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戦国時代の奥州に名を馳せた伊達政宗。
彼が当主となってすぐの小手森城から人取り橋までの史実を元にした長編小説。
人は皆さほど強くない。
だからこそ。
支え合う。
文・表紙/葉未、挿絵/みりん
前章 |
無題 |
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第一章 |
夜菊 |
小手森城落とし。菊の薫りはただ一人の為に。 |
第二章 |
宗里 |
束の間の一時。白い翼は主と共に。白い衣は主の傍に。 |
第三章 |
崩壊前編 |
畠山の裏切り刃。絶望の始まり。 |
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崩壊後編 |
父の死。友の死。我の崩壊。 |
第四章 |
夜祭 |
絶望から三日。漸く刀の柄が持てる。 |
第五章 |
合戦前夜 |
復讐が始まる。多くの者の生死を巻き込む復讐が。 |
第六章 |
人取橋合戦 |
復讐の戦。仇討ちの戦。死を願う戦。 |
第七章 |
人取橋合戦弐 |
観音堂からの脱出。若い主と守護者達。 |
第八章 |
人取橋合戦参 |
岩角城から単独本宮城へ。空には月。 |
第九章 |
月の影 |
願いは死から勝利へ。影は絶えず暗躍す。 |
第十章 |
遺言 |
終戦。愛しい父親の残した言ノ葉。 |
終章 |
月下の涙 |
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別話 |
初過 |
それは今から三年前。 |
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初見 |
神の子とその友にして守護者。 |
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後書 |
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・主要登場人物紹介
・拍手及び感想を送る
・拍手返し
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