ガイア・ギアデータベースサイト

◆メカニックデータ一覧:サ行

31の1乗 

[解説]ズィー・オーガニゼーションが用いるベースの一つ。(初出 2巻6章)

31の2乗(マザーメタトロン)  

[解説]ズィー・オーガニゼーションが用いるベースの一つで、メタトロン宇宙艦隊の旗艦となる巡洋型宇宙戦闘艦。全長は約300m。いろいろな艦艇を繋ぎ合わせた結果、長楕円形スケルトン構造のエンジン部とクルーセクションとなる艦前部を組み合わせ優美な船殻構造を持つに至る。楕円リングのエンジン部に3基のメイン核融合エンジンと、4基のハイパーメガ粒子抱を有し、クルー・セクション部にはマンマシーン射出用のカタパルトも5本あり、限定的な性能ながら高速空母としても運用することが可能である。他に武装としては対艦用メガ粒子抱、対艦ミサイル、対機動兵器用粒子砲を有する。メタトロン機関が独自に開発した艦であり、その存在は長らく秘匿されていた。開発には数々の新機軸の設計思想を導入しており、バランスのとれた火器と高度な作戦指揮能力を持つ多用途艦である。マンマシーンも30機程度搭載可能である。
[使用状況][小説版]ズィー・オーガニゼーションが用いる基地となる戦艦。暗礁宙域の廃棄コロニー内でマンマシーン部品の収集中にアフランシ・シャアが乗艦し、艦名をマザーメタトロンに変更した。ガイア・ギアα、ドハディ4機、ゾーリンソールの6機のみの戦力でクリシュナ奪還作戦のため初陣としてヘラス空域に侵攻、政治犯釈放に応じない軍・警察・マハを急かす為に農業ブロックを砲撃した。その後は32の3乗に向かい、パイロットの訓練を行った。マハ・ゲイジスの地球降下作戦時にはエアフォース2機を追撃させるために、マハ艦隊に攻撃を仕掛ける。その後は地上のアフランシ部隊の要請に応じ、支援物資の補給や、ヌーボ・パリ爆撃などを行うが、連邦軍への吸収が決定したため、第三派のマンマシーン部隊を投入した後は定点衛星軌道上へ退避し、高見の見物を決め込んだ。
[サウンド版]名前の変更は無く、元々マザーメタトロンという名前である。サイド4の暗礁宙域内でアフランシらを乗せたシャトルと合流。マハ・ゲイジスが地球周回軌道に入った時には、アフランシ・シャアの独断により追撃作戦がとられ単艦で攻撃を仕掛けた。その後は連邦軍の艦隊と交戦状態に陥りマンマシーン部隊の第二陣の地球降下を延期した。連邦軍に吸収後はバイエルンに対して衛星軌道上からのミサイル攻撃を数度にわたって繰り返し、マハ・アフランシ部隊双方の壊滅を目論んだ。(初出 [小説版]2巻10章、[サウンド版]7話)

31の3乗 

[解説]ズィー・オーガニゼーションが用いるベースの一つ。マンマシーンパイロットの訓練基地を兼ねており、メタトロンに参加したメッサー、レエ、サエス、レーザムはここでアフランシから直接マンマシーンパイロットとしての訓練を受けた。またケランとブノアが成績を競っていたのもここでのこと。(初出 2巻6章)

スパシアス号  

[解説]マドラス・カリアが船長を務める鉱物運搬船。実のところはメタトロンの工作船として使われていた。
[使用状況][小説版]ホンコンでシャトルをジャックして宇宙に上がったアフランシとミランダを出迎える際に使用された船。数本のコンテナ・アームを持ち、伸縮するコンテナを接続して曳航する。ブリッジは狭く老朽化している。アフランシを迎え入れるために、このような船をズィー・オ-ガニゼーションは用意していた。暗礁宙域でアフランシとミランダを収容し、ヘラスに向かった。ヘラスに入港する際にはアフランシとミランダをダミーの鉱物の中に隠し、密入国させた。
[サウンド版]アフランシを迎えに地球に向かった船。同じ名前の船が何隻かあるらしく、アフランシを迎えに向かった船は地球に乗り捨てられたが、アフランシがマザー・メタトロンを抜け出して、お忍びでヘラスに向かった際にも同名の船が利用された。尚、ヘラスに向かう途中で連邦軍の臨検を受けたが、サイド1の貨物船「ルイジアナ号」の識別信号を使い事なきを得た。(初出 [小説版]1巻9章、[サウンド版]1話)

Copyright (C) 2001- 2020 ダーゴルのお城. All Rights Reserved.