労務の劇薬/Blog版                                                               


2006年11月21日(火):がんばる会社

私の大嫌いな朝日新聞の夕刊にも載ってたようですが、銚子電鉄ってご存知ですか。元々経営が厳しい中、よりによってこの夏、元社長が業務上横領で逮捕されたとかで、銀行支援もなくなり大変な状況にあるようです。

年末を控え、車両の点検費用も捻出できず、運行が危ぶまれるとのこと。
で、HPには「ぬれ煎餅買って下さい」とのお願いまで。

以前から旅番組で、駅で煎餅焼いて売ってることは知ってましたが、色々なサイト見て何とか応援したいと思います。

元を正せばアホ社長が悪いのですが、被害を被るのは社員や地域の住民。でも社員一丸となって営業努力で何とかしていきたいとの思いがひしひしと伝わってきます。ヒルズに住んでる成金どもと違って、いまどきこんな愚直な会社あったのかと驚きです。

鉄道会社といっても社員20数名の小さな会社。ブログで見つけた本社の建物は、あまりの姿に涙を誘います。他にも、手作りイベントとかの涙ぐましい努力もやってるようです。

同じ公共性と言いながら、銀行とか大企業へは税金ぽんぽん入れるのに、この差は何なんだと・・・

で、応援するにも電車に乗りに行くのは大変なので、とりあえずぬれ煎餅と記念乗車券をネット予約しておきました。
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