというダメ会社に吸収されたし、新聞社系もイマイチ。

なお、職安はそれ以下。まして社会保険未適用事業所は絶対近寄ってはいけない。最悪、後で2年分遡って保険料を強制徴収される恐れあり。タダほど怖い物はない。

最近勢いづいてるのが、お試し期間はタダとか、応募一件でいくらとかの成果報酬型の求人媒体。以前から私が広告代理店の電話営業への断り文句だった「載せてもいいけど、効果あったら払うよ」の実体版。
現在知り合いの数社で実験中。今のところ効果出てないです。まあいいか、払わんで済むから。
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