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◆キャラクターデータ一覧:タ行

ツィ・イェンガン 

パリ湖湖畔で政治犯による整地作業の監督をしていた連邦軍の少佐。メッサーが投降してきた際に対応に出たが、その手際の悪さから労務者として働いていたトット・ゲーリング共々逃げられてしまう。マハが降りてこなければヨーロッパ地方の警備という楽な仕事を無難にこなして、退役後に住めそうな土地を見つけるつもりでいた。しかしマハ率いる宇宙軍がヌーボ・パリに駐留して以来、彼のような士官まで現場に駆り出されることになり、マハに対して不信感を持っている。また、ヨーロッパ全土が反連邦政府活動家の巣窟であるという現地事情をマハが知らなすぎると、冷笑してもいる。(初出 3巻11章)

チョウ 

ホンコンマハのマンマシーンパイロット。レイ・チャン、リンとともにガイア・ギア迎撃のため出撃するが、撃墜された。[声:不明](初出 5話)

トット・ゲーリング 

メッサーらを束ねていたヘラスのチンピラのヘッド。ヘラス警察署の監獄に収監されたアフランシに対し、仲間2人と喧嘩をふっかけるが逆にのされてしまう。その後釈放されるアフランシに対し、「覚えておいて損のない名前だ」と自らの名前を教える。実際、釈放後にメッサーらに絡まれたアフランシはトットの名前を出してその場を切り抜けている。その後政治犯としてマハ・ゲイジスで地球に降下、ヌーボ・パリ周辺の開発のために強制労働につかされていたところを、投降にきたメッサーを利用して脱出した。脱出後はメタトロンに参加し、偵察や設営、アフランシとメッサーらの調整役のような立ち回りをし、ガイア・ギアαのパイロット交代をアフランシに告げたのも彼であった。チンピラ連中をまとめていただけはあり、人を見る目は確かであり、ブノアや第三波地球降下部隊の様子からマザーメタトロンの裏切りを見切る目を持っていた。ウルに命じられ、エヴァリーがマハに捕まったことを知らせに来たクリシュナを発見したのも彼であった。同じ地上部隊のよしみかセシアス・ジィギスと良い仲になり、レェらに「家庭をもつんだからね」などとからかわれていた。(初出 2巻3章)

トルース・シュトロンガー 

アフランシがグレンの飲み屋で出会った中年の男。世捨て人か哲学者のような風貌・生活だが、実はシャア・コンティニュー・オペレーションが環境実験区に放った監視人(しかしミランダによると、地球連邦政府ともつながりがあるらしく、そちらからも給料を受け取っていたらしい)。バァム・ゼーゲンとも飲み友達で愚痴の電話を今でも彼に入れている。酒場からの帰り道、アフランシに彼の名前の意味が『自由にされたシャア』だと説明し、ホンコン行きの便が出るまで自分の家に滞在したアフランシに蘊蓄をたれるが、その白人至上主義的な偏狭な発言と、アフランシを追ってきたエヴァリーへの暴行にアフランシが激高、『論理を構築して、真理を語ろうとなどと、お笑い』だと一喝される。それを受けてかアフランシが定期船に乗った後にミハエル・キンゼイにアフランシの殺害を依頼した。アフランシが旅だった後のエヴァリーへは親切であったらしい。(初出 1巻2章)
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